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更新日:2021年7月2日

平成30年度第4回天竜区協議会議事要点

  • 開催日時:平成30年7月25日(水曜日)午後2時00分~3時35分
  • 開催場所:天竜区役所21・22会議室
  • 次第
  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 区長あいさつ
  4. 議事
    (1)諮問事項
    財産譲与に伴う熊財産区の廃止について
    (2)協議事項
    平成30年度浜松市市民活動表彰天竜区長賞について
    (3)その他
    地域課題について
  5. その他
  6. 閉会

1.開会

本会議は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第13条第3項の規定に基づき、委員の過半数が出席し、会議が成立したことを確認。

2.会長あいさつ

3.区長あいさつ

4.議事

(会議録署名人の指名)
会議録署名人に太田佳子委員と下尾忠委員を会長が指名。

(1)諮問事項

財産譲与に伴う熊財産区の廃止について
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(吉林久委員)
諮問案件については総論として賛成である。しかし譲与先とした理由等について2点質問したい。
1点目は、理由に長期的、安定的な財産管理が可能であると記載があるが、譲与先のNPO法人の会員数が設立当時から人口減に伴い減少している。今後も人口減少が危惧される中で本当に長期的、安定的な管理が可能なのか。
2点目は、財産区の在り方が時代と共に変化してきているのではないか。市内に他の財産区があれば他の財産区の動きを教えてほしい。

(区振興課)
譲与するにあたり、財産区管理会が地域振興のために地域のNPO法人や自治会へ譲与したいという思いで検討されてきた。NPO法人の会員の高齢化や減少についても理解している。
このような状況だからこそ地域へ譲与していきたいという考え方であり、譲与するにあたりNPO法人への譲与説明時や総会での意見を聞く限り、長期的、安定的な財産管理が可能であると判断した。
また、市内には熊財産区以外に浜北区に四大地財産区、三大地財産区、赤佐財産区の3つがあり、財産区議会を設置している。他の財産区については当面は現状と同じ運営をしていくのではないかと思う。

(野尻護委員)
諮問事項については賛成である。もともとは熊村時代の財産であるため、NPO法人夢未来くんまへ譲与することは妥当な事だと思う。

(藤原昌仁会長)
本件は諮問事項であるため、次回の会議において答申することとする。

(2)協議事項

平成30年度浜松市市民活動表彰天竜区長賞について
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(野尻護委員)
がんばって活動している団体である。市長賞が取れるように推薦をお願いしたい。

(3)その他

地域課題について(空き家問題)
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(松本曠世委員)
区別65歳以上の単独世帯の推移データについては分かりにくいので、分母に全世帯、分子に65歳以上の単独世帯とすれば分かりやすいのではないかと思う。次回の出前講座で示す場合は修正をお願いしたい。

(区振興課)
次回の会議で示させていただく。

(内山豊委員)
空き家等対策の推進に関する特別措置法に適用しない空き家の敷地内の雑草問題について、どこへ相談してよいのか判断に迷う。また、空き家所有者の所在が不明の場合はどうしたらよいのか。

(区振興課)
協働センター、区振興課へ相談していただきたい。空き家は所有者等がその責任において適切に管理することを前提としているため、市が空き家の所有者等を特定し、市から所有者等へ適正な維持管理のお願いを依頼していく。

(藤原昌仁会長)
次回の区協議会においては、空き家に関しての出前講座をお願いしている。当日準備して欲しい資料等があれば事前に依頼していくがみなさんはいかがか。
文化的価値があると思われる空き家の活用方法についての資料等があれば提供していただきたい。
各地域で、その他空き家等で困った事例や対応した事例はないか。

(守屋好孝委員)
冬季に空き家の水道が凍結で破裂し、漏水している事案があった。上水道の管理運営に影響するため、市と相談し所有者等の許可無しで、緊急漏水工事を実施した事例がある。今後も同様な事例が増えていくと思う。

(野尻護委員)
空き家対策については、国の大きな政治課題と思っている。自分の家もあと、20年ほど経てば空き家になると思う。自分たちの子どもを地元に住まわせていない状況が、空き家を発生させている原因ではないかと思う。この問題は非常に大きな問題である。

(天竜消防署)
火災予防の観点から空き家、空き地の適正な維持管理をしなければならないと、浜松市火災予防条例第24条で定めているため、消防署へ近隣の空き家、空き地の枯草等について火災予防の観点で相談していただければ消防署で調査し、所有者等へ適正な維持管理をお願いすることが可能である。

(藤原昌仁会長)
その他、地域課題について意見はありませんか。

(生田要司委員)
県道白倉西川線について、5月の区協議会において6月には通行が再開されると説明があったが、現在は通行止めである。どうなっているのか教えてほしい。

(天竜森林事務所)
当初は6月中旬に通行止めの開放に向けて天竜土木整備事務所と調整をしてきた。しかし、地すべりの被害想定をした場合に、県道白倉西川線へ影響があることが判明し、その対策がなされないと通行止めを解除できないとの結論に至った。対策について検討しているが開放へ向けての目途は立っていない。

(生田要司委員)
大型車も迂回路を通行するため、迂回路となる新道集落では大型車の通行により水道施設が破損されたり、倉庫が壊されたりした。また、国道152号の迂回路も一緒であるが、迂回路の路面が傷んできている。早急に対応をお願いしたい。

(永井久己委員)
近年の山林管理が衰退する中、山林所有者や境界確定が不明確の山林が多くある。先日の西日本豪雨のような大規模災害時において、復旧工事等についてこのような状況で早急に対応できるのか。

(天竜森林事務所)
平成35年に森林環境税が創設され、森林管理に活用される。森林管理システムを構築し今後管理していきたいと考えている。

(藤原昌仁会長)
台風等で道路に倒木があり通行できない場合は、近隣住民や自治会等で支障木を伐採してもよいか。

(天竜土木整備事務所)
市へ通報頂ければ、道路管理者である市が対応する。

(藤原昌仁会長)
支障木を勝手に伐採した場合は法的に問題ないか。

(天竜土木整備事務所)
道路の通行を制限しているのであれば市で対応するので連絡をいただきたい。

(野尻護委員)
前回の会長発言に基づき、今回、座席配置を変えた。今後もこの座席配置で会議を行う予定か。

(藤原昌仁会長)
みなさんの意見を伺いながら今後も1、2回開催していきたい。

(野尻護委員)
私だけの意見ではない。永井委員、馬塲委員を含めた3人の意見であるが、非常に居づらい。
区長のあいさつを聞くときや市職員との意見交換を行なうときは特に座席の関係上、後ろに関係職員が居るため、やりづらいので今まで通りの座席に戻していただきたい。
私個人の意見であるが、座席をコンパクトにして協議したいという会長の気持ちは理解できる。コンパクトにするのであれば現在の机で2人掛けを3人掛けにしたらどうか。

(藤原昌仁会長)
次回の会議には検討していく。

5.その他

(1)国道152号法面崩壊の現状と今後について
≪天竜土木整備事務所が資料に基づき説明≫

(2)次回の開催日について、事務局から連絡。
日時平成30年8月29日(水曜日)午後2時00分
会場天竜区役所21・22会議室

6.閉会

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浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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