更新日：2022年12月14日

天竜高校「天竜ラボ」が青少年の表彰善行奨励賞を受賞しました。

天竜高校「天竜ラボ」が青少年の表彰善行奨励賞を受賞し、12月12日（月曜日）に天竜区役所で表彰式が行われました。

「青少年の表彰」は、他者や社会のために地道に努力している青少年や青少年団体の活動を称えるため、浜松市が主催となり毎年行われているものです。

今年度、天竜区内では天竜高校の「天竜ラボ」の活動が青少年の模範として優れていると評価され受賞の経緯となりました。

▲袴田雄三天竜区長から代表の大西祐哉さんに表彰状が授与されました。

代表で団体紹介と挨拶をした3年生の大西祐哉さんは、「活動をしていく中で、最初は小さなことでも継続することにより、地域の為に貢献できると実感できています」と話しました。

また担当の粟飯原先生からは「今までは熊地域との連携が多かったのですが、来年からはフィールドワークエリアを拡大して、区全体を盛り上げていきたいです」と今後への抱負が語られました。

袴田雄三区長は、「今回の受賞は、皆さんが若い力、視点で行動してくれた結果です。来年からは大河ドラマでさらに天竜区が注目されるかもしれません。この機会に、若い人のアイデアでどんどん天竜を発信していってほしいと思います」と生徒たちに伝えました。

天竜ラボとは

天竜高校の生徒が自分ごととして地域を捉え、天竜区の魅力を再発見、また社会課題を解決していくことを目的として、地域の方々と関わりながら活動しています。

2022年12月現在1年生から3年生まで合計9名。

・天竜区を代表するスイーツの考案と製作・販売

・新作五平餅の考案と製作・販売

・天竜区ブランディングパンフレットの作成と配布

・五平餅や天竜茶の調査と魅力の発信

・「天竜区の未来を考える若者会議」の計画と運営