緊急情報
ここから本文です。
更新日:2020年7月27日
浜松市老人福祉センター可美荘の指定管理者の事後評価については、南区指定管理者選定会議における審査結果を踏まえ、次のとおり公表します。
1 公の施設の名称 |
浜松市老人福祉センター可美荘 |
---|---|
2 指定の期間 |
平成29年4月1日~令和2年3月31日 |
3 指定管理者 |
名称:社会福祉法人浜松市社会福祉協議会 |
4 選定会議の概要 |
(1) 選定会議の構成 委員長:鈴木 江利子(浜松市南区長) 副委員長:笠原 良之(浜松市南区副区長) 委員:足立 睦俊(施設の運営等に関して知識・経験を有する者) 委員:池田 澄子(施設の利用者代表) 委員:小林 正八(施設の利用者代表) (2) 審査日時 令和2年7月3日(金曜日) 午前9時~午後3時30分 (3) 評価点81.1/100点 |
5評価の内容
評価項目 |
配点 |
得点 |
---|---|---|
(1) 施設運営管理方針に関する項目 |
||
ア 施設の性格や目的の理解 |
6 |
4.7 |
イ 施設の効用が発揮されるものであること |
6 |
5.1 |
小計 |
12 |
9.8 |
(2) 事業提案(計画)に関する項目 |
||
ア 事業の具体的取組み方(機能性) |
7 |
5.6 |
イ 施設の管理体制・運営職員の配置(責任性・実行性) |
7 |
5.6 |
ウ 適正な管理・経理(明瞭性・規律性) |
7 |
5.3 |
エ 安全管理・緊急時への対応(安全性) |
8 |
6.3 |
オ 市民サービスの向上・自主事業(独創性) |
8 |
6.8 |
カ 環境・障がい者等への配慮(社会貢献) |
7 |
5.7 |
キ 平等利用(平等性) |
7 |
5.5 |
小計 |
51 |
40.8 |
(3) 指定管理者に関する項目 |
||
ア 団体の物的・財政的能力(経営の健全性) |
7 |
6.0 |
イ 施設の運営実績(団体の能力) |
7 |
6.0 |
ウ 団体の地域貢献(地域の活性化) |
8 |
6.6 |
小計 |
22 |
18.6 |
(4) 指定管理料に関する項目 |
||
ア 収支計画の妥当性 |
15 |
11.9 |
小計 |
15 |
11.9 |
合計 |
100 |
81.1 |
(5) 利用状況 |
平成29年度 41,437人 平成30年度 37,291人 令和元年度 34,499人 令和元年度利用者数は、前年度比で92.6%となった。 |
(6) 事業執行(管理運営)に対する全体的な評価 |
可美荘では利用者に人気の高い教養講座の開催や、毎日健康体操や毎月の医師による健康相談など利用者の教養の向上及び健康増進を図っている。 また、可美小学生の利用者との世代間交流事業や、中高生を対象とした夏休みボランティア体験学習など福祉体験や交流や親睦など、地域交流事業を行い施設の果たす役割も大きい。 施設のPRとして、施設広報誌を地域地域の公共施設に配架したり自治会に回覧するなど、積極的な広報活動を行い、施設の認知度の向上に努めていることを評価したい。 事業報告書、館長へのヒアリングの実施、事業収支施設及び維持管理の業務内容を確認した結果、利用者の利便性の向上、ニーズの反映等、適正に業務が遂行されていると判断する。 |
(7) 来年度の事業執行(管理運営)に対する要望、指導事項等 |
施設開設から27年が経ち施設の老朽化が進んでいるため、日々の安全点検及び適切な維持 修繕を実施し、サービスが低下しないように業務運営をお願いしたい。 高齢化による同好会の減少もあり、定期利用者の減少が課題となっている。新規利用者の取り込みや固定化など、魅力ある講座や自主事業の実施等、更なる事業展開に期待したい。 また、令和2年度からは「ふれあい交流センター可美」に事業形態を変更し、義務教育以下の子どもや保護者等の子育て世代が利用することができる多世代交流施設となったことを地域住民に周知し、新たな需要を図っていくことが必要である。 |
〈参考〉遵守事項の不履行
項目 |
配点 |
得点 |
|
---|---|---|---|
1 |
提案した事業の不実施 |
△1.5 |
0 |
2 |
労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反 |
△1.5 |
0 |
3 |
重大な事故又は不祥事 |
△1.0 |
0 |
4 |
加入すべき保険の未加入 |
△0.4 |
0 |
5 |
事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない |
△0.3 |
0 |
6 |
事業計画書、事業報告書の提出期限超過 |
△0.3 |
0 |
合計 |
- |
0 |
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください