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更新日:2022年12月13日
浜松市市民協働センターの指定管理者の事後評価(令和3年度分)については、市民部指定管理者選定会議における審査結果を踏まえ、次のとおり公表します。
公の施設の名称 |
浜松市市民協働センター |
---|---|
指定の期間 |
平成29年4月1日~令和4年3月31日 |
指定管理者 |
名称:浜松市民協働サポートグループ 所在地:浜松市中区常盤町133番地の13 |
選定会議の概要 |
(1)選定会議の構成 委員:佐藤一郎(浜松市市民生活課長) 委員:河合多恵子(浜松市UD・男女共同参画課長) 委員:大渡三千子(第三者委員=市民団体役員) 委員:野中正子(第三者委員=市民団体役員) (2)審査日時 |
評価項目 |
配点 |
得点 |
---|---|---|
1施設運営管理に関する項目 |
||
(1)施設の性格や目的の理解 |
3 |
2.3 |
(2)施設の効用が発揮されるものであること |
6 |
4.5 |
小計 |
9 |
6.8 |
2事業提案(計画)に関する項目 |
||
(1)事業の具体的な取組み方(機能性) |
17 |
13.2 |
(2)施設の管理体制・運営職員の配置(責任性・実行性) |
6 |
3.3 |
(3)適正な管理・経理(明瞭性・規律性) | 3 | 1.3 |
(4)安全管理・緊急時の対応(安全性) | 3 | 2.4 |
(5)市民サービスの向上・自主事業(独創性) | 16 | 12.0 |
(6)環境・障がい者等への配慮(社会貢献) |
6 | 4.2 |
(7)平等利用(平等性) | 6 | 3.6 |
小計 |
57 |
40.0 |
3指定管理者に関する項目 |
||
(1)団体の人的・物的・財政的能力(経営の健全性) |
12 |
8.4 |
(2)施設の運営実績(団体の能力) |
5 |
3.1 |
(3)団体の地域貢献(地域の活性化) |
6 |
4.7 |
小計 |
23 |
16.2 |
4指定管理料に関する項目 |
||
(1)収支計画の妥当性 |
11 |
5.8 |
小計 |
11 |
5.8 |
合計 |
100 |
68.8 |
5利用状況
(令和元年度) 施設利用者数:46,628人(研修室15,983人、ギャラリー5,944人、アトリエ他24,701人) 施設利用料金:3,570,600円 (令和2年度) 施設利用者数:14,469人(研修室7,398人、ギャラリー3,697人、アトリエ他3,374人) 施設利用料金:2,165,630円 (令和3年度) 施設利用者数:15,164人(研修室7,489人、ギャラリー3,998人、アトリエ他3,677人) 施設利用料金:2,616,610円 |
||
6事業執行(管理運営)に対する全体的な評価 |
||
令和3年度は、昨年度に引き続き新型コロナウイルスの影響を大きく受けた年度となった。 そのような中でも昨年度からの経験を活かし、自らが主催する講座等の事業については開催形態をオンライン中心で実施するなど、感染防止に配慮しつつ市民活動の支援につながる事業を行っていた。 講座のテーマについても、WEB会議ツールであるZoomの使い方やコロナ禍におけるNPO法人の総会の開催方法などについて取り上げ、市民活動団体が抱える新たな課題に対応した事業実施に努めていた。 情報発信については、ツイッター等のSNSやYouTube、ラジオにおけるPRなど、積極的に活用し市民協働センターの事業紹介等を実施し、情報提供に一層取り組んだものと評価する。 施設の管理運営については、仕様に基づく運営がされていたが、時計が誤った時刻のまま改善されなかったこと及び接遇面において利用者から苦情を受けたことなど、改善を要するケースがいくつか見られた。 利用者数は前年度実績を上回る結果となった。利用料金収入についても前年度実績を上回る結果となったが、光熱費の増など経費が増加し、最終的な年間収支は赤字となったものの前年度からは改善した。 |
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7来年度の事業執行(管理運営)に対する要望、指導事項等 |
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月次報告書など市へ提出する書類については、記載内容を十分に確認し正確な書類作成に努めていただきたい。 また、施設の管理運営については、時計が誤った時刻のまま改善されなかったことなど改善を要するケースがいくつか見られたため、公共施設の管理者として適切な管理運営をしていただきたい。 新型コロナウイルスの感染拡大により、市民活動団体等の活動に影響が見られるほか、利用者数及び利用料金収入が伸びず厳しい状況にある。コロナ禍においても市民活動団体等の活動が停滞することがないよう、ニーズを的確に把握して必要な支援を行い、市民活動団体の活性化に寄与していただきたい。また、広報活動をより一層充実させ、新規利用団体の確保を図るなど、収入増に向けた具体的な対策の実施に努め、収支の改善に結びつけていただきたい。 |
〈参考〉遵守事項の不履行
項目 |
配点 |
得点 |
|
---|---|---|---|
1 |
提案した事業の不実施 |
△1.5 |
0.0 |
2 |
労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反 |
△1.5 |
0.0 |
3 |
重大な事故又は不祥事 |
△1.0 |
0.0 |
4 |
加入すべき保険の未加入 |
△0.4 |
0.0 |
5 |
事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない |
△0.3 |
0.0 |
6 |
事業計画書、事業報告書の提出期限超過 |
△0.3 |
0.0 |
合計 |
- |
0.0 |
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