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更新日:2015年7月2日

第1回阿多古川「稚アユの放流」(水心・天竜区振興課)

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小さな命を大事に大事に。地元「あゆっ子」たちが行う稚アユの放流。

「清流のまち浜松の魚心×水心」。今年度のこちらの企画では、天竜区を流れる多くの清流で楽しまれている川釣りや、漁業協同組合のみなさんの取組みを紹介させていただきます。

第1回目となる今回は、5月7日(木曜日)に天竜区で行われた「稚アユの放流」について。
「水心」担当の天竜区役所からは、アユの放流を行った下阿多古小学校の子どもたちの様子をご紹介します。

午後1時。給食を食べ終えた子どもたちが一斉に阿多古川の河原に集まってきました。
阿多古川は、環境省の「平成の名水百選」にも選ばれている浜松市を代表する清流です。下阿多古小学校は、その目と鼻の先。まさに子どもたちにとっては庭みたいなものなのです。

稚アユの放流は、下阿多古小学校の恒例行事。今日は4年生10人、6年生12人が参加しました。ちなみに小学校の校歌には「若あゆ」という言葉が登場します。川やアユが地域の宝であることがこのことからもよく分かりますね。子どもたちのことを「あゆっ子」と呼んだりもするそうです。

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子どもたちが放流するアユの稚魚は、地元の阿多古川漁協の皆さんが朝から準備してくれました。その大きさは5センチほど。「アユは素手で触ると、火傷して死んでしまうこともあるほど繊細」という説明を聞いた子どもたちは、小さな命が入ったバケツを大事そうに抱えて川に放っていきました。

漁協の人から「アユは1年しか生きられないんだよ」と話を聞いていたこともあって、放流されたアユを心配そうに見守る子どもたち。「あの子、大丈夫かな?」「元気に大きく育ってね」と、優しい眼差しで上流に向かって泳ぐアユを見送ります。放流を終えた子どもたちからは、
 「川に入ったら、魚が元気になって、生き返ったように見えた!」
 「どこにいくのか迷っていたように見えたけど、みんな上流に向かって進んでいったね」
 「みんな元気で成長してくれたらうれしい」
といった感想が聞こえてきました。

校長先生が「こうした体験は、阿多古川がある下阿多古ならでは。今日は、生き物の繊細さがよく分かったよね。みんなにはぜひ生き物を大切にしてほしいです」と声をかけると、子どもたちから「はい!」という元気な返事が返ってきました。

その後しばらくの間、子どもたちは名残惜しそうに上流を眺めている後姿が印象的でした。
なお、放流されたアユは、秋ごろには20センチほどまで成長して、卵を産むために河口近くまで戻ってくるそうです。秋になるのが今から楽しみですね。

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