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更新日:2021年12月27日

令和元年度第8回天竜区協議会議事要点

  • 令和元年11月26日(火曜日)午後2時00分~3時20分
  • 開催場所:天竜区役所21・22会議室
  • 次第
  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 区長あいさつ
  4. 議事
    (1)協議事項
    ア第2期浜松市子ども・若者支援プラン(案)のパブリック・コメントの実施について
    イ「養護老人ホームとよおか」について
    ウ令和元年度地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」について
  5. その他
  6. 閉会

1.開会

本会議は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第13条第3項の規定に基づき、委員の過半数が出席し、会議が成立したことを確認。

2.会長あいさつ

3.区長あいさつ

4.議事

(会議録署名人の指名)
会議録署名人に馬塲眞弓委員と松野淸子委員を会長が指名。

(1)協議事項

ア第2期浜松市子ども・若者支援プラン(案)のパブリック・コメントの実施について
≪次世代育成課が資料に基づき説明≫

(次世代育成課)
吉林委員からの事前質問、『実態把握が難しいと思うが、「ひきこもりの推計数」はどのような調査結果なのか。』について回答する。
ひきこもりの推計数は、平成27年度に実施された国勢調査において、全国のひきこもり数が1.57%という結果がある。浜松市の平成27年度の15歳から39歳の人口およそ213,000人に1.57%を掛け合わせ浜松市内のひきこもりの推計数を算出した。

(吉林久委員)
推計数について、地域事情などが勘案されていないため、相当なずれがある概数だという印象を持った。浜松市に即した算出方法があっても良いのではないか。

(太田佳子委員)
第1期プランによって、改善されたことを教えて欲しい。また、ひきこもりの推計数以上に市内にはひきこもり者がいると思う。実態を把握するのは難しいと思うが、ひきこもり対策についてもう少し目的を持った計画を示してほしい。

(次世代育成課)
ひきこもり対策の担当課が本日出席していないため、詳しい回答ができないが、悩みを抱え家にこもっている方々の相談を受ける機関として、次世代育成課の青少年育成センターで相談業務を実施している。若者へ需要調査を実施した結果、パソコンやSNSを活用した相談への要望が多かったため、今後の相談対応へ導入について検討をしている。

(内山豊委員)
ひきこもりについては、説明を聞くと義務教育を修了した方々を対象にしていると感じた。不登校については、教育委員会が把握していると思うが、義務教育を修了後にどのような生活をしているのかを把握し、不登校とひきこもりの関係について調査し対策していただけるとありがたい。
もうひとつは、不登校の人には、適応教室を開設し対応しているが、指導員の在り方について、私が知っている教室ではパート職員が多いので、資格を持った専門職の人が必要なのではないかと思う。
また、天竜区においては広範囲の地域に教室が1カ所であるため、教室に通うためには家族の送迎などの負担が大きい。何らかの対策が必要ではないかと思う。

(次世代育成課)
貴重なご意見として伺う。

(守屋千づる委員)
先月の区協議会において、教育総務課から高校生向け奨学金の対象地域拡大について説明を受けたが、会議冒頭の会長あいさつにおいて、市内において都市部と山間部に通信格差があるとの発言があった。私は教育においても都市部と山間部に教育格差があると感じる。例えば、遠距離通学や複式教室である。
都市部と同じような教育環境を整えることがプランに掲載されると嬉しく思う。高校生までは地元で教育が受けられる環境を整備してほしい。また、高校進学と同時に、世帯転出してしまう家族が多いことを頭の片隅において計画を策定してほしい。

(藤原昌仁会長)
放課後児童クラブが増えてきていることは感謝するが、児童の態度や言葉遣いが気になる。児童への指導はどのようになっているのか。

(教育総務課)
天竜区の放課後児童クラブの運営は天竜厚生会へ委託している。天竜厚生会においても支援員に対し研修を実施していると思われるが、浜松市においても支援員の研修会を開催しており、それには委託先の支援員も参加可能であるが、児童への対応の仕方などについて必要な知識の習得を図っている。

(藤原昌仁会長)
浜松市において指針になるようなものはないのか。

(教育総務課)
浜松市の指針はない。国の指針に基づいて運営している。

(藤原昌仁会長)
言葉遣いについてどのような対応方法が記載されているか教えてほしい。

(教育総務課)
今、指針が手元にないため、後日確認して回答する。

(内山豊委員)
現在、市立浦川小学校の放課後子供教室のコーディネーターをしている。市の研修会について、実施していることは承知しているが、平日開催ではスタッフが子供たちを見ていなければならないため、研修会に参加するには課題がある。開催日や時間の検討をお願いしたい。

イ「養護老人ホームとよおか」について
≪高齢者福祉課が資料に基づき説明≫

(藤原昌仁会長)
特に質問はなしということで協議を終了する。

ウ令和元年度地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」について
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(区振興課)
吉林委員からの事前質問、『資料10ページの事業の目的に「近年増加傾向」とあるが、具体的な計数が分かれば教えて欲しい。』について回答する。
天竜浜名湖鉄道については、地域公共交通総合連携計画から平成25年度と平成29年度の数字にて回答する。ウォーキングイベントについては、平成25年度が23回、13,201人、平成29年度は32回、20,329人である。転車台や鉄道歴史館のツアーは、平成25年度が10,504人、平成29年度は12,851人である。
本田宗一郎ものづくり伝承館と秋野不矩美術館の入場者は平成29年度と平成30年度の数字にて回答する。本田宗一郎ものづくり伝承館は、平成29年度21,657人、平成30年度22,487人、前年対比3.8%増の830人増、秋野不矩美術館は、平成29年度29,355人、平成30年度33,070人である。

(2)その他事項

地域課題について

(吉林久委員)
自主運行バス阿多古線の代わりにデマンドバスを10月より運行しているが、それに代わる地域バスを検討中と聞いている。その経緯と今後の見通しを教えてほしい。また、地域バスについても教えてほしい。

(まちづくり推進課)
10月から阿多古線については、遠鉄タクシーが受託者となって、ワゴン車によるデマンド運行を実施している。さらに、令和2年10月からの地域バス移行に向け検討をしている。地域バスに移行の経過は、自主運行バス阿多古線退出の前から進めていた。沿線の集落から現在のバス停までの移動に苦労しているとの話があり、平成30年12月13日に熊阿多古地域交通検討会を立ち上げ地域バス移行に向け、協議を開始した。現在は、令和2年10月1日からの運行開始を目標として協議中である。

(吉林久委員)
交通検討会の構成員を教えてほしい。

(まちづくり推進課)
各自治会長、民生委員などで構成されており、各地域の意見を集約していただいている。

(吉林久委員)
現在のデマンドバスの運行状況を教えて欲しい。

(まちづくり推進課)
10月からの1カ月間について報告する。平日便は、1日あたり16便、8往復運行している。1カ月336便のうち、予約が無かった便は50便である。運行率は85%である。利用者数は、平日延べ1,067人、1便当たり3.7人である。
休日便は、140便のうち予約が無かった便は61便である。利用者数は、延べ170人、1便当たり2.2人である。

5.その他

次回の開催日について、事務局から連絡。
日時令和元年12月24日(火曜日)午後2時00分
会場天竜区役所21・22会議室

6.閉会

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浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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