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更新日:2020年5月13日

 平成30年度はままつ夢基金補助金(団体支援補助事業)事業報告

平成30年度はままつ夢基金事業費補助金(団体支援補助事業)から、補助金の交付を受けた事業をお知らせします。
団体への支援を希望していただいた寄附は、こちらの事業へ補助金として交付されました!

番号

団体名

事業名

補助金交付確定額

1

特定非営利活動法人

浜松日本語日本文化研究会

外国人児童・生徒への日本語・教科学習支援事業

270,000円

2

二俣未来まちづくり協議会

二俣地域の遺産を活かしたまちづくり事業 1,110,000円

 

 事業完了報告書(特定非営利活動法人浜松日本語日本文化研究会)

事業名、補助金額等

事業名

外国人児童生徒への日本語・教科学習支援事業

事業費総額及び補助金交付額

(事業費総額)388,288円

(補助金交付額)270,000円

事業概要

  • 週末に地域の施設で学習会を開き、漢字や文型などの日本語指導や教科指導、学校の課題に取り組む子どもへの助言助力をする。
  • 中学校における夏季休業中の補習に指導者を派遣し、夏休みの課題に取り組む生徒への支援をする。
  • 東・浜北・天竜区の小中学校のうち、外国につながる児童生徒への支援要請があった学校に指導者を派遣し、日本語や教科学習の支援など、一人ひとりのニーズに応じた支援を行う。

事業の目的について

地域の課題

  • 担当エリアである東区、浜北区、天竜区では、日本語や教科学習の指導が必要な児童生徒が増えているが、市からの予算では十分な支援ができず、学習に取り組む力が育ちにくい。
  • 日本の小中学校を卒業しても、社会生活に必要な識字能力が十分に身に付いていない地域住民が増える。

事業の目的・必要性

外国にルーツをもつ子どもたちは日本語の力が十分にないことから、日本の小中学校、及び高校で学ぶにあたり、教科の学習についていけず、進路の選択肢が狭められてしまうことが多い。外国にルーツをもつ子どもたちが、将来、日本の地域社会の一員として活躍できるようにすることが必要である。

事業の先進性と独自性

  • 定住化傾向にある子ども達のために、日本語学習の支援だけではなく、高校進学やその後の進路の保障を視野に入れた教科学習の支援を行うこと。
  • 多文化共生に理解のある地域住民による週末学習支援であること。
  • 親のための地域住民とのコミュニケーション支援も行うこと。

実施内容

事業内容

中学校における夏休みの補習授業を行うとともに、年度の途中で編入した生徒に日本語や教科学習の支援を行った。週末の学習支援では、高校生を含めて、学びたい生徒に機会を作った。外国籍児童の親から、現在の悩みなどの聞き取りを行い、必要に応じてアドバイスをした。

実施場所

浜松市市民協働センター、天竜協働センター、浜北中学校、丸塚中学校、天竜中学校、積志中学校、浜北北部中学校

対象者

浜松市内の小、中、高校に通学する外国にルーツを持つ児童生徒で、日本語学習支援が必要な児童生徒

実施体制と事業スケジュール

人員配置・役割分担等
  • 事務局2名…事業全体の統括、指導者の募集、連絡、配置、指導のアドバイス、その他関連業務
  • 教室コーディネーター2名(和田、中央)…教室の開催、実施、まとめ(児童生徒の募集、学校との連絡、児童生徒の親との連絡、指導者との連絡、内容の確認など)
  • 指導者12名…日本語及び算数・数学や国語などの教科学習支援
  • ボランティア(地域の有志)…教科学習支援

平成30年4月1日~平成31年3月31日

実施スケジュール
  • 天竜協働センター…隔週の土曜日の午後(全19回)
  • 浜松市市民協働センター…毎週日曜日(年37回)
  • 東区・浜北区の中学校(浜北北部中、天竜中、丸塚中、積志中)における夏休みの補習
  • 2学期~3学期:東区、浜北区の中学校(丸塚中、北浜中)における教科の補習支援

目標と成果

事業の目標とその成果の確認方法

目標と成果の確認方法

小学校、中学校の担当の教諭と連携し、日本語力や教科理解を確認する。定期試験の結果をみる。高校生の日本語や英語検定試験の結果

目標達成のための工夫

学校との連携のため、学習したプリントやノートなど示しながら会話した。学習者の保護者とも同じように会話した。高校生には日本語能力検定や英語検定試験の予定を伝え、受験するよう励ますとともに学習支援をした。

事業終了後の展開

引き続き子どもたちのニーズに応じた学習支援活動を行うことで、一人ひとりの子どもの可能性を広げ、将来浜松市の発展を担う市民となるように育てていく。

収支決算書

収入

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

自己資金

102,588

100,400

2,188

 

参加者負担金 15,700 19,600 △3,900

和田:1回100円×113人

中央:1回100円×44人

夢基金補助金 270,000 270,000 0  

合計

388,288

390,000

△1,712

 

支出

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

人件費

370,600

371,000

△400

 

 事務人件費

27,000

27,000

0

報告書確認、印刷、経費計算900円×30時間

 コーディネーター

22,000

25,000

△3,000

 

指導者依頼、教材準備、報告書作成等

1,000円/時間×22時間

 

(和田19時間、中央3時間)

 支援者給料

318,000 310,000 8,600

天竜:1000円/2時間×延べ93人

中学校1,300円×102時間(天竜中、丸塚中、北浜中、浜北北部中、積志中)

 ボランティア謝礼

3,000 9,000 △6,000

図書券(3,000円)

消耗品費

8,408 10,000 △1,592 教材、印刷代など

賃借料

9,280 9,000

280

天竜協働センター

(@560×11+@400×7+@320×1)

合計 388,288 390,000 △1,712  

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 事業完了報告書(二俣未来まちづくり協議会)

事業名、補助金額等

事業名

二俣地域の遺産を活かしたまちづくり事業

事業費総額および補助金交付額

(事業費総額)1,110,000円

(補助金交付額)1,110,000円

事業概要

  • 観光誘導板及び浜松地域遺産「光明電鉄二俣口駅ホーム跡」駅名標を設置する基盤整備事業
  • 二俣まちあるきツアーを開催する二俣地域活性化交流事業
  • 国指定史跡「二俣城跡・鳥羽山城跡」周辺のクリーンアップを実施する二俣地域啓発事業

事業の目的について

地域の課題

二俣を代表する商店街の店舗や人口の減少により、地域の賑わいも減少している。地域市民が郷土の魅力を再発見するきっかけ作りや、更なる地域の魅力の掘り起こしが必要となっている。

事業の目的・必要性

国指定史跡や浜松地域遺産といった地域の貴重な遺産や二俣のまちなみの魅力を地域内外に広くPRすることで、住む人と訪れる人の交流を活性化し地域の賑わいを創出する。

事業の先進性と独自性

二俣を代表する17の団体が連携して地域の活性化に向けた活動を行っている。昭和初期当時を再現した駅名標の設置や二俣の蔵をめぐるツアー開催等、浜松地域遺産を認定だけに留めることなく、観光資源として活用する事業に取り組んだ。

実施内容

事業内容

  • 天竜二俣駅周辺に観光誘導板、光明電鉄二俣口駅名標、説明板を設置。
  • 浜松地域遺産をめぐる二俣まちあるきツアーの開催。
  • 二俣城跡、鳥羽山城跡周辺のクリーンアップ作戦実施。

実施場所

天竜二俣駅周辺、二俣商店街、二俣城跡・鳥羽山城跡周辺

対象者

二俣地域に住む人、訪れる人

実施体制と事業スケジュール

人員配置・役割分担

協議会会長、副会長を統括とし、委員にて基盤整備事業部会、交流事業部会、啓発事業部会を設置し、各事業内容の検討及び関係機関との調整を行った。

事業期間

平成30年8月7日から平成31年3月31日

実施スケジュール
  • 8月27日~…看板デザイン、仕様について検討
  • 11月25日…二俣まちあるきツアー開催
  • 1月18日~…看板の製作
  • 3月7日・8日・17日…看板の設置工事
  • 3月26日…二俣城跡・鳥羽山城跡クリーンアップ作戦実施

目標と成果

事業の目標とその成果の確認方法

  • 二俣地域の貴重な遺産を紹介するとともに来訪者の利便性の向上を図る。住む人と訪れる人の交流を活性化する。
  • 来訪者がまちあるきを楽しむための案内板が設置され、駅名標はまちあるきコースの中の撮影スポットとして利用されている。
  • まちあるきツアーでは、実施後のアンケート結果から今後も同ツアーの開催を希望する声が多く寄せられた。

目標達成のための工夫

まちあるきの目線で看板の設置場所や内容を検討するとともに、駅名標が観光資源となるよう木材使用にこだわるなどデザインを工夫した。まちあるきツアーでは、地元商店街との連携をはかりおもてなしの心を伝えるとともに、モニターの意見を参考に今後の開催内容に活かしていく。

事業終了後の展開

国指定史跡や浜松地域遺産といった地域の貴重な遺産を地域内外に広くPRすることを継続し、地域一体となって来訪者へのおもてなしの心を伝えることのできる事業を今後も展開していく。

収支決算書

収入

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

自己資金 0 0

0

 
夢基金補助金 1,110,000 1,110,000 0  

合計

1,110,000

1,110,000

0

 

支出

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

委託費

1,090,000

1,090,000

0

 看板製作設置委託料

・看板本体698,000円

・文字加工182,000円

・仕上塗装60,000円

・取付工事120,000円

・諸経費30,000円

報償費

7,000 7,000 0 二俣まちあるきツアーガイド謝礼

役務費

1,700 2,000 △300 二俣まちあるきツアー参加者保険

需用費

11,300 11,000 300

・二俣まちあるきツアーチラシ用紙

・クリーンアップ作戦清掃用品

・クリーンアップ作戦ほかボランティア飲料水

合計

1,110,000

1,110,000

0

 

 

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お問い合わせ

浜松市役所市民部市民協働・地域政策課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2094

ファクス番号:053-457-2750

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