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更新日:2020年3月27日

平成27年度天竜区地域力向上事業事後評価 区課題解決事業

評価項目

判断基準

天竜区らしさ(区らしさ)

  • 天竜区固有の人材、資源を活かすことができたか
  • 天竜区をより発展、強化させることにつながったか。

事業目的の達成度(達成度)

提案時点で掲げた目標をどの程度達成したか。

市実施の妥当性(妥当性)

市(区)が事業を実施することの妥当性。

費用対効果

事業実施により得られる効果と、かかる経費のバランスは適切か。

評価点

A=高い、B=普通、C=低い

 

No 事業名 担当課 事業内容 市執行額(千円) 区らしさ 達成度 妥当性 費用対効果 評価コメント
1 天竜二俣駅前広場展示車両保存事業 区振興課

天竜二俣駅前にあるレトロ車両(2両)の保存を実施

  • 展示車両の清掃・破損箇所の簡易修繕
     活動日数 25日
     参加者延べ 66人
  • 車両公開イベント
     11月3日(祝) 来場者数300人
     3月27日(日曜日) 来場者数200人
  • 車両周辺の美化活動、草刈等
93 B A B A 車両の保存を通じて、地域の魅力発信、交流人口の拡大に寄与した活動は評価できます。今後は、維持・補修だけでなく、歴史的価値のある車両を広く周知するほか、他団体と連携したイベントを開催するなど、天竜区の魅力発信の強化に期待します。
2 天竜区伝統文化振興事業 まちづくり推進課

天竜区内の文化活動団体及び一般区民による発表会を開催

≪全区対象事業≫

  • 天竜芸術祭美術展
    10月31日~11月3日 入場者1,130人

≪各地域対象事業≫

  • 天竜芸術祭芸能発表会
    10月25日 入場者931人
  • 龍山ふれあい文化祭
    11月22日 入場者約180人
  • 春野文化・芸能発表会
    11月3日 入場者300人
  • 佐久間芸術祭
    11月1日~11月3日 入場者約250人
  • 水窪地区文化祭
    11月1日~11月3日 入場者270人 ほか
472 A B A B 多くの人が出展し、来場者も多い事業であり、市民レベルの文化活動の活性化を図る上で、意義のある事業であると評価できます。また、文化振興だけでなく、中山間地域のコミュニティの醸成にも寄与する事業であることから、運営方法などを検討し、住民主体の事業化へ移行するとともに、さらに地域内に浸透する事業となるよう期待します。
3 桜の名所保護事業 まちづくり推進課

剪定や枯枝除去、施肥等を行い、桜の名所の保護・危険防止対策を実施

  • 実施場所 鳥羽山公園、佐久間ダム周辺
    テングス病の枝剪定及び発生材処分、切断面への防腐剤塗布、剪定、枯枝等の除去及び発生材処分
983 A B B B 本事業は、自然豊かな天竜区のPRにつながるほか、観光客の安全面の確保という点からもその必要性が評価できる事業です。しかしながら、長期的な対策が必要であるため、効率的な実施方法や地域との連携強化など、課題への対応が必要であるといえます。
4 阿多古川愛護事業 まちづくり推進課

阿多古川が川遊び客で賑わう時期に合わせ、仮設トイレを設置し、維持管理・清掃などを実施

  • トイレ賃貸借・維持管理清掃委託
  • 実施期間 7月中旬~9月中旬
362 B A B B 市の財産である清流を保護する事業であるとともに、阿多古川はアウトドアレジャーのメッカとして認知度が高く、河川愛護は観光客増加にも寄与する事業であり評価できます。今後は、仮設トイレの設置個所の見直しなどを行い、民間と連携・調整しながら効率的な事業実施をお願いします。
5 子育て支援・家庭教育推進事業 社会福祉課

家庭教育力の向上を図るため、親子や家庭同士の交流、子育て学習などの事業を実施

  • 社会福祉課事業
    かがや木教室 
    参加者:延638人
    すこやかキッズフェスティバル 
    参加者:約500人
  • 委託事業
    母親クラブ活動事業
    開催回数:26回
    参加者:延116人
    さくま乳幼児懇談会事業
    開催回数:8回 
    参加者:延94人
    水窪子育て講座事業
    開催回数:4回 
    参加者:延56人
563 A B B B

子育て支援事業の充実は、少子化が著しい天竜区において、子育て世代の交流や仲間づくりにとどまらず、中山間地域への移住定住を図る上で重要な施策であると評価できます。今後は、他事業との統合などを含め検討し、住民主体の活動につながるよう展開することを期待します。

6 日本一きれいな川のまちづくり事業 春野協働センター

気田川の周辺環境の保護や環境保全に係る啓発活動を実施

  • キャンプ禁止区域巡視による指導啓発
     実施期間7月1日~9月30日(26日間)
     指導件数テント数20張、人数325人
  • 「日本一きれいな川」花文字管理(整枝・草取り・施肥)
  • はるのリバークリーン2015
     実施日 8月23日 参加人員 105人 収集ごみ60kg 
     内容 市民参加による河川清掃及び啓発
671 A A B B キャンプ禁止区域の巡視により、事故やトラブルの防止に寄与する事業であるとともに、地域の財産である気田川の周辺環境の保全にも貢献する事業であると評価できます。今後は、区内各地で行われている同種の環境保全団体との連携した事業実施も検討してください。
7 狩猟従事者事故防止・後継者育成事業 水窪協働センター

有害鳥獣対策のため、講習会の開催や猟友会の後継者育成に係る事業などを実施

  • 有害鳥獣対策に関する講習会(年1回 参加人数35名)
  • 有害鳥獣対策に関するアドバイザー事業(年1回)
  • 有害鳥獣駆除・銃器の取扱いに関する講習会(年14回)
  • 後継者育成の事業(射撃場利用者を対象に年7回)
282 B B B B 野生動物による農産物被害は、区の大きな課題であり、鳥獣被害拡大の防止や狩猟従事者の後継者育成は、農林業振興や住民生活の維持を図るため重要であると評価できます。野生動物が年々増加する中、猟友会員の高齢化も進んでいることから、長期的な視点で会員の確保や技術向上につながる事業となるよう検討してください。
8 カタクリの里保護保存事業 水窪協働センター

交流人口の拡大などを目的とし、カタクリの里の維持管理を実施
(見頃時期 3月下旬~4月中旬)

  • カタクリの里の管理、草刈等
  • 来場者数 800人
179 B B B B カタクリの群生地の維持管理を行うことにより、交流人口の拡大や地域活性化につながる事業であると評価できます。今後は、地元主体の管理に移行できるような調整を進めるとともに、保護保全事業に加えて、誘客につながるような情報発信の強化に努められることを期待します。
9 イベント誘客促進事業 まちづくり推進課

既存のイベントの連携やアンケート調査の実施、情報発信(魅力の発信)を行い誘客促進を図る

  • 4イベント 来場者数9,300人
  • 年間を通し、HP、新聞、情報誌などに地域観光情報を掲載
  • ゆるキャラ(さくまる)を活用したPR
  • 誘客促進に向けた関係団体による協議(19回)
1500 A A A B 既存事業を連携し効果的にPRしたことで、誘客促進が図られ、来場者と売上の増加にもつながり観光振興、地域振興に寄与したことは評価できます。今後は、アンケートの結果を踏まえ、より魅力的イベントを企画し、ターゲットを見据えた情報発信にも取り組んでください。
10 天竜区充電設備設置導入支援事業 区振興課

区内の道の駅に設置された電気自動車の充電設備の電気料基本額相当額を支援

  • 設置場所
    1.道の駅くんま水車の里
    2.道の駅いっぷく処横川
    3.道の駅天竜相津花桃の里
  • 基本料金 月5,054円/1箇所
  • 事業予定期間 5年間(H28.1月~H32.12月)
26 B A B B 供用開始(H28.2/12)から3月31日までの49日間で、39台の使用実績があったことは、事業の必要性の高さがうかがえます。今後も、区政運営方針の基本方針のひとつである「自然との共生・保全と環境への貢献」を推進するべく事業を継続していくことが望ましいと考えます。
11 観光ボランティアガイド養成事業(第2種協働センターを核とした地域課題解決事業) 区振興課

観光ボランティアガイドのスキルアップのため、さまざまな講座を実施

  • ボランティアガイド養成講座の開催 4回 受講者数 延59人
     ふるさとの歴史や郷土の偉人等の講義、現地散策会
  • 他地域のボランティアガイドとの交流 11月22日
     天竜ふるさとガイドの会 6人、岐阜県中津川市苗木城跡案内ボランティアガイド 2人
  • 観光ツアーの企画、開催
     10月27日「信康廟・二俣城址と蔵めぐり」参加者数 25人
     11月28日「紅葉の鳥羽山・二俣両城址を訪ねて」参加者数 22人
  • ガイドブックの作成 A5判 20p 8,000部作成
244 B B B B ボランティアガイド養成講座の開催により、ガイドのスキルアップが図られ、また、課題の一つであった後継者育成については、講座受講者の中から「ガイドの会」に入会したことは成果として評価できます。今後は、ソフト面での観光客の受入れ体制を整備していくことで、地域の観光振興が図られていくものと期待できます。
12 地域主体の輸送サービス支援事業 春野協働センター

地域住民の福祉向上にかかわる日常生活に必要な運行事業の支援

  • 運行距離:12,905km、利用人員延べ789人
  • 地域おこし、まちづくりに関する各種イベントへの協力
  • 春野産業まつりにおける臨時運行(11月21日、11月22日)
2000 A A A B 利用人数が増加し、地域の課題解決に向けた取り組みとして評価できます。今後は、地域住民の認識、理解をより深め、自主財源の確保に努めるとともに、地域が一体となって継続して運営ができるよう期待します。
13 放置竹林を資源に活用する事業 区振興課
  • 竹の堆肥化試験実証
     市民団体などの協力による竹の堆肥化実験
     実施団体タケのネ(龍山)、エコピュア佐久間(佐久間)ほか
     成果物「てんりゅう暮らしの小実験」市HP掲載
  • 竹を有効活用する団体などの紹介
     市民団体、個人など竹を有効活用する事例(10例)
     成果物 「続・てんりゅう暮らしの見本帖」市HP掲載
0 B B B A 課題解決にとどまらず竹の有効活用をする団体などをつぶさに紹介したことは、天竜区プロモーション事業としても有効な方法として評価できます。今後、本事業の成果を市民レベルで放置竹林の解消に活かすことに結びつけるために、継続的な啓発や周知とともに、林業セクションなどと協働するなど大きな枠組みで取り組まれることに期待します。
14 住環境維持のためのパトロール事業 龍山協働センター

家屋・土地やその周辺状況、所有者、管理者等の現況を把握しデータ化を実施

  • 廃屋・耕作放棄地の現況調査
  • 実績 空き屋件数231件、利用可能性のある空き屋16件
670 A B A B 地域のNPO法人が行うこの事業は、区民が現状を把握し、地域課題に目を向ける事業として評価できます。今後は、このデータをもとに、空き屋等の相談等に活用するとともにデータの更新作業を継続され、地域の良好な住環境維持に向け取り組まれることを期待します。
15 地域ブランド育成事業(茶業振興事業) 農業振興課(天竜農業G)

天竜茶、春野茶を広く発信するための広告宣伝事業などの実施

  • 天竜茶及び春野茶をPRするための新聞掲載(静岡・中日新聞)
  • イベントPR
    天竜産業まつり 11月3日、全国お茶まつり 11月15日 春野産業まつり 11月21日、11月22日
  • お茶摘み体験
    横山小5月7日、気田小5月15日
  • お茶の淹れ方教室
    佐久間小10月27日 下阿多古小1月12日 ほか
250 B B B B 各種茶品評会での実績や宣伝活動により「天竜茶」や「春野茶」が広く知られることは、区内の基幹作物である茶業の振興だけでなく、天竜区を市外にPRする効果もあると評価できます。今後も、茶業関連団体との連携に努め、品質向上と消費拡大を図り、「茶」がブランド化され、天竜区のシンボルとして認知されるような工夫に期待します。
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お問い合わせ

浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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