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更新日:2021年8月3日
浜松市ふれあい交流センター可美の指定管理者の事後評価については、南区指定管理者選定会議における審査結果を踏まえ、次のとおり公表します。
公の施設の名称 |
浜松市ふれあい交流センター可美 |
定の期間 |
令和2年4月1日~令和5年3月31日 |
指定管理者 |
名称:社会福祉法人浜松市社会福祉協議会 |
選定会議の概要 |
(1) 選定会議の構成 委員長:鈴木江利子(浜松市南区長) 副委員長:松野吉司人(浜松市南区副区長) 委員:鈴木恒安(浜松市南区区民生活課課長) 委員:島一道(浜松市南区長寿保険課長) 委員:足立睦俊(施設の運営等に関して知識・経験を有する者) 委員:池田澄子(施設の利用者代表) (2) 審査日時 令和3年7月27日(火曜日)午前10時~午後3時50分 (3) 評価点81.7/100点 |
評価項目 |
配点 |
得点 |
(1)施設運営管理方針に関する項目 |
||
ア 施設の性格や目的の理解 |
7 |
5.8 |
イ 施設の効用が発揮されるものであること |
7 |
5.8 |
小計 |
14 |
11.6 |
(2)事業提案(計画)に関する項目 |
||
ア 事業の具体的取組み方(機能性) |
7 |
5.6 |
イ 施設の管理体制・運営職員の配置(責任性・実行性) |
7 |
5.8 |
ウ 適正な管理・経理(明瞭性・規律性) |
8 |
6.2 |
エ 安全管理・緊急時への対応(安全性) |
8 |
6.2 |
オ 市民サービスの向上・自主事業(独創性) |
11 |
8.8 |
カ 環境・障がい者等への配慮(社会貢献) |
6 |
4.8 |
キ 平等利用(平等性) |
6 |
4.8 |
小計 |
53 |
42.2 |
(3)指定管理者に関する項目 |
||
ウ 団体の地域貢献(地域の活性化) |
7 |
5.8 |
小計 |
21 |
18.0 |
(4)指定管理料に関する項目 |
||
ア 収支計画の妥当性 |
12 |
9.9 |
小計 |
12 |
9.9 |
合計 |
100 |
81.7 |
(5)利用状況 |
平成30年度37,291人 令和元年度34,499人 令和2年度18,320人 令和2年度利用者数は、前年度比で53.1%となった。 |
(6)事業執行(管理運営)に対する全体的な評価 |
コロナ感染拡大防止対策をしながら、利用者に人気の高い教養講座を開催したり、健康体操を毎日実施したりするなど、利用者の教養の向上及び健康増進を図っている。 また、親子を対象とした講座の開催や、子育て支援団体の優先利用許可など、子育て世代の利用者にへの周知を進めたため、南区内のふれあい交流センターの中で最多の子どもが利用した。 施設のPRとして、施設広報誌を地域の公共施設に配架したり、自治会に回覧したりするなど、積極的な広報活動を行い、施設の認知度の向上に努めていることを評価したい。 事業報告書、館長へのヒアリングの実施、事業収支及び施設維持管理等の業務内容を確認した結果、利用者の利便性の向上、ニーズの反映等、適正に業務が遂行されているものと判断する。 |
(7)来年度の事業執行(管理運営)に対する要望、指導事項等 |
平成4年の開設から29年が経過し、施設の老朽化が進んでいるため、日々の安全点検及び適切な維持修繕を実施し、サービスが低下しないように業務運営をお願いしたい。 利用者数はコロナ禍の影響を受けて大幅に減少している。今後も引き続き万全な感染防止対策を行いながら、高齢化による定期利用者の減少防止と、「ふれあい交流センター可美」に事業形態を変更して多世代交流施設となったことを地域住民にさらに周知し、子育て世代の利用者獲得と定着を図るため、魅力的な企画の立案とその実施を期待する。 |
〈参考〉遵守事項の不履行
項目 |
配点 |
得点 |
|
1 |
提案した事業の不実施 |
1.5 |
0 |
2 |
労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反 |
1.5 |
0 |
3 |
重大な事故又は不祥事 |
1.0 |
0 |
4 |
加入すべき保険の未加入 |
0.4 |
0 |
5 |
事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない |
0.3 |
0 |
6 |
事業計画書、事業報告書の提出期限超過 |
0.3 |
0 |
合計 |
- |
0 |
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