緊急情報
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更新日:2023年2月15日
開催日時令和4年12月21日(水曜日)午前10時00分~11時20分
開催場所北区役所3階31・32会議室
次第
(1)答申
ア区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について【区振興課】
(2)協議事項
ア浜松市旅館業法施行条例及び浜松市公衆浴場法施行条例改正(案)のパブリック・コメントの実施について【生活衛生課】
イ令和4年度地域力向上事業(助成事業)の提案について【区振興課】
ウ北区協議会 北区直虎ビューポイントの選定について【区振興課】
4.その他
(1)地域の情報について
(2)次回の開催について
開催日時(案):令和5年1月25日(水曜日)10時00分から
開催場所(案):北区役所3階31・32会議室
5.閉会
(戸田会長)
本日の会議の議事録署名人に成瀬隆徳委員、前原基二委員を指名する。
ア 区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について
【区振興課より説明を行った】
(戸田会長)
事務局より説明があった通り、意見及び要望を組み込んだ答申として上程するこ
とでよいか
~~~ 全員一致で承認 ~~~
ア 浜松市旅館業法施行条例及び浜松市公衆浴場法施行条例改正(案)のパブリック・コメントの実施について
【保健所浜北支所 深津より説明が行われた】
(冨永委員)
10歳を7歳に引き下げなければならないということですが、7歳が適正な年齢だという根拠を教えていただきたい。
(深津保健所浜北支所補佐)
厚生労働省が発出した改正により、7歳に変更となる。この通知の発出に当たり、令和元年に子供の発育発達と公衆浴場における混浴年齢に関する研究というものが厚生労働省によって行われた。一つ目は、成人の考える子供の混浴禁止とすべき年齢につきまして6歳または7歳。二つ目は、子供が恥ずかしいと思い始めた年齢、これも6歳から7歳。三つ目は、公衆浴場事業者が考える本要綱を禁止とすべき年齢が7歳といった結果が出ている。これらをもとに、7歳に改正されたものである。
(冨永委員)
厚生労働省の結果がこのようになったため、県及び市も同じように改正となったということでよいか。
(深津保健所浜北支所補佐)
そうです。
(野澤委員)
7歳という事をどのように確認するのか。証明書などで確認するのか。
(深津保健所浜北支所補佐)
条例において年齢の確認を求める規定はない。施設での判断になってくるかと思う。
野澤委員のご意見はパブコメのご意見として回答させていただく。
イ 令和4年度 地域力向上事業(助成事業)の提案について
【静岡県立浜松湖北高校木下教諭より説明を行った】
(成瀬委員)
でき上がったものを見て、綺麗に編集されていると思う。継続できる仕組みなり方法を考えていただけることを期待する。
また、何らかの形でご協力できることがあればお声かけいただきたい。
(川出委員)
SNS等を利用するということは非常に有効なことだと思う。それを、どの程度の期間やっていくのか知りたい。
また、収支予算書において、前回の助成事業と比べ金額が変わっているようである。その違いについて教えていただきたい。
自主財源について、協賛金10万円となっているが、一社あたりの協賛金の額と、何社分を計画しているのか教えていただきたい。それから、自己資金について、企業等への協賛金をいただき、自己資金をゼロにしてはどうかと思うがいかがか。
支出について、印刷製本費が前回は単価66円の5000部という計算で決算額が記載されていたが、今回は7000部製作することになっており、2000部増加になっている。単価は31円82銭の数字になっているが、前回との違いを教えていただきたい。
(木下教諭)
まず、予算について説明させていただく。印刷製本費が前回に比べ、単価が安くなっているのは、高校生が文章を編集し、自分たちで制作する事が可能となったためコストカットができるようになった。
発行部数については、前回の5,000部が少なかったため、湖北高校の生徒全員に配ることができなかった。各店舗へも配架したいため、2,000部増加した。
また、収入の財源については、自己資金をなくし、できる限り協賛金で賄う方が長く続く仕組みがつくれると思っているが、創刊号を制作するにあたり、協賛金を集めることについて、多くの時間を費やしたり、誰にお願いしていけば良いか分からなかったりしたため、不安になってしまった。また、金額がどの程度集めることができるのか分からないということも不安要素となったため、結果としてこのような予算となった。
協賛金の額については、1ページ全体を記事として出す場合は1万円と多めに頂戴し、バナー広告であれば3500円として集めている。
SNSについては、紙に載せる情報量はごくわずかのため、載せられなかった記事をSNSで発信し、できるだけ発信頻度を多くしていく方法で、見ていただく回数を増やしていく展開を考えている。年2回の広報誌の発行と、SNSでの毎日ぐらいの発信を計画していきたいと考える。
【審査表に記入が行われた。結果は次回の北区協議会で発表する。】
ウ 北区協議会 北区直虎ビューポイントの選定について
【戸田会長より説明が行われた】
(冨永委員)
ビューポイントの選定について異議はない。1点お伺いしたい。奥浜名湖展望公園について、展望台が撤去されたということだが、展望台があった時には非常に展望台からの眺めはよかった。現在は、木が伐採され展望台が無くても眺めは良いということであるが、展望台の再構築はないのか。また、展望公園までの道路状況について、ガタガタ道が多く、車がすれ違うところは限られていたが、道の改良計画等は無いのか。
(戸田会長)
奥浜名湖展望台の展望台については、市と県において議論されていると思われる。漫画のゆるキャンでも奥浜名湖展望台がクローズアップされています。このようなことを踏まえても、設置の方に向け市には要望を続けていっていただきたい。
道路については、市の所管になるため、区長回答をお願いする。
(石田北区長)
展望台については県が所管するものとして、市でも要望をしている状況である。道路は、アニメの関係の反響により多くの方が訪れるようになったため、北土木整備事務所と調整し、路面の整備等を進めた経緯はある。拡幅については用地買収等の問題もあるため、北土木整備事務所と今後も検討を重ねていく。
(冨永委員)
奥浜名湖展望公園は非常に良いところであるため、ビューポイントとしては何の問題もないと思う。頂上には駐車場もあり、利用価値も高いところだと思うため、道路に改良について、今後も積極的に実施していっていただきたい。
(立岩委員)
今回の直虎ビューポイントの選定について、素晴らしいところが出てきたとおもう。しかし、このビューポイントについては、この管理をどのようにしていくのか考えていかなければならないと思う。現在は、木々が無く見晴らしが良くても、大きくなれば見えなくなったでは困ってしまう。今後、この景観を維持するため、どのようにしていくのか教えていただきたい。
(伊藤北区区振興課副主幹)
北区直虎ビューポイントについては、今まで8ヶ所を選定してきた。各ビューポイントは、それぞれ管理する団体、部署があり、景観の維持について、区からも要望し、木の伐採等をお願いしている。実際、8ヶ所選定した中で、要望させていただき、木々を切っていただいたところもある。今後も引き続き要望させていただきながら管理、ビューポイントとしての景観を大事にしていくよう、私たちも一生懸命お願いしていく。
(戸田会長)
それでは、本年度は尉ヶ峰山頂、竜ヶ岩山山頂、奥浜名湖展望公園を北区直虎ビューポイントとして選定することに承認される方は挙手をお願いする。
~~~ 全員挙手 ~~~
(戸田会長)
全員承認ということで、本年度は尉ヶ峰山頂、竜ヶ岩山山頂、奥浜名湖展望公園を北区直虎ビューポイントに選定する。
1.地域の情報等について
(柴田委員)
地域の情報ということではないが、先日、私はフルーツパークに出かける機会があり行ってきた。フルーツパークは現在、指定管理として時之栖が経営していると思う。施設管理については、市でやっているのか時之栖がやっているのか分からない。あそこの管理の現状が、非常にお粗末というか、非常にがっかりした。
造成工事には私も携わったのだが、開園当時は素晴らしい公園だったと思う。しかし、現在は、雑草もひどく伸び放題。時之栖は指定管理者であるが、市からは非常に安く請負っているということも小耳に挟んでいる。遊具等がある入口の西側は、子供さんが来て遊ばれているということもあり、利益等々にも繋がるため非常に管理もなされているようである。
しかし、果樹園がある高台に行くと、フルーツの園地があり、みかんやりんご、或いはアケビ、梨なんかもありました。しかしこのエリアの場所の管理が非常にお粗末である。
妻と私が70以上ということもあり無料で入れることを聞いたため、ちょっと散策しようと二人で訪れたのだが、もう二度と行きたくないとイメージを持ってしまった。市としては、どのような指定管理を時之栖にし、どのような監督指示をされているのか疑問を抱いてしまった。このため、北区内にある施設であるから、北区協議会において質問をさせていただく。
フルーツパークの管理方法や市としての監督指示はどのようにおこなわれているのか、わかりましたら市の方からご回答いただきたい。
(伊藤北区区振興課副主幹)
フルーツパークの管理については、本庁組織の農業水産課にて実施しているため区では把握できていない。柴田委員のご意見については、担当部署へ確認させていただき、あらためてお伝えさせていただく。
(柴田委員)
せっかくの北区にある施設ですので、北区に代表的な施設として多くの皆さんががっかりすることなく、何度でも訪れていただける施設にしていただきたいと思う。
次回の開催について、令和5年1月25日水曜日10時00分より北区役所3階31・32会議室で開催することで了承された。
【事務局より】
(伊藤北区区振興課副主幹)
いくつか報告とお知らせをさせていただく。
1点目、第2回の北区協議会の推薦会について、次回の開催は1月13日の金曜日午前10時から開催となる。該当する委員はご参加をお願いする。
2点目、第20回統一地方選挙における期日前投票立会人について、前回の参議院選挙に引き続き、今回も皆様に立会人をお願いしたいと思う。統一地方選挙の日程は令和5年4月9日が執行日となり、期日前投票は3月23日から市長選が開催される予定である。
3点目、令和4年度の地域力向上事業の助成事業について、前回審査を実施した常葉大学地域貢献サークルの提案は、一次審査と、区協議会の意見聴取の結果、区長の最終判断により採用となったため報告する。
なお、この事業について常葉大学より1月29日の日曜日にソラモにて開催する、北区の魅力発信をテーマとしたイベントチラシを預かったためお配りさせていただいた。北区の方についても多くの方にお越しいただきたいということであったため、お時間がある方についてはソラモへ行ってあげていただきたい。
4点目、献上みかん事業について本年度は、細江町のみかん及びネーブルを1月20日に献上することとなった。今年度は、北区において、この献上みかんを周知するため、チラシとポスターを制作したため、皆さんにお配りさせていただいた。
この地から皇室の方に、みかんやネーブル等を献上させていただいているということを各団体に戻られた際は周知していただき、農家者の活力向上と果樹のブランド化の一役を担っていただけると幸いである。
5点目、市民協働・地域政策課が制作実施する会議のチラシを配布させていただいた。この会議は、静岡文化芸術大学と共同で開催し、市民が一体となって中山間地域の今を考える会議となっている。1月26日に開催するので、お時間があれば参加をお願いしたい。
なお、オンラインでの視聴も可能である。
6点目、徳川家康公ゆかりの地マップと、歴史学者の小和田氏講演会のチラシについて担当の森田より説明させていただく。
(森田北区区振興課)
北区では、三方ヶ原の合戦を紐解く事業として、来年放送予定の大河ドラマ「どうする家康」にあわせ、家康公と北区内の歴史や文化財を紹介するマップを制作した。
浜松北地域まちづくり協議会に委託をし、スポット取材や調査から地図の構成をお願い、発行したものである。
峰野委員にも制作に携わっていただいたため、コメントをお願いする。
(峰野副会長)
徳川家康公ゆかりの地マップを、北地域まちづくり協議会で委託を受け、制作させていただいた。
この地図は、医大近くの信玄街道の碑、信玄街道のところから、三ヶ日地域の野地城、佐久城まで、それらを1枚の紙としてマップに載せた。
三方原合戦というのは諸説あり、場所の特定ができていないため、それをどのように載せるのか苦労した。
この地図の説明は、裏側に見どころガイドということで載せてある。
バスへの乗車時間や、駐車場の有り無し、初めて来た方にもわかりやすくしたつもりである。
それから、講演会については、2月12日、大変寒い時期ではあるが、三方原合戦も、このぐらいの寒さの中やったということで、2月に開催する。
常葉大学のホールを借り、300名集めたいと思っている。
お時間があれば、来ていただきたい。
(森田北区区振興課)
このマップについては今週末より、区内の協働センター、図書館、大河ドラマ館、浜松城の観光施設などに置かせていただく。
また、講演会については、募集が来月の1月10日からとなっているため、ぜひ応募ご参加お願いする。
(峰野副会長)
以上で、令和4年度第9回北区協議会を終了する。
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