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更新日:2018年3月20日

北区都田町・みかん農家 中野健太さん

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挑戦することが大切だと思っています。怖いけど向かって行かないと、目標に近づけないですから。それに失敗したら、次の人がより良い方法でチャレンジできますしね。

Q.「就農したきっかけ(動機)を教えてください」
A.「元々は製造関係の仕事をしていましたが同じ作業の繰り返しが多く、物足りなさを感じていました。そんな中で、自らいろいろなことができる農業の世界に入りたいと一念発起したのがきっかけです。
最初は何から手を付けてよいか分からず、葉物の作物を作りたいと考えて長野県へ行ったりもしました。いろいろと調べる中で、静岡県が行っている新規就農者の研修受入れ制度を活用させてもらいました。いくつかの農家さんを廻った中で、果樹の世界が面白いと感じ、浜北区宮口のスズキ果物農園さんで1年半の研修を受けさせていただいて、こうして就農することができました。」
Q.「農業の魅力ややりがいを感じるところはどんなところですか?」
A.「農業の世界に入った頃は、いくらでも上を目指せる!ということが魅力だと感じていました。今はそれに加え、若い就農者にいろいろと教えてあげられることもやりがいになっています。所属している丸浜柑橘農業協同組合連合会では、自分の後に12人ほど若い農業者が就農しています。そんなみんなにアドバイスしたり、また逆に新しいことを教えてもらったり。
それから、僕は収穫の時よりも、剪定したり防除したりという管理作業の方が好きなんです。良いものを作るまでの栽培管理がやっぱり一番大切で、何をどうしたらどうなるんだろうと頭を悩ませていることが、自分の性分にあっていると思います。失敗してもOK。農業は、そうやっていろいろとチャレンジできることが魅力だと思います。失敗は直に自分に返ってきますけど(笑)」

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Q.「反対に、苦労した又は苦労しているところはどんなところですか?」
A.「一番の苦労というと、人を集めることですね。収穫の時はほんとにたくさんの人手が必要で、知人づてにお願いをしているんですがどこの農家さんも足りていないのが現状です。また、畑を貸してもらうということも、なかなか簡単ではありません。この人なら貸しても良いと、地主さんに信頼していただけるような農業者としての自分の姿が大切だと思います。
そのほかは…、先ほどの話と逆説的になるんですが、正直言えばチャレンジすることはすごく怖いです。苦労という点では、それも大きいですね。ただ、挑戦して、失敗することが大切だと思っています。怖いけど向かって行かないと、目標に近づけないですから。それに失敗したら、次の人にそれを伝えれば、その子がより良い方法でチャレンジできますしね。」

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Q.「ズバリ、中野さんにとって農業とは?」
A.「『楽しい』のひとことです!自然が相手ですし、うまくいかないこともたくさんありますが、仕事が楽しい。細かく説明はできないのですが、根本的に自分の性分に合っているんだと思います。」

Q.「最後に、これから先の夢を!」
A.「大きな平屋の家を建てるのが夢です!45歳で家を建てる、70歳まで働いてそのあとは思いっきり遊ぶ、というのが僕の人生設計なんです(笑) 農業に関しても、今は借り物ばかりなので少しずつ自分のものを揃えて、財にしていきたいですね。より良いものを作れるように技術を磨きながら、もっともっと栽培の面積を広げていきたいと思っています。そうしていく中で、自分を育ててくれた周りの方々にも恩返しできれば嬉しいです。
今は、県などでも就農をサポートしてくれる制度が充実していると思います。たくさんの新しい人たちが農業の世界に入ってきてくれるといいですね。そんな人たちと一緒に盛り上げていけるのが、すごく楽しみです。」

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(平成27年11月取材)

みかん

中野10 冬を代表する日本の果物「みかん」は一般的に温州みかんのことを指す。鹿児県が原産とされ、明治以降浜松市でも盛んに栽培されるようになった。奥浜名湖の三ヶ日、細江、引佐地区を中心に、都田地区や浜北地区など広い範囲で栽培がおこなわれている。

 

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