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更新日:2022年12月8日
12月2日(金曜日)、二俣協働センターにて天竜警察署船明交番竣工式が執り行われました。
山東駐在所と横山町駐在所が統廃合により新たに船明交番となり、11月1日から業務を開始しました。
竣工式では、まず松本尚久天竜警察署長から式辞が行われ、その後袴田雄三区長ら来賓から祝辞が述べられました。
松本天竜警察署長は「駐在所が閉所することによって不安に感じる方も多くいらっしゃるかと思いますが、船明交番だけでなく天竜警察署全体で対応していきますのでどうぞご安心ください。天竜警察署は将来に渡って発展する天竜区、そしてお住まいの方が安心して暮らせるように一丸となって責任をもって対応していきます。」と力強く述べられました。
袴田雄三天竜区長は「天竜区はここ10年で世帯数は約8%の減、人口は約20%の減という状況ですが、船明地区においては世帯数が約40%の増、人口が約16%の増ということで少子高齢化が進む天竜区にあっては著しく宅地化が進んでいる地域であります。こうしたことからも今回の統廃合につき、船明地区の中心部に交番が設置されたことは地域の治安の面でも非常に意味があるものと考えております。」と話されました。
▲船明交番勤務員の4名が紹介されました
船明という地名の由来は「船」は水運を、「明」は日の当たった明るい場所を示しているとのことであり、その昔木材の集積所と同時に船の停泊地として適していたためこのように呼称するようになったといいます。そのため、この地には木材の盗難を警戒するため、見回り組が設立されたことが地域の歴史書に記載されており、船明が400年以上も前から地域の守り手としての役目を担っていたことになります。
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