緊急情報
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更新日:2022年9月2日
筏問屋田代家の管理運営を行う鹿島田代家交流振興会が、二俣町の歴史を紹介するガイド誌「壬生の郷探訪物語」を発行しました。文献や現地調査を重ねて判明した最新の歴史情報をもとに、二俣の偉人や史跡などについて紹介しています。写真や地図、絵を多く盛り込んで見やすい仕様になっています。「2023年の大河ドラマは家康が主人公です。二俣城は徳川軍と武田軍が激しく攻防を繰り広げ奪い合った城で、さらに家康の長男信康が非業の死を遂げた歴史の舞台です。きっと二俣も話題になるのではないでしょうか」と曽我清臣会長。「冊子を手に取ってもらい歴史ある二俣を深く知ってもらうきっかけにしてもらいたいです。」と語りました。
8月26日(金曜日)には、今回の発行に際して、他団体との情報交換が行われました。鹿島田代家交流振興会と同じく地域の歴史文化の伝承に取り組んでいる「遠州山辺の道の会」(浜北区)や磐田市で活動する「みんなと倶楽部・掛塚」(磐田市)の方々も出席しました。「歴史的、物流的にお互いつながりがあるので、これからは地域の枠を超えた情報交換や調査をして、さらに歴史を深堀りしていければ」と今後の方針を話し合いました。
「壬生の郷探訪物語」は筏問屋田代家で販売しています。(B5判48ページ、オールカラー。1部800円)
筏問屋田代家
所在地:浜松市天竜区二俣町鹿島489
開館時間:土日祝日の午前10時から午後4時
問い合わせ先:053-925-7006
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