更新日：2021年6月10日

内山真龍資料館特別展「北遠の山城」が開催されました

9月30日(日曜日)から12月9日(日曜日)にかけて、天竜区大谷の内山真龍資料館で特別展「北遠の山城」が開催されました。

特別展は、本年2月に二俣城跡および鳥羽山城跡が国史跡に指定されたことを契機に、北遠地域の山城をテーマに開催されたもの。

期間中は天竜区内各地に点在する「山城」に関する資料や写真のほか、2500分の1スケールのジオラマが展示され、北遠の各城郭の構造や歴史を伝えました。

ジオラマは天正三年(西暦1575年)におきた二俣城の戦いを再現したもので、来場客の一人は「当時の地形や武田軍と徳川軍の配置や城の様子がよく分かる。城の周りを見ると、今とは川の流れも違う。二俣城は攻めにくい城だったのではないか」と、当時の合戦に思いをめぐらせていました。