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更新日:2020年2月19日
2月11日(火曜日)の夜から12日(水曜日)の明け方にかけて、水窪町の西浦に伝わる伝統芸能「西浦田楽」が行われました。
西浦田楽は、五穀豊穣、無病息災などを祈願し、旧暦の1月18日の夜から翌日の明け方まで行われる伝統芸能で国の重要無形民俗文化財に指定されています。
伝説によると、養老3年(719)に僧・行基がこの地を訪れ、正観世音の仏像と数個の仮面をつくり、その年の7月10日より田楽がはじまったとされています。
以後、およそ1,300年受け継がれ、いまでも参加する能衆の役は代々世襲制で、厳格な戒律が守られています。
今年も厳かな雰囲気が漂う中、能衆たちが夜を徹して舞を奉納しました。
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