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更新日:2023年2月16日
2月12日(日曜日)、天竜区役所にて内山真龍資料館記念講演「徳川家康家臣大久保氏の北遠支配」が行われました。
講師は浜松史蹟調査顕彰会専門委員の坪井俊三さんが務めました。
定員50名のところ満員となり、東は東京都、西は愛知県からの参加がありました。
タイトルにある大久保氏は早くから徳川家に仕えていた家臣の一族で、特に大久保忠世という人物は徳川十六神将にも数えられる重臣でした。
武勇名高いことから、徳川氏が北遠を治めた後、軍事的要衝の地であった二俣城の城主に命じられた人物です。
二俣城は徳川軍と武田軍による激しい攻防戦が繰り広げられたことで知られていますが、
坪井さんは二俣の地を「山間部と遠州の平野の接点で北遠の入り口。信濃にいる武田にとっては遠州平野の徳川の動向が把握できる重要な場所だった」と説明しました。
ご夫婦で浜北から参加した佐藤さんは「二俣と森町には関所が設けられていたことや二俣川が今とは違った流れをしていたことなど、新たに知ったことも多くて面白かったです」と話しました。
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