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更新日:2019年8月26日

培養苗ができるまで

センターでは次のようにしてサツマイモの培養苗(ウイルスフリー苗)を作ります。

 

画像:粗調整前のさつまいもの芽

1.材料の準備
優良なサツマイモの親イモから伸びる芽を採ってくる。

画像:粗調整後のさつまいもの芽

2.調整
先端部分のみを切り取り、不用な部分を取り除く。

画像:サツマイモの芽殺菌

3.殺菌
流水で芽をよくすすぎ、10~15分殺菌する。

画像:生長点培養の様子画像:生長点拡大図

4.生長点培養
無菌作業を行うための装置(クリーンベンチ)や顕微鏡を使って作業し、芽の先端から生長点(0.2~0.3ミリメートル)を切り出す。

画像:生長点(培地)

5.植え付け
切り出した生長点を培地に植え付ける。

画像:培養試験管画像:サツマイモ培養苗

6.培養(約4カ月間)
培養室(25℃、16時間日長)で雑菌が混入しないように培養する。培地に含まれる栄養素を吸って、生長点から茎や葉が伸びてくる。

画像:継代培養

7.継代培養(分割)
試験管の中で生長した苗を取り出し、伸びた苗を一節ずつに切り分ける。切り分けた節を、新しい培地に植えつける。

画像:培養ビン

8.培養(約40日間)
培養室(25℃、16時間日長)で再び培養する。

画像:培養苗(培養ビン)

9.継代培養(発根)
節のわき芽から茎や葉が伸びて根も張ってくる。苗の数を増やす場合は、再度継代培養(分割)を繰り返す。

画像:培養苗洗浄

10.順化(洗浄)
発根した苗を培養びんから取り出し、洗浄する。

 

画像:順化作業

11.順化(植え付け)
一株ずつ培養土に植え付ける。

画像:サツマイモ培養苗画像:サツマイモ培養苗

12.培養苗
始めは湿度保持のため苗に覆いをかぶせ、外気に触れないように育て、様子を見ながら覆いをとり除く。培養して得られたウイルスフリー苗は、正常な苗と同様に元気な状態となる。

 

▼培養苗のできるまで(印刷用)(PDF:192KB)

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浜松市 農業バイオセンター
〒431-2102 浜松市北区都田町3932番地の1
Tel:053-428-4470・Fax:053-428-4472
E-Mail:bio-c@city.hamamatsu.shizuoka.jp

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