緊急情報
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更新日:2022年12月13日
浜松市発達医療総合福祉センターの指定管理者の事後評価(令和3年度分)については、健康福祉部指定管理者選定会議における審査結果を踏まえ、次のとおり公表します。
1.公の施設の名称 |
浜松市発達医療総合福祉センター |
---|---|
2.指定の期間 |
平成31年4月1日~令和6年3月31日 |
3.指定管理者 |
名称:社会福祉法人浜松市社会福祉事業団 |
4.選定会議の概要 |
(1)選定会議の構成 委員長:山下昭一(浜松市健康福祉部長) 副委員長:渡辺貴史(浜松市健康福祉部次長) 委員:恒川浩章(浜松市健康福祉部高齢者福祉課長) 委員:久保田尚宏(浜松市健康福祉部障害保健福祉課長) 委員:谷 哲夫(第三者委員=聖隷クリストファー大学教授) 委員:松井 章子(第三者委員=浜松市浜松手をつなぐ育成会副会長) 委員:幸田 享子(第三者委員=老人クラブ連合会副会長)
(2)審査日時 令和4年6月28日(火曜日) 午後1時30分~午後5時40分
(3)評価点81.2点/100点 委員長は当施設の理事のため評価には加わらず |
5.評価の内容
評価項目 | 配点 | 得点 | |
---|---|---|---|
1施設運営管理方針に関する項目 | |||
(1)施設の設置目的や性格等を十分に理解した上で、それらに適合した管理運営(指定管理業務)に対する理念や運営方針を持っているか。 |
6 |
5.1 |
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(2)施設の効用が十分に発揮でき、施設の設置目的に沿った成果が得られるものであるか。 |
6 |
5.1 |
|
小計 |
12 |
10.2 |
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2事業提案(計画)に関する項目 | |||
(1)施設の利用者の増加やサービスの質を維持・向上するための実施可能な提案があるか。 |
10 |
8.3 |
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(2)利用者の満足が得られるよう十分に考えられているか。また、利用者の意見を把握し、それらを反映させる仕組みを構築しているか。 |
10 |
8.3 |
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(3)施設の管理責任者、管理体制が明確に示されているか。施設の管理運営にあたる人員の配置は適切であるか。 |
10 |
8.3 |
|
(4)職員の資質・能力向上を図るよう考えられているか。 |
10 |
7.5 |
|
(5)安全管理・緊急時への対応は十分に整備されているか。 |
10 |
8.3 |
|
(6)利用者への情報提供や施設の設置目的に沿った情報発信に関する効果的な提案があるか。 |
10 |
8 |
|
小計 |
60 |
48.7 |
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3指定管理者に関する項目 | |||
(1)団体の財政的能力は健全なものか。 |
6 |
5 |
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(2)団体が同様、類似の業務の実績を有しており、成果を上げているか。 |
6 |
4.8 |
|
(3)地域の住民や関係団体等との連携や協働による事業展開が図られるものであるか。 |
6 |
4.7 |
|
小計 |
18 |
14.5 |
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4指定管理料に関する項目 | |||
(1)指定管理に係る収支計画は妥当であり、実現可能な提案であるか。 |
10 |
7.8 |
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小計 |
10 |
7.8 |
|
合計 |
100 |
81.2 |
5利用状況 |
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令和3年度の発達医療総合福祉センター全体の利用実績は、年間の利用人数が延べ161,554人で、前年度の158,302人から増加し、高い利用率が維持されている。また、利用者数の増加等により利用料金収入の増収(R3収入額1,130,355千円、前年度比106.3%)に結びついている。 浜松市発達医療総合福祉センターの利用状況(延べ人数) (単位:人)
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6事業執行(管理運営)に対する全体的な評価 |
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指定管理者は、障がいのある人の在宅福祉の拠点施設である浜松市発達医療総合福祉センターにおいて、心身障害の早期発見・早期療育を基本に相談から医療・リハビリテーションまでの一貫したサービスを提供するとともに、障害児者の自立更正、社会参加を支援する総合福祉施設としての役割を認識し事業を実施された。 また、利用者のニーズを確認しながらサービスの向上に向けた取り組みや職員の資質向上に向けた積極的な取組が実施されるとともに、新型コロナウイルス感染症防止対策として、3密を回避しての事業実施に努めるなど、安全管理・緊急性への対応も評価できる。 また、高い評価を受けた理由として、新型コロナウイルス感染者発生に伴い一部の事業を休止や利用者の利用自粛があったものの、延べ利用者数は前年度に比べ増加しており、コロナ禍でも利用者の受け入れに努め、利用者が必要とするサービスの提供ができていることが挙げられる。
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7来年度の事業執行(管理運営)に対する要望、指導事項等 |
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利用者側に立った施設運営に努めるとともに、医療と福祉サービスを一体的に提供できる強みを活かし、他施設では受け入れが難しい障がいのある人に対するサービスを実施する等、障害児者への支援を行い、今後も安定した経営を継続することに期待する。 |
<参考>遵守事項の不履行
項目 |
配点 | 配点 | |
1 | 提案した事業の不実施 | 1.5 | 0 |
2 | 労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反 | 1.5 | 0 |
3 | 重大な事故又は不祥事 | 1.0 | 0 |
4 | 加入すべき保険の未加入 | 0.4 | 0 |
5 | 事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない | 0.3 | 0 |
6 | 事業計画書、事業報告書の提出期限超過 | 0.3 | 0 |
合計 | - | 0 |
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