更新日：2024年2月28日

令和元年度第12回天竜区協議会議事要点

• 令和2年3月24日(火曜日)午後2時00分～3時15分
• 開催場所:天竜区役所21・22会議室
• 次第

1. 開会
2. 会長あいさつ
3. 区長あいさつ
4. 議事
   (1)協議事項
   令和2年度地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」について
   (2)その他
   地域課題について
5. その他
6. 閉会

1.開会

本会議は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第13条第3項の規定に基づき、委員の過半数が出席し、会議が成立したことを確認。

2.会長あいさつ

3.区長あいさつ

4.議事

（会議録署名人の指名）
会議録署名人に生田要司委員と市川由記江委員を会長が指名。

(1)協議事項

令和2年度地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」について

≪区振興課が資料に基づき説明≫

（田邉通博委員）

このような地域コミュニティを醸成する事業は、災害時において大変役立つと思うので、長く続けてほしい。

（吉林久委員）

事業目的が情報発信と交流人口の増加だと思うが、情報発信の方法について、チラシ作成に2,000枚の経費があるがその他の情報発信の方法などについてわかれば教えてほしい。

（区振興課）

この事業は、地域住民とチラシ等で募集したボランティアの方々と一緒にホタルの幼虫や餌となるカワニナの育成、放流を実施していく内容である。

将来的には育成からホタル祭りまでが一体となった事業として確立し、交流人口も拡大していくことを期待している。

（藤原昌仁会長）

今後、交流人口が増えることと、事業が継続していくことを意見として事業の採択をお願いする。

(2)その他

（藤原昌仁会長）

出前講座の開催について説明をお願いする。

（区振興課）

出前講座開催に向けて、担当課である企画課へ職員派遣依頼を申請したが、次の4点の理由により開催不可の連絡があったので報告させていただく。

1現在、市議会行財政改革・大都市制度調査特別委員会では、「再編が必要・不要の結論を遅くとも12月末までに決定」とし、特別委員会が了承した「行政区再編協議の行程」に基づき、協議が行われている。

2当局が令和元年12月18日に特別委員会で示した新たな再編案を含め、具体的な再編案は、12月末までに特別委員会で再編が必要との結論に至った場合に協議される見込みである。

3このような状況を踏まえ、現時点では当局が示した新たな再編案の説明は控えさせていただきたい。

4今後、然るべき時期に当局が示した再編案などについて説明をさせていただきたい。

区の再編に関する協議の進捗により、出前講座による職員派遣について可能である回答を得ている。

（野尻護委員）

担当課が出前講座を断ることを初めて聞いた。区の再編は我々の最大の関心事であり、市民に対しても説明があっても良いのではないか。

今後も区再編については、区協議会で説明してもらえるように、引き続き会長から要請をお願いしていただきたい。

（区振興課）

説明を実施してほしいことを要望したが、この時期に説明ができないとの回答である。今後の議論の進捗により説明の機会を設けていく。

（藤原昌仁会長）

12月までは説明ができないということか。

（区振興課）

区再編の必要、不要の決定が12月末までとなっているが、それよりも早く決定し説明できる時期が早まる場合もあり得る。

（永井久己委員）

市民の意見、天竜区住民の意見を聞いて市議会で議論をしてほしい。決まってからでは住民の意見が反映できないのではないか。

（区振興課）

委員のみなさんのいろいろな意見があろうかと思う。今後も引き続き地域課題で協議していただいた内容を市当局へ伝えていきたい。

（藤原昌仁会長）

吉林委員から前回の協議会内容について質問がある。

（吉林久委員）

2点質問がある。前回の区協議会で説明があった区役所事務スペースの移転・変更について、現在の本館2階にある災害対策室の位置づけはどのようになるのか。

地積調査について、土地の所有者や境界を把握しいていることは、今後の大規模災害からの復興、復旧に欠かせないと思う。浜松市としての方針と調査中と思われる天竜区の場所や進捗率などを教えてほしい。

（区振興課）

天竜区役所別館執務室の移転に伴い、現在の災害対策室へ資産税課天竜税務グループが移動し執務をすることになる。これに伴い災害対策室の機能を区役所21・22会議室へ移転し、衛星携帯電話、情報収集用テレビ、ホワイトボード等の機能を設置することとなる。現在の会議室機能は維持していく。

地積調査については、所管課が道路保全課となるため、事前に道路保全課から得た内容について報告させていただく。宅地、農地については、浜松市が調査を実施していく。森林部等については、静岡県森林組合連合会が調査していく。予算は国が1月2日、静岡県が1月4日、浜松市が1月4日を執行する。天竜区の進捗状況は、宅地、農地部分が5.58㎢で0.75％、森林部が33.12㎢で2.61％である。

（吉林久委員）

私の考えでは、調査着手場所の選定については、災害が起きやすい場所から選定するべきだと思う。なぜならば、一刻も早く災害復旧が必要になるためと考える。

簡単な調査ではないことを承知している。引き続き努力をお願いしたい。

5.その他

(1)次回開催予定
日時令和2年4月28日(火曜日)午後2時00分
会場天竜区役所21・22会議室

6.閉会

令和元年度第12回天竜区協議会会議記録へ▲