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更新日:2022年6月6日
6月1日のアユ釣り解禁初日から区内のいたる川で釣り糸を流す人たちの姿が見られました。
この日熊切川で釣りをしていた30代男性は、地元出身で3歳のころからアユ釣りをしているという熟練者。毎年解禁日はお祭りムードで市内外から多くの人が集まるのだと言います。今日は、獲物はたくさんいるもののサイズがまだ小さいとのことでした。7,8月になってくれば釣り甲斐のある大きなアユに成長すると言います。
掛川から来たという60代の男性は気田川や天竜川に釣りに来て20年以上になると言います。
この日は数日前の大雨でアユのエサとなる石アカが剥がれてしまったためアユが縄張りを作らず、友釣りにはバッドコンディション。小さいアユしか釣れていませんがこのサイズは身が柔らかくておいしいので食べる分にはいいんですよと教えてくれました。
おとりアユを売る松井さんは、100年以上続くお店の3代目。解禁日は深夜からお客さんが来るため一睡もできていない、と少し疲れた様子もありながら、笑顔で釣り人たちを見守っていました。
河川は広大な海と違い面積が限られているため、水産資源が枯渇しやすい環境にあります。各地の漁協では放流や外来種の駆除などを行い、いつまでも魚が捕れるように漁場を管理しています。釣りをする際は、ごみを現地に残さない、遊漁承認証を購入するなどマナーを守って豊かな川を未来に残していきましょう。
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