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更新日:2022年8月4日
浜松市天竜壬生ホールの指定管理者の事後評価(令和3年度分)については、天竜区指定管理者選定会議における審査結果を踏まえ、次のとおり公表します。
1 公の施設の名称 |
浜松市天竜壬生ホール |
2 指定の期間 |
平成29年4月1日~令和4年3月31日 |
3 指定管理者 |
名称:公益財団法人浜松市文化振興財団 |
4 選定会議の概要 |
(1)選定会議の構成 議長 袴田 雄三 浜松市天竜区長 委員 松下 和明(第三者委員=NPO法人事務局長) 委員 小倉 啓子(第三者委員=施設利用者代表) 委員 芦澤 信之 浜松市天竜区副区長 委員 谷野 聡 浜松市天竜区長寿保険課長 (2)審査日時 令和4年6月30日(木曜日) 13時30分~16時00分 (3)評価点 80.5/100点 |
5 評価の内容
評価項目 |
配点 |
得点 |
(1)施設運営管理方針に関する項目 |
||
ア 施設の性格や目的の理解 |
7 |
6.0 |
イ 施設の効用が発揮されるものであること |
7 |
6.0 |
小計 |
14 |
11.9 |
(2)事業提案(計画)に関する項目 |
||
ア 事業の具体的取組み方(機能性) |
10 |
8.5 |
イ 施設の管理体制・運営職員の配置(責任性・実行性) |
7 |
6.0 |
ウ 適正な管理・経理(明瞭性・規律性) |
6 |
5.1 |
エ 安全管理・緊急時への対応(安全性) |
7 |
4.9 |
オ 市民サービスの向上・自主事業(独創性) |
10 |
8.5 |
カ 環境・障がい者等への配慮(社会貢献) |
6 |
3.3 |
キ 平等利用(平等性) |
6 |
5.1 |
小計 |
52 |
41.4 |
(3)指定管理者に関する項目 |
||
ア 団体の物的・財政的能力(経営の健全性) |
8 |
6.8 |
イ 施設の運営実績(団体の能力) |
7 |
6.0 |
ウ 団体の地域貢献(地域の活性化) |
9 |
9.0 |
小計 |
24 |
21.8 |
(4)指定管理料に関する項目 |
||
ア 収支計画の妥当性 |
10 |
5.5 |
小計 |
10 |
5.5 |
合計 |
100 |
80.5 |
小数点第2位を四捨五入して算定しているため、各項目の計は小計及び合計に一致しない。
(5) 利用状況 |
《利用者数》 令和元年度 78,552人(ホール28,457人、会議室11,522人、その他38,573人) 令和2年度 42,774人(ホール10,688人、会議室 8,359人、その他23,727人) 令和3年度 48,635人(ホール17,023人、会議室 6,991人、その他24,621人) 《利用料金収入》 令和元年度 7,858,000円 令和2年度 5,174,940円 令和3年度 7,380,820円 |
(6) 事業執行(管理運営)に対する全体的な評価 |
評価結果表のとおり。 基本協定書に基づき適切に管理運営を行っている。 管理運営面では人員配置計画に問題はないものの職員の入れ替わりが目立ち、安定した施設経営が危惧されたが、職員による相互補完により概ね適切に管理が出来ていた。 ハード面(管理面)では、協定に基づき小規模な修繕は指定管理者の責任で適切に対応できており、市が対応すべき工事についても適切に報告がなされていた。 また、舞台設備が経年による不具合が度々発生しているが、スタッフの努力により施設運営を可能ならしめている。 ソフト面(事業面)では、浜松市文化振興財団の組織力とスケールメリットを活かし、地域内外の各種団体との協力関係を構築している。なお、令和3年度は、新型コロナウイルスの影響で壬生ホールの機能を十全に発揮できないなか、一部指定事業がやむを得ず中止となったが積極的な事業展開をしていたと評価できる。 |
(7) 来年度の事業執行(管理運営)に対する要望、指導事項等 |
平成29年度から5年間の指定管理期間においては収支の改善が見受けられなかった。施設の設置目的を達成するよう努める中で収支の改善を期待する。 |
〈参考〉遵守事項の不履行
項目 |
配点 |
得点 |
|
1 |
提案した事業の不実施 |
△1.5 |
0.0 |
2 |
労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反 |
△1.5 |
0.0 |
3 |
重大な事故又は不祥事 |
△1.0 |
0.0 |
4 |
加入すべき保険の未加入 |
△0.4 |
0.0 |
5 |
事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない |
△0.3 |
0.0 |
6 |
事業計画書、事業報告書の提出期限超過 |
△0.3 |
0.0 |
合計 |
― |
0.0 |
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