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更新日:2024年9月11日
8月24日(土曜日)、25日(日曜日)、龍山・竜川緑の少年団が龍山秘密村で1泊2日の自然体験学習を行いました。
龍山・竜川緑の少年団の前身である龍山緑の少年団は、昭和53年からはじまり、41年目になる団体です。地域の人たちの協力もあり、これまで続いてきました。
24日(土曜日)の午前中には、学習の一環として、龍山秘密村に昨年10月に植樹したコナラやミズナラ周辺の下草刈りを行いました。
下草刈りとは、雑草が大きくなることによって、植樹した木の成長を妨げることを防ぐために雑草を刈る作業のことを指します。
この日は、学習に参加した横山小学校4年生から6年生までの団員が、慣れた手つきで素早く丁寧に鎌で草を刈っていきました。
団員で最年長の嶺田蘭さん(小6)は「家の周りに自然がたくさんあり、もっと森林のことを知りたくて緑の少年団に入りました。家ではできないいろいろな体験ができるのが楽しくて、大変なこともやっていくうちにだんだん楽しくなっていくんです」と、元気よく話していました。さらに「緑の少年団を卒団後も、ボランティアとして後輩の指導をしたいです」と意気込みも語ってくれました。
そんな、団員の活動を温かく見守る指導員の前沢さんは、龍山秘密村のある白倉地区の出身です。
「僕も小学生の頃、緑の少年団に入っていたんです。僕が団員だった時も下刈り体験があって、昔ながらの大きな道具を使ってやっていたので印象に残っていますよ。今、少年団の指導員をやっているほかの3人もOBなんです」と語ってくれました。
団員の減少という課題に直面していますが、龍山・竜川緑の少年団の活躍はこれからも続きます。
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