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更新日:2023年12月26日

11月30日、伐採&工場見学ツアーが開催されました。

伐採見学1

11月30日(土曜日)、伐採&工場見学ツアーが開催されました。

このツアーは、天竜材の魅力を広く知ってもらおうと株式会社フジイチ(天竜区船明)が主催したもので、東京都在住で設計事務所の人や、岡崎市在住で天竜材に興味を持った親子連れなど、市内外から26人が参加しました。

今回の伐採見学は、くんま水車の里から数キロほどの場所で行われました。

はじめに、同社の社員が、山で木を切るにあたっては、山主の希望に合わせるだけでなく樹齢や製品として使えるか、出材にかかる費用などについても考慮しなければならないことを説明しました。

つづいて、参加者全員で山の神様に伐採の安全と恵みへの感謝を祈念しました。

伐採実演1

いよいよ伐採を実演。木々の隙間などを確認して伐倒方向を決めると、職人の安藤さんが倒したい方向にチェンソーで切り込みを入れていきます。その反対側から、チェンソーで切り込みを入れ、そこにくさびを打ち込んでいきます。樹齢80年を超える杉の大木がバキバキと大きな音を立てて倒れると、その迫力に見学者たちは歓声を上げていました。

工場見学1

伐採見学の後は、製材工場を見学。山林で伐採された木がどのように住宅用の板や柱になっていくのか、同社販売部の内山さんが説明しました。

丸太の切り口を見れば、枝打ちの時期や気候の影響などがわかるため、「木の履歴書」のようなものであること、樹皮や端材はチップや割り箸となるため製材工場ではゴミがほとんど出ないなどの話に、参加者たちは真剣な表情で聞き入っていました。


ツアーに参加した、静岡大学教育学部附属浜松中学校3年の加藤聖矢さんは「山林の木が、製品になるまで実際に知ることができて面白かった。若い世代にも林業の魅力が広まっていったらいいです」と話しました。

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