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更新日:2022年5月16日

令和3年度第10回北区協議会議事要点

開催日時令和3年3月23日(水曜日)午前10時00分~11時25分

開催場所北区役所3階31・32会議室

次第

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 議事

(1)協議事項

ア浜松市デジタルを活用したまちづくり推進条例(案)のパブリック・コメントの実施について

【デジタル・スマートシティ推進事業本部】

(2)報告

ア令和4年度北区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について

【区振興課】

4.その他

(1)地域の情報等について

(2)次回の開催について

開催日時(案):令和4年4月27日(水曜日)10時00分から

開催場所(案):北区役所3階31・32会議室

5.閉会

1開会

2あいさつ

3議事

(戸田会長)

本日の議事録署名人に19番前原基二委員、20番増田滋委員を指名する。

(1)協議事項

ア浜松市デジタルを活用したまちづくり推進条例(案)のパブリック・コメントの実施について

【デジタル・スマートシティ推進事業本部内藤本部長が説明を行った】

(冨永委員)

デジタル・スマートシティ構想について、どのような事業が進んでいるのか。半月ほど前にネット検索した際、「書かない窓口」というのがあった。他の市では、「書かない窓口」を設定していると掲載されていた。インターネットを通じて市役所の窓口に行かなくても、申請が全て出来るということである。山口県が多かったが、直前まで構想が進んでいると書いてあった。もうひとつは、お悔み窓口、もしくはお悔みコーナーを設けている情報もあった。親が亡くなった時に多くの手続きがあり、1週間や10日で手続きが終わるものではなかった。市役所の窓口に死亡届を出したら、窓口手続きは1本で済むというような所を目指して欲しい。

(デジタル・スマートシティ推進事業内藤本部長)

書かない窓口について、浜松市議会の議員から質問があり、副市長が答弁している。残念ながら浜松市の窓口は、まだ書かない窓口に至っていないが、他の自治体でそういった動きがある事は十分承知している。書かない窓口の実現に向けて、取り組んでいきますという事を答弁で申し上げた。個人的にも、書かない窓口の取り組みは進めていきたいと考えており、庁内的には準備を進めている状況である。

お手元のパソコンやスマホを活用する取り組みを、浜松市も進めている。例えば、新年度は1年間で700の手続きをオンラインでできるものに切り替えていきたいと計画している。ただ、全ての手続きがオンラインでなければできない、という事ではなく、窓口での対応もするのと同時に、窓口に来なくても対応できる仕組み作りを進めていく。あくまでもデジタルの活用は、デジタルを使うのが目的にするのではなく、手段のひとつとして捉えていただきたい。冨永委員の期待に応えられるように条例の制定、条例の中でも規定をしている総合的に施策を進めていく、そういった事に取り組む必要があると考える。

(冨永委員)

ありがとうございました。

(神間委員)

2点お聞きします。第5条の中に市民等の役割とあるが、役割と言うと、何かをしなければいけないというように捉えてしまう。もう少し柔らかい言葉に変えた方がいいのではないか。それから、一番デジタル化が遅れているのが行政である気がする。3月18日にデジタル田園都市国家構想推進交付金が浜松でも内示されているが、市役所ではどのような事業を実施していくのか聞きたい。

(デジタル・スマートシティ推進事業内藤本部長)

第5条の市民等の役割についてですが、条例は国の法律と同様に、市にとっても市民の皆さんについての約束になる。しかも、それぞれの地方公共団体の実情に応じて条例を定める事ができるとされており、その条例は市民に選挙で選ばれた市議会議員の議決がなければ成立しないという事になっている。今までは、宣言をし構想を作ったという事で、行政側がそういうものを示し予算の議決を得て事業を進めていたが、条例という形態になると市議会議員の皆さんの議決をいただいて、市長と議会が共に浜松市として進めていくと、位置づけをここに求めている。その中で条例という形態が、市民の皆様にもご協力をお願いする部分もあり、デジタルを活用したまちづくりは罰則がある訳ではないが、この条例に限らず市民の役割、市民の責務、多少捉えようによっては押し付けているような感じがするかもしれないが、定めるようにしている。条例という形であるため、市長の義務についても「~をしなければならない」という形で規定している。協力をお願いする為の規定だとご理解いただければと思う。

デジタル田園都市国家構想推進交付金の内示について、先程の書かない窓口に取り組む為の経費も国に申請した。ただ、予算の措置が無いため、議会で予算の措置をした後に進めていく経費が含まれている。

(神間委員)

ありがとうございました。

(立岩委員)

本当にそうなったら便利だと思う。ただ、デジタルが苦手な方もいると思うので、デジタルを使用しなくても「今まで通りできるんだよ」という事がとでも大切だと思う。

(デジタル・スマートシティ推進事業内藤本部長)

デジタルを活用する時の環境、スマートフォン、パソコン、そういった物に不慣れな方もいらっしゃるし、別な方法を希望なさる方もいる。ご希望の方には「こういった方法でも対応可能ですよ」という形での整理をさせていただく。

(立岩委員)

お願いします。

(戸田会長)

デジタル・スマートシティという事で推進しているが、インフラの整備状況を教えていただきたい。

(デジタル・スマートシティ推進事業内藤本部長)

光ファイバーの整備については、浜松市内の中で一部未整備の所もあったので、令和2年度にNTTなどの民間事業者が光ファイバー網を敷設する事に対して、市が国の補助金を活用して支援する枠組みを作り、今年の3月までには整備が終了すると聞いている。ただ、今回の光ファイバー網の整備によって、整備率が100%に届かないと聞いている。どうしても地理的な制約があり、ケーブルを敷設できない所もあると聞いている。そういった事への対応は、先ほど条例の制定の背景の中で、国の動きの事を説明したが、国も光ファイバー網の整備などのデジタルを利活用する基盤の整備に対して、一部行き届いていない部分があると認識している。新たに、国としての交付金制度を作る動きがあるという事を聞いている。これは民間事業者に対しての手当てだと思うが、今回の浜松市内の光ファイバー網の整備についても、民間事業者がやる事に対して必要な支援を市がするという形を取っている。国の制度がどういう風になるのか、しっかりと見定めていきたいと思う。

(戸田会長)

ありがとうございます。

(成瀬委員)

事業そのものについて異論は無いが、一般の人に説明するにあたって、どうしても内容上、横文字や専門用語が多くなる。やむを得ないが、極力説明があった方がいいと思う。知らない言葉が出てくると、それを調べることに抵抗がある。

(デジタル・スマートシティ推進事業内藤本部長)

デジタル・スマートシティ構想は、昨年3月に策定公表しているが、その時にもパブリック・コメントを実施してカタカナが多い、馴染みの無い言葉で意味する事が伝わらないのではないかと意見をいただいた。原案から、なるべく説明を付ける形で対応した。デジタルに関わる言葉だけではないと思うが、カタカナが分かりづらいという事については十分配慮して、極力それを補うような形で説明させていただいている。

(成瀬委員)

ありがとうございます。

(戸田会長)

ありがとうございました。これからデジタル・スマートシティ構想については、いろいろな面で周知徹底を図って頂ければ、高齢者のスマートフォン普及に向けても重要になってくると思うので、民間事業者も含めて、講座とかそういったものをやっていただければと思う。今後ともよろしくお願いします。

(2)報告

ア令和4年度北区役所費の当初予算案及び主要事業の概要について

【北区区振興課竹添が説明を行った】

(川出委員)

区課題解決事業の中の、交通安全意識向上啓発事業について、具体的に各地区に対してどのようなバックアップをするのか説明して欲しい。

(北区まちづくり推進課長)

浜松市では、交通事故ワーストワン脱出作戦を実施している。しかし、他の市町に比べて削減はしているものの脱出できないでいる。今回、区課題解決事業にて交通状況の多い地域を対象とし、スタントマンによる交通安全教室、実際の衝突実験を見てもらったり、音を聞いてもらったりして交通安全意識の啓発を図っていこうというのが主である。計画しているのは、学校の敷地にて、学校の生徒は勿論、周辺に住む地域の方々や交通安全管理者、各事業所の管理者の方に教室に来ていただき、実際の衝突の様子を見ていただきながら、事故の怖さをしっかり確認していただき、交通安全意識の啓発につなげていきたいと思っている。

(川出委員)

予算額の51万2千円がこの事業費なのか。また、スタントマンを使っての教室だが、それはいつ頃から実施し、学校単位でやっていくのか教えて欲しい。

(堤北区まちづくり推進課長)

開催をお願いしている学校と調整中である。できれば春夏秋冬の交通安全週間内に実施できたらと考えている。金額の主なものはスタントマンによるものだが、ソフト事業として、各協働センターまつり等において、交通安全啓発コーナーを設け、PRする経費も含まれている。

(川出委員)

ありがとうございます。車が増えている中で事故の発生を抑えるのは必要な事なのでよろしくお願いします。

(鈴木委員)

地域力向上事業の所で、市民提案による住みよい地域づくりの助成事業が計上されているが、最近、新規提案が少なくなっている。本年度の予算執行状況を教えていただきたい。

(北区区振興課山本主任)

湖北高校からの申請があり、助成金については18万円ほどの執行予定である。

(石田北区長)

確かに以前に比べれば提案は少なくなっていると思う。予算措置されている補助金であるので、地域の方達がやりたいという意思があれば、積極的に提案をいただきたいと思う。スタートアップという意味合いを兼ねての補助金でもあり、それを契機として、地域づくりに取り組んでいただくのも必要と思っている。私もいろいろPRをさせていただいているが、事業実施に結びつかない。来年度に向けて、相談を受けている事業もあるが、利益性を追求し、公益性に結びつかない事業もあり、何とか事業を進められる方向性を見出すための支援させていただいている。皆様からも各地域の団体等を介して、PRしていただけるとありがたいと思う。

(戸田会長)

ありがとうございます。今後とも予算をしっかり精査して執行し、よりよい北区役所の運営をやっていただければと思う。

4その他

(1)地域の情報等について

(前原委員)

かわら版みっかびについて、ポスター展の結果を記載してある。選抜高校野球に三ヶ日中学出身の生徒が日大三島高校から出場した。年間4回発行するのでまた見ていただきたい。

(神間委員)

3月20日に地元有志団体、「都田の力」プロジェクト主催による新一年生向け自転車安全講座を開催した。都田では中学生の事故が年間40件ほど起きている。

テクノ坂から下りてくる所で凄いスピードがついて自転車が転倒して骨折する人がたくさんいる。回覧板でボランティアを募集し、当日申し込んでいただいた方もかなりいた。自転車で坂を下り、地元の自転車屋さんが点検の仕方を教えたりした。学校の教科書はとても重い。それをしっかり括りつけないと自転車は転んでしまうというような形で講座を開催した。北区は自転車通学が多いので紹介させていただいた。

(2)次回の開催について

次回の開催について4月27日水曜日10時00分より、北区役所3階31・32会議室で開催することで了承された。

【事務局より今年度で退職、異動する課長の紹介、挨拶をした】

5閉会

(峰野副会長)
以上で、令和3年度第10回北区協議会を終了する。

令和3年度第10回北区協議会会議記録

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浜松市役所浜名区北行政センター (地域振興担当)

〒431-1395 浜松市浜名区細江町気賀305

電話番号:053-523-1168

ファクス番号:053-523-1907

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