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更新日:2026年3月5日
浜松市上下水道部では、浜松市が持つ水道分野の技術力を活かし、2017(平成29)年からバンドン市に対し技術支援を行っています。
インドネシアも日本と同様、地中に水道管が埋設されており、河川や地下水等の水源から水をきれいに生成する浄水場など、様々な施設を経て、家庭や企業に水を供給しています。
バンドン市や現地の水道公社職員を対象に実施する研修を通じて、マッピングデータの適切な整理や水道管路の維持管理計画作成の支援を行いました。
7月と9月に述べ13名の上下水道部職員がバンドン市に渡航し、研修を実施しました。

3年間の活動フィールドとなるモデル地区を選定するため、バンドン市内の現況を調査しました。

日本の技術を共有するため、職員が講師となり様々な講義を実施しました。

バンドン市において、モデル地区の水道施設の点検演習を実施しました。
バンドン市、水道公社職員8名を対象にした研修を11月に実施しました。

研修時に訪れた大原浄水場(中央区)と東雲名水源・浄水場(天竜区)。
同じ市内の施設でも地域により規模は異なり、人口による最適な施設運用の重要性を伝えました。

研修最終日前日に実施したフェアウェルパーティの集合写真。
浜松まつりを紹介する催しやダンスの披露など、大変盛り上がりました。

2025(令和7)年度から技術支援の担当として、研修内容の検討や講義資料の作成を行っています。研修では、現地の水環境を向上させるために、技術をどのように伝えるべきか、試行錯誤しています。2020(令和2)年以降は新型コロナウイルス感染症の拡大等により渡航が出来ず、現地の情報が少なくなりました。この間にバンドン市の状況は大きく変わっていたため、初回渡航の準備には、大変苦労しました。
マッピングデータの適切な整理が本事業の取組の一つとなります。渡航前はバンドン市で使用しているシステムの詳細が分からなかったため、本市のノウハウを活かせるか不安でしたが、渡航して確認すると本市と遜色ないシステムを備えていることがわかりました。しかしデータの精度が不足しており、今後の計画を作成するため、現地調査を行い、データ収集から始める必要がありました。日頃私たちが行っている方法で調査を実施し、不明とされていた水道施設や水道管の情報が明らかになっていく中で、研修参加者から「同僚たちにも伝えて、浜松の方法を広めていきたい」と前向きな意見をいただき、この事業に携わる励みになりました。

モデル地区での現地調査の様子。
2018(平成30)年から2019(令和元)年までの2年間厚生労働省に研修生として出向しました。出向中に水道法の改正があり、議会対応等で目が回るような忙しさでしたが、全国の水道事業の実情について俯瞰して見ることができました。この経験は、現在の業務でも大変役に立っています。

研修の際に講師を務め、普段の業務で身に付けたスキルを研修参加者にレクチャーしています。
私は日頃耳にする“日本の水道技術の高さ”について、他国と比較すると具体的にどのように違うのか知りたかったこと、また浜松市が大地震に襲われ、復興に向けた水道システムの再構築を考える際に、バンドン市への技術支援の経験が役立つと感じ、部内で渡航者を募集した際に応募しました。
バンドン市の水道インフラは、日本と比べるとまだ発展途上の段階にあります。しかし、現地の職員の熱意と向上心には感銘を受けました。彼らの努力と日本の技術支援が相まって、バンドン市の水道システムが着実に改善されていくことを実感しました。
研修参加者をはじめ、インドネシアの皆さんが明るくて、友好的であったことです。渡航前は海外ということで治安に不安を感じていましたが、実際に渡航すると、事前に抱いていたイメージは払しょくされ、また現地の方たちの人柄から、バンドン市のために貢献したいと強く感じました。
水道管路の点検を行い、バルブ・消火栓の異常や水道管からの漏水などを発見し、修繕を行っている専門職員です。
バルブ・消火栓は水の供給に欠かせない設備であり、緊急時に動作不良を起こさないか、腐食していないかなどを定期的に点検しています。
また、水道管からの漏水は地中で起こることから、漏水位置を特定するため、専門的な技術を身に付けます。
日々の点検や修繕を通して、水道起因の事故や水の損失の削減、水道管路の維持管理に貢献しています。


食事が合うかどうか、最も心配していましたが、現地の食事はとても美味しく、杞憂に終わりました!

インドネシアの伝統生地「バティック」のシャツを着用し、研修参加者と一緒に写真撮影。

渡航中の休日には、カワプティ火山湖を観光。
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