緊急情報
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更新日:2020年3月27日
評価項目 |
判断基準 |
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天竜区らしさ(区らしさ) |
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事業目的の達成度(達成度) |
提案時点で掲げた目標をどの程度達成したか。 |
市実施の妥当性(妥当性) |
市(区)が事業を実施することの妥当性。 |
費用対効果 |
事業実施により得られる効果と、かかる経費のバランスは適切か。 |
評価点 |
A=高い、B=普通、C=低い |
No | 事業名 | 担当課 | 事業内容 | 市執行額(千円) | 区らしさ | 達成度 | 妥当性 | 費用対効果 | 評価コメント |
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1 | 天竜二俣駅前広場展示車両保存事業 | 区振興課 |
天竜二俣駅前にあるレトロ車両(2両)の保存を実施
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93 | B | A | B | A | 車両の保存を通じて、地域の魅力発信、交流人口の拡大に寄与した活動は評価できます。今後は、維持・補修だけでなく、歴史的価値のある車両を広く周知するほか、他団体と連携したイベントを開催するなど、天竜区の魅力発信の強化に期待します。 |
2 | 天竜区伝統文化振興事業 | まちづくり推進課 |
天竜区内の文化活動団体及び一般区民による発表会を開催 ≪全区対象事業≫
≪各地域対象事業≫
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472 | A | B | A | B | 多くの人が出展し、来場者も多い事業であり、市民レベルの文化活動の活性化を図る上で、意義のある事業であると評価できます。また、文化振興だけでなく、中山間地域のコミュニティの醸成にも寄与する事業であることから、運営方法などを検討し、住民主体の事業化へ移行するとともに、さらに地域内に浸透する事業となるよう期待します。 |
3 | 桜の名所保護事業 | まちづくり推進課 |
剪定や枯枝除去、施肥等を行い、桜の名所の保護・危険防止対策を実施
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983 | A | B | B | B | 本事業は、自然豊かな天竜区のPRにつながるほか、観光客の安全面の確保という点からもその必要性が評価できる事業です。しかしながら、長期的な対策が必要であるため、効率的な実施方法や地域との連携強化など、課題への対応が必要であるといえます。 |
4 | 阿多古川愛護事業 | まちづくり推進課 |
阿多古川が川遊び客で賑わう時期に合わせ、仮設トイレを設置し、維持管理・清掃などを実施
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362 | B | A | B | B | 市の財産である清流を保護する事業であるとともに、阿多古川はアウトドアレジャーのメッカとして認知度が高く、河川愛護は観光客増加にも寄与する事業であり評価できます。今後は、仮設トイレの設置個所の見直しなどを行い、民間と連携・調整しながら効率的な事業実施をお願いします。 |
5 | 子育て支援・家庭教育推進事業 | 社会福祉課 |
家庭教育力の向上を図るため、親子や家庭同士の交流、子育て学習などの事業を実施
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563 | A | B | B | B |
子育て支援事業の充実は、少子化が著しい天竜区において、子育て世代の交流や仲間づくりにとどまらず、中山間地域への移住定住を図る上で重要な施策であると評価できます。今後は、他事業との統合などを含め検討し、住民主体の活動につながるよう展開することを期待します。 |
6 | 日本一きれいな川のまちづくり事業 | 春野協働センター |
気田川の周辺環境の保護や環境保全に係る啓発活動を実施
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671 | A | A | B | B | キャンプ禁止区域の巡視により、事故やトラブルの防止に寄与する事業であるとともに、地域の財産である気田川の周辺環境の保全にも貢献する事業であると評価できます。今後は、区内各地で行われている同種の環境保全団体との連携した事業実施も検討してください。 |
7 | 狩猟従事者事故防止・後継者育成事業 | 水窪協働センター |
有害鳥獣対策のため、講習会の開催や猟友会の後継者育成に係る事業などを実施
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282 | B | B | B | B | 野生動物による農産物被害は、区の大きな課題であり、鳥獣被害拡大の防止や狩猟従事者の後継者育成は、農林業振興や住民生活の維持を図るため重要であると評価できます。野生動物が年々増加する中、猟友会員の高齢化も進んでいることから、長期的な視点で会員の確保や技術向上につながる事業となるよう検討してください。 |
8 | カタクリの里保護保存事業 | 水窪協働センター |
交流人口の拡大などを目的とし、カタクリの里の維持管理を実施
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179 | B | B | B | B | カタクリの群生地の維持管理を行うことにより、交流人口の拡大や地域活性化につながる事業であると評価できます。今後は、地元主体の管理に移行できるような調整を進めるとともに、保護保全事業に加えて、誘客につながるような情報発信の強化に努められることを期待します。 |
9 | イベント誘客促進事業 | まちづくり推進課 |
既存のイベントの連携やアンケート調査の実施、情報発信(魅力の発信)を行い誘客促進を図る
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1500 | A | A | A | B | 既存事業を連携し効果的にPRしたことで、誘客促進が図られ、来場者と売上の増加にもつながり観光振興、地域振興に寄与したことは評価できます。今後は、アンケートの結果を踏まえ、より魅力的イベントを企画し、ターゲットを見据えた情報発信にも取り組んでください。 |
10 | 天竜区充電設備設置導入支援事業 | 区振興課 |
区内の道の駅に設置された電気自動車の充電設備の電気料基本額相当額を支援
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26 | B | A | B | B | 供用開始(H28.2/12)から3月31日までの49日間で、39台の使用実績があったことは、事業の必要性の高さがうかがえます。今後も、区政運営方針の基本方針のひとつである「自然との共生・保全と環境への貢献」を推進するべく事業を継続していくことが望ましいと考えます。 |
11 | 観光ボランティアガイド養成事業(第2種協働センターを核とした地域課題解決事業) | 区振興課 |
観光ボランティアガイドのスキルアップのため、さまざまな講座を実施
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244 | B | B | B | B | ボランティアガイド養成講座の開催により、ガイドのスキルアップが図られ、また、課題の一つであった後継者育成については、講座受講者の中から「ガイドの会」に入会したことは成果として評価できます。今後は、ソフト面での観光客の受入れ体制を整備していくことで、地域の観光振興が図られていくものと期待できます。 |
12 | 地域主体の輸送サービス支援事業 | 春野協働センター |
地域住民の福祉向上にかかわる日常生活に必要な運行事業の支援
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2000 | A | A | A | B | 利用人数が増加し、地域の課題解決に向けた取り組みとして評価できます。今後は、地域住民の認識、理解をより深め、自主財源の確保に努めるとともに、地域が一体となって継続して運営ができるよう期待します。 |
13 | 放置竹林を資源に活用する事業 | 区振興課 |
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0 | B | B | B | A | 課題解決にとどまらず竹の有効活用をする団体などをつぶさに紹介したことは、天竜区プロモーション事業としても有効な方法として評価できます。今後、本事業の成果を市民レベルで放置竹林の解消に活かすことに結びつけるために、継続的な啓発や周知とともに、林業セクションなどと協働するなど大きな枠組みで取り組まれることに期待します。 |
14 | 住環境維持のためのパトロール事業 | 龍山協働センター |
家屋・土地やその周辺状況、所有者、管理者等の現況を把握しデータ化を実施
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670 | A | B | A | B | 地域のNPO法人が行うこの事業は、区民が現状を把握し、地域課題に目を向ける事業として評価できます。今後は、このデータをもとに、空き屋等の相談等に活用するとともにデータの更新作業を継続され、地域の良好な住環境維持に向け取り組まれることを期待します。 |
15 | 地域ブランド育成事業(茶業振興事業) | 農業振興課(天竜農業G) |
天竜茶、春野茶を広く発信するための広告宣伝事業などの実施
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250 | B | B | B | B | 各種茶品評会での実績や宣伝活動により「天竜茶」や「春野茶」が広く知られることは、区内の基幹作物である茶業の振興だけでなく、天竜区を市外にPRする効果もあると評価できます。今後も、茶業関連団体との連携に努め、品質向上と消費拡大を図り、「茶」がブランド化され、天竜区のシンボルとして認知されるような工夫に期待します。 |
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