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更新日:2020年7月20日
浜松市天竜壬生ホールの指定管理者の事後評価については、天竜区指定管理者選定会議における審査結果を踏まえ、次のとおり公表します。
1 公の施設の名称 |
浜松市天竜壬生ホール |
---|---|
2 指定の期間 |
平成29年4月1日~令和4年3月31日 |
3 指定管理者 |
名称:公益財団法人浜松市文化振興財団 所在地:浜松市中区板屋町111番地の1 |
4 選定会議の概要 |
(1)選定会議の構成 議長 岡安 章宏 浜松市天竜区長 委員 B(第三者委員=利用面) 委員 C(第三者委員=利用面) 委員 新井 博文 浜松市天竜区副区長 (2)審査日時 (3)評価点80.5/100点 |
5 評価の内容
評価項目 | 配点 | 得点 | ||
---|---|---|---|---|
(1)施設運営管理方針に関する項目 | ||||
ア.施設の性格や目的の理解 | 7 | 6.0 | ||
イ.施設への効用が発揮されるものであること | 7 | 6.0 | ||
小計 | 14 | 11.9 | ||
(2)事業提案(計画)に関する項目 | ||||
ア.事業の具体的取組み方(機能性) | 10 | 8.5 | ||
イ.施設の管理体制・運営職員の配置(責任性・実行性) | 7 | 6.0 | ||
ウ.適正な管理・経理(明瞭性・規律性) | 6 | 5.1 | ||
エ.安全管理・緊急時への対応(安全性) | 7 | 4.9 | ||
オ.市民サービスの向上・自主事業(独創性) | 10 | 8.5 | ||
カ.環境・障がい者等への配慮(社会貢献) | 6 | 3.3 | ||
キ.平等利用(平等性) | 6 | 5.1 | ||
小計 | 52 | 41.4 | ||
(3)指定管理者に関する項目 | ||||
ア.団体の物的・財政的能力(経営の健全性) | 8 | 6.8 | ||
イ.施設の運営実績(団体の能力) | 7 | 6.0 | ||
ウ.団体の地域貢献(地域の活性化) | 9 | 9.0 | ||
小計 | 24 | 21.8 | ||
(4)指定管理料に関する項目 | ||||
ア.収支計画の妥当性 | 10 | 5.5 | ||
小計 | 10 | 5.5 | ||
合計 | 100 | 80.5 | ||
※小数点第2位を四捨五入して算定しているため、各項目の計は小計及び合計に一致しない。 |
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(5)利用状況 | ||||
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(6)事業執行(管理運営)に対する全体的な評価 | ||||
評価結果表のとおり。 施設の設置趣旨を良く理解し、管理者(浜松市文化振興財団)の組織力とスケールメリットを活かし、中心市街地でしか提供できなかった質の高い文化芸術を鑑賞する機会を提供していた。 自主・指定事業では主に市民と協働で行い、実施にあたってはスキルの高い職員が指導的立場で助言するなど支援ができていた。また、事業を介して本市の都市の将来像である、「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」に向けた取り組みがなされた。 管理者が市民と組織する「天竜区ふれあいコンサート実行委員会」が、令和元年10月に「浜松市教育文化奨励賞・地域文化賞」を受賞した点も高く評価できる。 施設の管理についても、管理者の自主財源より電子看板を導入するなど、利用者の利便性向上を図る取り組みを積極的に行った。 |
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(7)来年度の事業執行(管理運営)に対する要望、指導事項等 | ||||
天竜区の芸術・文化の振興をさらに図るため、継続して地域文化団体との連携強化を図り、施設外での事業活動にも積極的に実施することを期待する。 また、利用者の安全確保を最優先に、施設設備の円滑な管理に努め、特色ある自主・指定事業を多く展開し、地域の拠点施設として生涯学習の推進と芸術・文化の振興を図っていくことを要望する。 |
(参考)遵守事項の不履行
項目 | 配点 | 得点 |
---|---|---|
1 提案した事業の不実施 | △1.5 | 0.0 |
2 労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反 | △1.5 | 0.0 |
3 重大な事故又は不祥事 |
△1.0 |
0.0 |
4 加入すべき保険の未加入 |
△0.4 |
0.0 |
5 事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない |
△0.3 |
0.0 |
6 事業計画書、事業報告書の提出期限超過 |
△0.3 |
0.0 |
合計 |
- |
0.0 |
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