緊急情報
ここから本文です。
更新日:2020年8月5日
▲「大栗安棚田コース」を歩く参加者
「地域課題はたくさんあります。それぞれが複雑に絡まり、そこに少子化と高齢化が押し寄せて、地域力の衰えを加速させているのが現状です。諦めたら終わりですので、1年前から、有志の人たちと毎週議論を重ねてなんとか最初の形ができてスタートを切ることができました。まずは、訪れた人も私たちも楽しむことができるイベントを通して、地域課題にしっかり向き合うことから始めていきます。」
そう語ってくれたのは、運営スタッフの藤原博俊さん。今回はじまったノルディック・ウォークを第一歩として、これから「健康長寿の邑くんま」事業全体を拡大していきます。
8月2日(日曜日)に初開催された「ノルディック・ウォークinくんま」。
▲スギ・ヒノキの森を歩く
参加者からは「地元ガイドの方と会話しながら歩けて、くんまの林業やお茶、田んぼ、地域課題など、いろいろな事を知ることができました」という声もあり、ノルディック・ウォークを通して、参加者に熊地域のことを知ってもらうことができました。
▲初回を終えての感想を語る藤原さん
藤原さんは「非常に楽しい一日でした。ただ、実際にやってみて分かった課題もたくさんあるので、しっかり反省会で話し合い、次回以降に生かしていきたいです」と語ります。歩くことの楽しさや、地域の豊かな自然、地元食材を使った美味しい料理などを堪能できる「ノルディック・ウォークinくんま」。会話やアンケートを通して参加者の声を聴き、さらにくんまの魅力を味わってもらえるよう、改善を重ねていきます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください