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更新日:2020年3月27日

平成26年度天竜区地域力向上事業事後評価

市民提案による住みよい地域づくり助成事業

評価項目

判断基準

事業の公益性

  • 区民の福祉の向上につながるなど、公益性があったか。
  • ニーズが高い分野であるか。

事業の効果

  • 区の課題が解決されたか。(今後期待できるか)
  • 事業の効果が広く区民に波及するものであるか。

経済性(費用対効果)

  • 補助金額に見合う効果が得られたか。(今後期待できるか)
  • 区民の理解が得られる補助金額であったか。

評価点

A=高い、B=やや高い、C=やや低い、D=低い

 

No 事業名 提案者(実施者) 事業内容 事業費(千円) 市補助額
(千円)
公益性 効果 経済性 評価コメント
1 阿多古川の資源を活かした環境保全事業 阿多古川環境保全協議会

清流・阿多古川の環境保全啓発事業などを実施

  • 環境保全啓発事業:啓発パトロールの実施、啓発グッズの配布による河川環境保全PR、周辺環境整備など
  • 景観形成事業:竹林伐採
  • 河川の清掃、美化作業
  • 地域資源活用事業:伐採し竹材による堆砂垣の製作、堆砂垣運搬
613 237 A A A 他区の団体と双方の特長を生かした活動を行い、市内間交流を積極的に進めていることや、地域の財産である阿多古川の美しい水環境を次世代に継承していく活動は、大変意義があり高く評価できます。また、今後は、地域内の幅広い年齢層が参画し、積極的かつ継続的な事業となるよう組織のさらなる基盤強化にも期待します。
2 天竜区の最北端・ミナの森をアート村に! ミナの森プロジェクト

旧西浦小学校を活用し、展示会やワークショップを開催

  • ワークショップと作品展示会(8回開催、参加者879人)
  • 区内をめぐるツアー開催(2回開催、参加者11人
2,513 1,256 B A B 都市部と比較し、芸術文化に触れる機会が少ない中山間地域の子どもたちが質の高い芸術作品に直接触れる機会を提供したことは、文化振興に加え、青少年健全育成の観点からも評価できます。また、廃校舎を活用した事業でもあることから、区内の施設の再利用のモデルとなるよう、自立した運営で引き続き実施されることを期待します。
3 鹿島明るいコミュニティ事業 鹿島を明るくする会

地域のコミュニティ広場の環境整備活動などを実施

  • 環境整備(草刈:年6回)
  • 桜時期の提灯設置
  • 春~夏の3か月間仮設トイレを設置
100 50 B B B 住民自らが、地域内の環境整備を実施し、地域コミュニティの醸成に寄与する活動であると評価できます。今後も、こうした活動が継続して行われるとともに、地域内だけでなく、他地域との交流も視野に入れた事業に発展するよう期待します。
4 忍者参上in二俣 二俣おかみさんの会リリーズ

地域の歴史資源を生かした講演会などのイベントの開催

  • 家康と服部半蔵に関する講演会
  • 忍者手裏剣製作教室開催
  • 忍者と歴史ロマンのある衣装で地域行事に登場
192 93 B A B 歴史資源が豊富な二俣地域の特性を生かした事業であり、地域の魅力の再発見や地域活性化のきっかけとなり得る事業です。今後は、今回の事業で得た反響や成果などを踏まえ、歴史を切り口とした区のさらなる魅力発信を継続して行うよう期待します。
5 はるの放課後子ども教室 SunSunクラブ

春野地域における子育て環境の充実を目的とした放課後子ども教室を実施
(11月4日から毎週火・水・金開設、登録児童20人延べ240人が利用)

  • 幼稚園、小学校放課後や冬・春休みの子ども達の安全安心な居場所づくり
  • サッカーやテニス、トランプ遊び等を実施
  • 花壇への花植えや木材を使った工作を実施
  • 未就園児をもつ母親の子育て相談
637 318 A A B 子育て環境の整備は、人口減少が進む天竜区において、子育て世代の流出防止や移住定住の促進など、地域課題解決に向けた重要な事業であり、大変評価できます。今後は、事業の安定的な継続や事業エリアの拡大に向け、市と協力しながら地域に根ざした事業となるよう期待します。
6 『はるの新鮮市』開催事業 春野町生活改善グループ連絡会
  • 地域内の農産品を直売する市場の開催
    「はるの産業まつり」において地域内の農産物を直売
  • 耕作放棄地を再利用した農地活用
    静岡文化芸術大学学生らと耕作放棄地の解消を実施
138 65 A A B 地域の農産品のPRだけでなく、耕作放棄地の再生や都市部の学生との交流に発展させた事業は、中山間地域の魅力や現状を発信する有効な事業であると評価します。今後は、今回の事業で得た人脈を生かし、都市部住民との交流活動が継続的に行われるよう期待します。
7 ~音楽で地域を元気に~佐久間音楽交流コンサート 佐久間音楽団体交流事業実行委員会

音楽を通した地域活性化を目的とし、生演奏・歌声を届けるコンサートを開催

  • 日時:3月8日
  • 会場:佐久間歴史と民話の郷会館
  • 出演団体:童謡を歌う会、佐久間吹奏楽クラブ、浦川コンサートクラブ、さくまジュニア吹奏楽クラブ
  • 来場者数:約150人
  • 事業内容:出演団体との調整、ポスター・チラシ・プログラム構成の検討、舞台配置、照明の確認、舞台進行など
282 141 B B B 文化活動を通して地域住民が一堂に会する事業を実施したことは、地域内の交流機会の増加に寄与するものであるとともに、文化施設の積極的な活用という点においても評価できます。地域住民が企画立案、運営まで自主的に行う活動を重ねることで、地域性のある文化活動に発展することを期待します。
8 市民いきいきトレーナー養成事業 社会福祉法人さくま

地域の健康増進・介護予防の担い手となる「市民いきいきトレーナー」の養成

  • 民間の医療事業者が実施する「市民いきいきトレーナー養成講座」の受講者を募り、「いきいき体操」を習得した「市民いきいきトレーナー」を養成
  • 「市民いきいきトレーナー」は、地域の高齢者に「いきいき体操」を指導し、市民による市民のための健康増進・介護予防の担い手として活動する
299 141 A A A 高齢化が著しい天竜区において、住民主体の介護予防事業を実践することは地域課題解決の一助となる事業であり、大変評価できます。一時的な啓発事業ではなく、人材育成を主眼においた活動であり、今後、参加者が増加するよう広く地域内での周知を強化し、地域に根ざした持続可能な事業となることを期待します。
9 みさくぼの「栃の巨木」周辺整備事業 みさくぼ交流所

水窪町にある県下一の「栃の巨木」の周辺整備を実施

  • 所在地までの山道整備(135メートル)
  • 看板設置:2か所
155 77 B B B 天竜区の魅力である自然について、「栃の巨木」をシンボルとして捉えて発信する活動は、水窪ならではの事業であると評価できます。今後は、今回の事業で環境整備した巨木のPRを引き続き行うとともに、天竜区のさまざまな資源と合わせた複合的な情報発信により、さらなる交流人口の拡大に期待します。
10 「秋葉街道」整備活用事業 信遠ネットみさくぼの会

天竜区の歴史自然「秋葉街道」の調査、ウォーキングマップの作成、地域案内人の育成を実施

  • 秋葉街道の名所旧跡を調査
  • 調査を基にウォーキングマップを作成
  • マップを活用し「地域案内人」を育成、散策ツアーの開催に繋げる
121 60 B B B 秋葉街道という天竜区の歴史的な資源を活用し、交流人口の拡大を図る事業は評価できます。また、単にマップ作成にとどまらず、これを活用し、「地域案内人」の育成に努めた点は、今後、この事業がさらに発展することに期待できます。
11 郷土資料編さん事業 龍山少年探偵団

龍山地域の文化歴史の調査、文献整理、データベース化を実施

  • 民俗誌「ふるさと夜話龍山の伝説」を元に、そこに登場している場所、史跡等の現在の状況調査
  • 聞き取り取材、文献の保存整理を行い、データベース化した
306 152 B A B 地域の高齢化が進む中、地域の歴史や文化を調査し、後世に伝える活動は、歴史や伝承などの風化を防ぐ地域課題への取り組みとして評価できます。今後は、収集した情報を広く地域内で共有するとともに、観光などの地域活性化に有効活用されることを期待します。
12 たつやまブランドによる地域活性事業 龍山農業振興会

地域をPRするため、団体や特産物の紹介をする「たつやまブランド」パンフレットや農産物加工体験ツアーの募集チラシの配布を実施

  • 加工体験ツアーの実施(全11回:参加者総数162人)
  • 龍山地域のPR
280 130 B A B 地域のブランディングや、体験を目玉としたイベントの充実は、今後の天竜区のPRには不可欠な視点であり、評価できます。今後はPR方法を工夫し、多くの人が参加できる内容とするとともに、自立した運営ができるような手法についても検討されることを期待します。
13 天竜区内の医療と介護の連携推進事業 社会福祉法人天竜厚生会

地域の高齢化に対応するための講演会やシンポジウムの開催

  • 認知症をテーマとした講演会の開催
  • 認知症をテーマとしたシンポジウムの開催
290 144 B B B 高齢化が著しい天竜区において、認知症をテーマとした講演会などの実施は、地域課題の解決に向けた有効な事業であると評価できます。今後は、啓発だけにとどまらず、都市部とは異なる中山間地域の状況や特性を踏まえ、地域のコミュニティ力の向上にも寄与する事業として、継続的に実施されることを期待します。
14 「元気を出せ北遠」音楽による活性化事業 元気を出せ北遠実行委員会

音楽を通じた地域活性化を目的とし、主に高齢者を対象とした生バンドの演奏会を実施

  • デイサービスなど区内4箇所で開催
800 400 B

C

B 主な対象を高齢者とした事業であり、高齢化が著しい天竜区において、高齢者の外出機会を提供するなど、地域課題の解決のきっかけとなる事業であると評価できます。今後は、自主的な活動につなげられるよう運営方法を検討するとともに、より多くの高齢者が参加できるような手法(会場、時間、PR方法など)の検討などを期待します。

 

区民活動・文化振興事業、区課題解決事業

評価項目

判断基準

事業の妥当性

  • 区の裁量事業として実施することの妥当性はあったか。

事業の効果

  • 区の課題が解決されたか。(今後期待できるか)
  • 区民サービスの向上がされたか。

経済性(費用対効果)

  • 事業費に見合う効果が得られたか。(今後期待できるか)
  • 区民の理解が得られる事業費であったか。

評価点

A=高い、B=やや高い、C=やや低い、D=低い

 

No 事業名 担当課 事業内容 市執行額(千円) 妥当性 効果 経済性 評価コメント
1 天竜サイクルツーリズム まちづくり推進課

北遠地区の豊かな景観を一望しながら、ゆっくりと楽しみながら自転車でめぐるサイクルイベントを実施

  • 参加受付者数:642人(応募総数662人)
  • 当日参加者数:575名
  • 参加費:5,000円
  • コース:船明ダム運動公園~山東~道の駅「いっぷく処横川」~春野おみやげ処「くまの親子」~ホタル公園~春野ふれあい公園~秋葉ダム~道の駅「花桃の里」~船明ダム運動公園
2,100 B A A サイクリングを通して、天竜区の自然などの魅力発信に寄与する事業であり、県内外から多くの参加者を集めていることは高く評価できます。参加料など大会の運営方法を検討しながら回数を重ねていますが、イベント開催がもたらす効果などの検証とともに、今後は、年間を通じた誘客方法の検討が必要であると考えます。
2 地域スポーツ振興事業 まちづくり推進課
  • スポーツ大会・スポーツ教室等の開催支援
  1. 春野スポーツ教室:野球他5教室、190人参加
  2. 水窪親子水泳教室:水窪、佐久間地域の幼稚園児対象(6日間)
  • 地域運動会の開催支援:龍山ふれあい運動会(雨天中止)
739 B B B スポーツ振興計画に基づく事業であり、住民の健康増進や体力向上に寄与するとともに、地域住民が広く参加することで地域コミュニティの醸成にも貢献する事業として評価できます。今後は、スポーツ振興課と調整を図りながら、地域でのスポーツ活動機会の提供や充実に、引き続き取り組むことを期待します。
3 天竜区文化振興事業 まちづくり推進課

天竜区内の文化活動団体及び一般区民の発表会を開催

  • 全区対象事業
  1. 天竜芸術祭美術展(2月14日~16日)入場者919人
  • 各地域対象事業
  1. 天竜芸術祭芸能発表会(10月26日)入場者883人
  2. 龍山ふれあい文化祭(11月23日)入場者約180人
  3. 春野文化・芸能発表会(11月3日)入場者350人
  4. 佐久間芸術祭(11月1日~3日)入場者約250人
  5. 水窪地区文化祭(11月1日~3日)入場者914人
3,032 B A A 多くの人が出展し、来場者も多い事業であり、市民レベルの文化活動の活性化を図る上で、意義のある事業であると評価できます。また、文化振興だけでなく、中山間地域のコミュニティの醸成にも寄与する事業であることから、運営方法などを検討し、住民主体の事業として、さらに地域内に浸透する事業となるよう期待します。
4 区内文化施設を活用した文化振興事業 まちづくり推進課

天竜区内の3地区(水窪、龍山、春野)において、それぞれの地域にある文化施設を活用し文化振興事業を実施

  • 水窪地域
  1. 映画鑑賞会:入場者170人
  2. ファミリーコンサート:入場者110人
  • 龍山地域
  1. 文化講演会:入場者数122人
  2. 龍山ふれあいコンサート:入場者127人
  • 春野地域
  1. 文化講演会:入場者182人

佐久間地区の開催中止

1,912 A A B 質の高い芸術文化に触れる機会が少ない中山間地域において、直接これに触れる機会を提供することは、住民の文化活動の活性化にも寄与するものであり評価できます。今後も、住民のニーズを的確に把握するとともに、区内の文化施設の有効活用の観点も含めた、効果的な事業実施を求めます。
5 文芸誌「天竜文芸」発行事業 まちづくり推進課

天竜区内の文化振興などを図るため、「天竜文芸第5号」を発行

  • 発行日:12月20日
  • 種目:創作・評論・自然・歴史・文化の部20点、随筆の部35点、詩の部15点、川柳の部8点、俳句の部96点、短歌の部71点(合計245点)
  • 発行部数:700冊
  • 配布先:投稿者200部、図書館等関係機関180部、一般市民販売320部
500 B B A 天竜区内の文化振興や生涯学習の推進に寄与するとともに、文芸誌を通して、区内の一体感の醸成にも繋がる事業であると評価できます。事業のPRや投稿者の掘り起こしを図り、区民に広く認知される文化振興事業となるよう、さらなる事業方法の検討を期待します。
6 天竜区青少年育成事業 まちづくり推進課

青少年の健全育成を図るため、各種の交流体験事業などを実施

  • 天竜地区:くんま仲良し学校、明るい家庭・明るい地域作文集、子ども体験講座の実施(和太鼓教室)
  • 春野地区:ふるさと少年少女教室、中学生・高校生ボランティア研修事業
  • 佐久間地区:佐久間ふれあいワイワイ講座(実験教室、料理教室、キャンプ教室、スキー教室、スーパードッジボール等)
  • 龍山地区:龍山青少年育成・緑化活動(地域緑化活動、自然体験学習)
1,680 B B B 児童・生徒数の減少により、小規模校が増える中、異学年や他地域との交流を通して、青少年の健全育成を図ることは、区の現状に即した事業であり評価できます。今後は、各地域の健全育成会などの地域のマンパワーを生かすとともに、地域間をつなぐ区全体の事業となることを期待します。
7 天竜区ふれあいコンサート開催事業 まちづくり推進課

「音楽のまち浜松」を推進するため、区内各地域の青少年及び住民が音楽に親しむことができるコンサートを実施

  • 区内3小学校で開催
564 B B B 区内の子どもたちや住民が音楽に触れる機会を提供することで、中山間地域においても「音楽のまち浜松」の推進を図ることにつながる事業であると評価できます。今後は、住民のニーズに合わせた事業内容の検討などを行い、さらに親しみのある事業となることを期待します。
8 福祉教育推進事業 社会福祉課

区内中学生を対象とした、高齢者・障害者とふれあい、福祉に対する理解を深める体験研修

  • 区内4中学校:参加者200人(うち生徒186人)
  • 講義:基礎編「福祉ってんだろう」
  • 講義:実技編「車椅子・アイマスクを使用しての実技」
  • ビデオ上映・施設実習:高齢者・障害者施設にて実習
139 B A A 高齢者化が著しい天竜区において、高齢者への理解はもちろん、高齢者福祉などの担い手の育成として、若い世代への啓発を行うことは、重要であると評価できます。今後は、学校が中心となって、医療・福祉機関と連携し、子どもたちがさらに関心を高めることができる体制づくりがなされることを期待します。
9 すみれの里づくり事業 春野協働センター

すみれを柱としたまちづくり事業の実施

  • 春野すみれ展(4月)の開催
  • すみれの栽培普及活動
    フラワーパーク、ガーデンパークとの提携等
  • 宇宙すみれの育成
    群馬県上野村や、阪神・淡路震災復興記念事業への献花等
  • 宝塚市との交流事業
    宝塚市、歌劇団へのすみれ贈呈・歌碑維持管理など
1,779 A A B すみれの里づくりを通した活動は、地域の一体感の醸成や地域活性化に寄与する事業であるとともに、宝塚市と浜松市との音楽交流のきっかけとなるなど、市内外へのPRにも寄与する事業として大変評価できます。今後も、関係団体と連携し、交流人口の拡大につながる事業を継続して実施することを期待します。
10 ふるさと大使顕彰事業 春野協働センター

故片山豊さん(浜松市やらまいか大使、春野ふるさと大使)の経歴及びフェアレディZの変遷を紹介したパネルの展示並びに維持管理

  • パネル展の開催
    浜松市役所1階市民ロビー、北区役所1階ロビー、春野協働センター、ガレージタケウチ(浜北区)、プレ葉ウォーク浜北、本田宗一郎ものづくり伝承館

ふるさと大使の片山氏が他界されたため、表敬訪問は中止。また、パネル展は経費がかからない方法にて実施。

0 A A A 郷土の偉人の顕彰事業は、行政が取り組むべき事業であり、「片山豊氏」の顕彰を柱とした本事業は、区のPRだけでなく、ものづくりの街浜松のPRにも寄与するものであると評価できます。今後は、片山氏の功績や人物像を後世に伝える事業として継続し、郷土愛の醸成や区外へのPRにつながる事業となることを期待します。
11 佐久間ダム竜神まつり開催事業 佐久間協働センター

佐久間ダムを舞台に竜神の舞をはじめとする伝統文化芸能を紹介するとともに、地場産品の物産展などを開催

  • 日程:10月26日
  • 会場:佐久間ダム湖岸広場
  • 来場者数:約1,500人
2,400 B B B 秋の行楽シーズンに合わせたイベントであり、県内外から集客できる事業であることは評価できます。今後、事業を継続するためにも、区内の他イベントとの差別化を図るとともに、同時期に開催されるイベントと連携するなどの工夫が必要であると考えます。
12 民話の郷イベント・観月会 佐久間協働センター

地域に伝承する民話の語りや農家の月見など、伝統行事を通じて都市部への情報発信を図るイベントを開催

  • 日程:10月4日
  • 会場:浜松市佐久間民俗文化伝承館(ホウジ峠)
  • 来場者数:約700人
1,042 B B B 中山間地域の文化や伝統を広く発信するための事業であるとともに、都市部との交流人口の拡大を図る事業として評価できます。今後、地元NPOの事業としてスムーズに移行できるよう、関係団体との丁寧な調整がなされることを望みます。
13 蕎麦の里づくり事業 佐久間協働センター

蕎麦の生産振興、蕎麦打ちの普及等による地産地消の推進と農山村景観保全を図るため、新そばまつりなどのイベントを実施

  • 日程:1月17日、18日
  • 会場:佐久間協働センター駐車場及び歴史と民話の郷会館
  • 内容:そば打ち実演・体験、そばの味くらべ
  • 来場者数:6,500人
1,159 B A B 平成25年度から2日間の開催となったことに伴い、来場者数の増加傾向にあることから、交流人口の拡大という目的を着実に果たしている事業であると評価できます。引き続き、市内外に積極的なPRを行い、冬のイベントとして定着させるよう努めるとともに、自主財源が確保できるような運営面での工夫も期待します。
14 浦川歌舞伎伝承事業 佐久間協働センター

佐久間地域の貴重な伝統文化である浦川歌舞伎の保存・継承や交流人口の拡大を図るため、定期公演の開催及び三遠南信ふるさと歌舞伎を開催

  • 定期大会:9月27日
    来場者数:約500人
  • 三遠南信ふるさと歌舞伎交流浜松・佐久間大会
    来場者数:約1,000人
    出演団体等:豊橋素人歌舞伎保存会、大鹿歌舞伎保存会、雄踏歌舞伎保存会、下條歌舞伎保存会、浦川歌舞伎保存会、湖西歌舞伎保存会
1,125 A A A 地域の伝統芸能の継承だけでなく、伝統芸能が盛んに行われている天竜区を広く市内外にPRすることができる事業であり、交流人口の拡大にも効果がある事業と評価できます。今後も、集客努力を重ねるとともに、歌舞伎を通した三遠南信地域内の交流なども継続的に実施できるよう関係団体との連携に努めてください。
15 水窪仮装コンクール 水窪協働センター

水窪まつりの目玉である仮装コンクール実施のための会場設営・交通整理人の設置などの安全対策を実施

  • 実施日:9月13日・14日
  • 会場:水窪町内商店街
  • 仮装参加数:13日18組・14日15組
  • 来場者数:2万人
3,890 B A B 水窪まつりの目玉ともいえる仮装コンクールは、広く県内外からも人気を集めているイベントであるほか、地域住民の一体感の醸成にも寄与するものであると評価します。今後は、自主財源の確保に努めるとともに、来場者がさらに楽しむことができるイベントとなるような内容の検討を期待します。
16 綱引きによるまちづくり推進事業 水窪協働センター

観光イベントとして認知度が高めている峠の国盗り綱引合戦を開催するとともに、綱引きをスポーツとして地域内に普及させるための事業を実施

  • 飯田市との峠の国盗り綱引き合戦(10月26日)
    来場者数:700人
  • プレ大会の実施(10月19日):14チーム参加
    来場者数:170人
  • 綱引きの普及・強化事業:年間を通じの強化練習、綱引き指導、大会参加
1,345 B A B 観光イベントとして知名度の高い「峠の国盗り綱引き合戦」を開催するだけでなく、地域に密着したスポーツとして普及を図ることは、地域活性化と地域住民の健康増進を兼ねた事業であると評価できます。今後は、水窪地域を中心に天竜区を代表するイベントを発展させるとともに、区民に親しまれるスポーツとして定着する方策を検討してください。
17 秋葉ダムマラソン大会開催支援事業 龍山協働センター

地域活性化などを目的として開催する秋葉ダムさくらマラソンについて、警備等の会場周辺の安全対策を実施

  • 日程:4月6日
  • コース:秋葉ダムをスタートし、ダム湖畔東岸の桜並木の下を往復する10kmコース
  • 当日参加者:596人、完走者577人
  • 参加費:3,000円/人【事業費に対する自己負担率(参加費):88.3%】
245 B A A 参加者が増加している点は近年の健康志向のニーズにあった事業であるといえるとともに、龍山地域の活性化につながる事業としても評価できます。また、自主財源の確保もクリアしており、運営ボランティアなどの人員確保ができれば事業が継続的に実施されるものと期待できます。
18 天竜二俣駅前広場展示車両保存事業 区振興課

天竜二俣駅前にあるレトロ車両(2両)の保存を実施

  • 展示車両の清掃・破損個所の簡易修繕
    活動日数合計:26日、参加者延べ70人
  • 車両の紹介看板設置
193 B A A 車両の保存を通じて、地域の魅力発信、交流人口の拡大に寄与した活動は評価できます。今後は、維持・補修だけでなく、歴史的価値のある車両を広く周知するほか、交通事業者と連携したイベントを開催するなど、天竜区の魅力発信の強化に期待します。
19 地域ブランド育成事業(茶業振興事業) 天竜農林事業所

天竜茶、春野茶を広く発信するための広告宣伝事業などの実施

  • 天竜茶及び春野茶をPRするための新聞掲載(2紙)
  • イベントPR:天竜産業まつり(11月3日)、春野産業まつり(11月22日、11月23日)
  • お茶摘み体験:5月1日(天竜)、5月5日(春野)
  • お茶の淹れ方教室:天竜茶(区内5校)、春野茶(1校)
249 B B B 各種茶品評会での実績や宣伝活動により「天竜茶」や「春野茶」が広く知られることは、区内の基幹作物である茶業の振興だけでなく、天竜区を市外にPRする効果もあると評価できます。今後も、茶業関連団体との連携に努め、品質向上と消費拡大を図り、「茶」がブランド化され、天竜区のシンボルとして認知されるような工夫に期待します。
20 天竜区プロモーション事業 区振興課

天竜区の魅力を発信するため天竜区プロモーションマップを作成

  • 区協議会とともに「天竜区の水」「暮らし」に着目したマップを作成
  • A2フルカラー5,000部
  • 市内外およそ150箇所にて配布
  • 市ホームページを活用し、マップの情報を補完
173 B B A 市民協働によって新たな区の魅力のPRに努めるとともに、外部に広く情報発信をするため、インターネットを活用した事業としたことは評価できます。情報発信は、継続性が重要であることから、今回の事業趣旨を継承したPRが引き続き実施されることを期待します。
21 二俣未来まちづくり事業 まちづくり推進課

二俣地域の活性化のため、観光マップの増刷を実施

  • 「天竜区二俣まちあるきマップ」の増刷:8,000部
300 A B B 区の中心部である二俣地域の活性化は、区全体に波及効果が期待でき、地域住民とともにまちづくりに取り組んだ事業は、市民協働の観点からも評価できます。主体となる組織が終了した後も、今回の事業効果を検証しながら、行政と住民が協働した地域づくりを目指した取り組みが引き続き実施されることを期待します。
22 天竜区伝統文化振興事業 まちづくり推進課

天竜区伝統文化振興委員会が推薦する区内の伝統芸能を保護・保存を実施

  • 水窪八幡神楽:水窪まつり、天竜神沢おくない、水窪竜戸神楽、佐久間松島神楽、佐久間芋堀日月神社神楽、春野道中囃子ほか
500 B B B

天竜区は、各地に伝統芸能が数多く伝えられている一方で、過疎・高齢化による後継者不足が課題となっていることから、行政が積極的に保護・保存を実施する意義は高いものと評価できます。今後は、継承活動の支援に加えて、区の魅力である伝統芸能を広く発信することにより、交流人口の拡大が図られるような工夫に期待します。

23 桜の名所保護事業 まちづくり推進課

剪定や枯枝除去、施肥等を行い、桜の名所の保護・危険防止対策を実施

  • 天竜(鳥羽山公園):テングス病駆除27本、伐採4本
  • 龍山(秋葉ダム周辺):テングス病駆除9本、伐採5本、幼木施肥105本
988 B B B 区の代表的な桜の名所の保護活動は、自然豊かな天竜区のPRにつながるほか、観光客の安全面の確保という点からもその必要性が評価できる事業です。本事業は、長期的な対策が必要であるため、効率的な実施方法や地域との連携強化などが今後の課題であるといえます。
24 阿多古川愛護事業 まちづくり推進課

阿多古川が川遊び客で賑わう時期に合わせ、仮設トイレを設置し、維持管理・清掃などを実施。

  • トイレ賃貸借・維持管理清掃委託
  • 期間:7月19日~9月22日(66日間)
418 A A B 市の財産である清流を保護する事業であるとともに、アウトドアレジャーのメッカとして認知度が定着されてきた阿多古川の観光客増加にも寄与する事業であり、大変評価できます。今後は、仮設トイレの設置個所の見直しなどを行い、民間と連携・調整しながら効率的な経費執行を図るようお願いします。
25 子育て支援・家庭教育推進事業 社会福祉課

家庭教育力の向上を図るため、親子や家庭同士の交流、子育て学習などの事業を実施

  • 社会福祉課事業
  1. かがや木教室(参加者:延602人)
  2. すこやかキッズフェスティバル(参加者:約400人)
  • 委託事業
  1. 母親クラブ活動事業
  2. さくま乳幼児懇談会事業(開催回数:8回、参加者:延67人)
  3. 水窪子育て講座事業(開催回数:4回参加者:延53人)
575 A A A 子育て支援事業の充実は、少子化が著しい天竜区において、子育て世代の交流や仲間づくりにとどまらず、中山間地域への移住定住を図る上で重要な施策であると評価できます。今後は、参加者や子育て世代のニーズの把握に努め、住民主体の活動につながるような事業形態の検討を期待します。
26 日本一きれいな川のまちづくり事業 春野協働センター

気田川の周辺環境の保護や環境保全に係る啓発活動を実施

  • キャンプ禁止区域巡視による指導啓発
    実施期間:7月1日~9月30日(26日間)
    指導件数:テント数33張、人数666人
  • 「日本一きれいな川」花文字管理(整枝・草取り・施肥)
  • はるのリバークリーン2014
    実施日:8月17日、参加人員:116人、収集ごみ:110Kg
686 B A A キャンプ禁止区域の巡視により、事故やトラブルの防止に寄与する事業であるとともに、地域の財産である気田川の周辺環境の保全にも貢献する事業であると評価できます。今後は、区内各地で行われている同種の環境保全団体と連携しながら、区全体に広がる事業を目指す取り組みに発展するよう期待します。
27 狩猟従事者事故防止・後継者育成事業 水窪協働センター

有害鳥獣対策のため、講習会の開催や猟友会の後継者育成に係る事業などを実施

  • 有害鳥獣対策に関する講習会(年1回:参加人数35人)
  • 有害鳥獣対策に関するアドバイザー事業(年1回)
  • 有害鳥獣駆除・銃器の取扱いに関する講習会(年14回)
  • 後継者育成の事業(射撃場利用者を対象に年7回)
282 A B B 野生動物による農産物被害は、区の大きな課題であり、鳥獣被害拡大の防止や狩猟従事者の後継者育成は、農林業振興や住民生活の維持を図るため重要であると評価できます。野生動物が年々増加する中、猟友会員の高齢化も進んでいることから、長期的な視点で会員の確保や技術向上につながる事業となるよう検討してください。
28 カタクリの里保護保存事業 水窪協働センター

交流人口の拡大などを目的とし、カタクリの里の維持管理を実施

  • カタクリの里内の環境整備(草取り、遊歩道の整備など)
  • 観光客への案内対応など
179 B B B カタクリの群生地の維持管理を行うことにより、交流人口の拡大や地域活性化につながる事業であると評価できます。今後は、地元主体の管理に移行できるような調整を進めるとともに、保護保全事業に加えて、誘客につながるような情報発信の強化に努められることを期待します。

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浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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