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更新日:2021年6月10日
10月1日、佐久間歴史と民話の郷会館で「ウィーン交流コンサート」が開かれました。
この催しは、
元ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
バストロンボーン奏者のカール・ヤイトラーさんが、
佐久間に来訪して行った「さくま国際交流音楽指導講座」の締めくくりとして行われたコンサートです。
ヤイトラーさんが佐久間を訪れるのは、今年で28回目。
初めてヤイトラーさんが佐久間に来たのは、平成2年の「ダムコンサート」でした。
その際、当時の佐久間町長が「佐久間町で音楽を教えていただきたい」と、
声を掛け、ヤイトラーさんが快諾したことから
佐久間とヤイトラーさんの交流が始まりました。
ウィーン交流コンサートの第1部では、ヤイトラーさんは、
佐久間吹奏楽クラブの皆さんとともに「学園天国」や「願い事の持ち腐れ」など、
日本の楽曲を演奏しました。
時代劇スペシャルと題したメドレーの中では、「水戸黄門」のテーマ曲をソロで演奏。
観客を盛り上げていました。
第2部は、ヤイトラーさんがタクトを振り「佐久間町のファンファーレ」で幕開け。
これは、ヤイトラーさんが佐久間町の町制45年を記念して作曲したもので、
湖北高校佐久間分校吹奏楽部と補助演奏家の皆さんが演奏しました。
9月29日に、ヤイトラーさんから直接指導を受けた吹奏楽部の生徒の皆さん。
「ヤイトラーさんは日本語まじりで優しく指導してくれました」と笑顔で話してくれました。
コンサートの最後は、これもヤイトラーさんが作曲した「佐久間町のための祝賀曲」が演奏され、
会場は大きな拍手に包まれました。
当日、会場となった佐久間歴史と民話の郷会館では、ミニ物産展も開催され、
地元で作られた味噌や梅干などがずらりと並びました。
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