浜松市市民協働センターの事後評価結果

浜松市市民協働センター

令和4年4月1日～令和9年3月31日

名称：浜松市民協働サポートグループ

所在地：浜松市中央区常盤町133番地の13

(1) 評価者　浜松市市民部長　新谷　直幸

(2) 評価日　令和6年6月25日

(3) 評価点　73.2/100点

1施設運営管理に関する項目

(1)施設の性格や目的の理解

3

2.1

(2)施設の効用が発揮されるものであること

6

4.2

小計

9

6.3

2事業提案（計画）に関する項目

(1)事業の具体的な取組み方（機能性）

17

14.5

(2)施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

6

4.2

1.2

(6)環境・障がい者等への配慮（社会貢献）

小計

57

43.1

3指定管理者に関する項目

(1)団体の人的・物的・財政的能力（経営の健全性）

12

8.4

(2)施設の運営実績（団体の能力）

5

3.5

(3)団体の地域貢献（地域の活性化）

6

4.2

小計

23

16.1

4指定管理料に関する項目

(1)収支計画の妥当性

11

7.7

小計

11

7.7

合計

100

73.2

（令和3年度）

施設利用者数：15,164人（研修室7,489人、ギャラリー3,998人、アトリエ他3,677人）

施設利用料金：2,616,610円

（令和4年度）

施設利用者数：17,424人（研修室8,702人、ギャラリー4,263人、スタジオ404人、アトリエ他4,055人）

施設利用料金：3,147,400円

（令和5年度）

施設利用者数：21,984人（研修室10,264人、ギャラリー5,452人、スタジオ551人、アトリエ他5,717人）

施設利用料金：3,236,160円

6事業執行(管理運営)に対する全体的な評価

令和5年度は、新型コロナウイルスの5類移行に伴い、令和4年度より施設の利用者数が増加し、それによって利用料金収入も増加した。

自らが主催する講座等の事業については、対面やハイブリット（対面とオンライン併用）方式で開催し、市民活動の支援につながるよう効果的に事業を実施した。また、YouTubeライブ等で配信したり、繰り返し視聴ができるようにしたりするなど、市民活動団体が情報を得やすいように工夫がなされ、事業の効果を高めることにつながったと評価する。講座のテーマについても、NPO法人の総会の開催方法、書類作成などについて取り上げ、市民活動団体が抱える課題に対応した事業実施に努めていた。

情報発信については、SNSやYouTube、ラジオなどを積極的に活用した市民協働センターの事業紹介に加え、施設の設備紹介動画をリニューアルした。

利用者数は、前年度実績に対して4,560人増の21,984人、利用料金収入は前年度実績に対して89千円増の3,236千円であった。年間収支は792千円の黒字となり、前年度に引き続き収入が支出を上回る結果となった。

7来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

・年代や属性の異なる多様な主体（例：小学生と大学生、学生と企業）をつなげる事業をより一層充実させ、市民活動の活性化に寄与していただきたい。

・他の団体が開催するイベント（例：交流会・ブース出展）へ積極的に参加し、多様な主体との新たなつながりを作っていただきたい。

・事業報告書等の提出書類について、正確な書類作成及び速やかな提出により適正な事務執行に努めていただきたい。

1

提案した事業の不実施

△1.5

0.0

2

労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反

△1.5

0.0

3

重大な事故又は不祥事

△1.0

0.0

4

加入すべき保険の未加入

△0.4

0.0

5

事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない

△0.3

0.0

6

事業計画書、事業報告書の提出期限超過

△0.3

0.0

合計

-

0.0