緊急情報
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更新日:2024年1月1日
海外での感染症予防について
渡航(前、中、後)に注意すること、予防接種実施機関の情報など
これから海外旅行に出掛けられる皆さん、今回はどちらへの旅でしょうか?習慣も風俗も違う国を訪ねるのは、とても楽しいことです。しかし、海外で病気に感染して帰国するケースも多く、よく知られているものには赤痢やコレラなどがあります。加えて最近ではエイズが大きな問題となっています。
ここには、海外でこうした感染症にかからないための注意が掲載されています。旅行先の衛生事情や、かかりやすい病気とその予防方法を知り、楽しい思い出だけが残る旅行にしましょう。
海外へ渡航される方が増えてきたことから、安全に旅行し帰国いただくために、感染症の正しい知識と予防方法について厚生労働省ホームページに情報が掲載されています。
病名 |
主な発生地域 |
症状 |
---|---|---|
コレラ |
東南アジア、南アジア、アフリカ、中近東など |
下痢、嘔吐、体力の消耗、からだの冷え、脈が弱くなる |
腸チフス |
東南アジア、中東、中南米、東欧、アフリカなど |
かぜに似た症状、頭痛をともなう高熱、食欲の減退、唇のかわき、表情がぼんやりする、皮膚に赤い斑点 |
赤痢 |
栄養・衛生状態の悪い地域 |
発熱、下腹部痛、水様便、激しい下痢(最近は数回の下痢、軽度の発熱で経過する例も増えています) |
細菌性 |
非衛生的な地域 |
食事後数十分~数十時間後に起こる下痢、吐き気、腹痛 |
ペスト |
中国、ベトナム、アフリカ、南米、インドなど |
発熱(38度以上)、悪寒、頭痛、不快感、筋肉痛、そけい部・腋下・頸部等のリンパ節の膨張 |
A型肝炎 |
世界的に分布(特に東南アジア) |
40度前後の高熱、黄疸、全身倦怠感 |
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