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更新日:2024年6月10日
農業は、古来から人々の食糧生産を行うための重要な産業であるだけでなく、大気の浄化や水源の涵養など、地域環境を保全するための重要な役割も担ってきました。
一方、高度経済成長に伴う工業化や生活排水の増加だけでなく、集約的な農業生産などによる地下水等の環境へ負荷が懸念されるようになり、農業生産活動においても、環境と調和のとれた取組が求められるようになりました。
平成11年に制定された「持続性の高い農業生産方式の導入に関する法律」により、全国でエコファーマー(愛称)の認定制度が始まりました。浜松市としても、豊かな自然環境を次世代へ引き継ぐため、環境に配慮した農業を推進していきます。
環境保全型農業とは、「農業の持つ物質循環機能を生かし、生産性との調和に留意しつつ、土づくり等を通じて、化学肥料、農薬の使用等による環境負荷の軽減に配慮した持続的な農業」です。(“環境保全型農業の基本的考え方”(平成6年4月農林水産省環境保全型農業推進本部)より)
平成23年度より、地球温暖化防止を目的とした、農地土壌への炭素貯留に効果の高い営農活動や生物多様性保全に効果の高い営農活動に取り組む農業者に対して、国の支援制度が始まりました。事業の詳細については、以下のページをご覧ください。
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