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更新日:2022年4月4日

令和3年度第8回北区協議会議事要点

開催日時令和4年1月26日(水曜日)午前10時00分~12時23分

開催場所北区役所3階31・32会議室

1開会

2あいさつ

3議事

(戸田会長)

本日の議事録署名人に17番野澤壽夫委員、18番野末あけみ委員を指名する。

(1)協議事項

ア浜松市区再編内定案説明及び意見聴取について

【議会事務局と区再編推進事業本部より説明を行った】

(立岩委員)

これまで北区としてお願いごとを提出し、西区からもこれに似た意見が出され、どちらを取っても辛い思いをすることになるので、新しい3区案はいいのではないかと思った。一昨日、浜北区役所へ行くことがあり、行くのに40分かかった。これでも引佐町では一番近い方だと思う。三ヶ日の皆さんは浜北区役所へ行くのにもっと大変だと思う。今日の説明にもあったとおり、浜北区へ行かなくても全ての手続きが終わるようにしていただければ問題ない。また、現在の浜北区役所は、地下に駐車場があるが、出口を出た時に方向が分かりづらい。案内などを設置して欲しい。

(松井委員)

決まったことでやむを得ないが、2区案が特別委員会ではかなり出ていた。急遽自民党案として3区案が出たのがしっくりしない。説明はいろいろ書いてあるが、もう一度説明をお願いしたい。3区案にした時のメリット、条件として交通網とあるが、引佐では浜北へ向かう遠州鉄道のバス路線は一本もない。天浜線は三ヶ日から浜北まで通っており、将来的に維持して市がテコ入れすれば良い手段だと思う。引佐は浜松駅へ向かう手段が257号で、浜北は152号である。市の都市計画の中で路線網を作っているにもかかわらず、それを横断するような区の再編の理由付けになっている。このあたりの説明をお願いする。

(髙林委員長)

委員会の中では確かに2区案を支持する声が多かったが、まずは区の数として11月12日の委員会で、2、3、4という数字に関して会派に持ち帰っていただき、11月25日に3区案に落ち着いたということである。レーダーチャートを見ていただくと、2、3、4という数字に対して、委員がそれぞれ評価をし、結果的に2区案の合計点数が957点、3区案997点、4区案965.5点ということで、5つの比較項目について点数をつけ、総合点で3区という数字が適当であろうということで、委員会としては、3区案ということで決めさせていただいた。交通網に関しては、今後の施策に期待するところが大であるが、先ほどご説明申し上げたとおり、B区のエリアの中には新東名、三遠南信、362号、257号といった道路が整備されていて、拠点と拠点が結ばれている。横ぐしという点に関しては、ご理解いただけない部分もあるかもしれないが、委員会としては、交通網、インフラについて、そのように理解してB区ということに落ち着かせていただいた。

(石原委員)

三ヶ日の住民としては、今回の3区案が突然出てきてびっくりした。今回、人口の多いところに区役所が設置されるため、三ヶ日からはすごく遠い。浜松市役所へ行くのと、浜北区役所に行くのはだいたい時間的に同じだと思う。どうしても区役所まで行かなくてはいけない事態が発生したとき、交通弱者は三ヶ日から1時間に1本しかない天竜浜名湖鉄道に乗って西鹿島で乗り換えて赤電で浜北まで行かなければならず、所要時間は1時間半くらいかかるのではないかと思われる。そういう意味で三ヶ日の住民としてはおいてきぼりをくった寂しさを感じている。どうしてもこの状態になるのであれば、今までどおり、必ず住民が浜北まで行かなくてもサービスを受けられるようにしてほしい。

(山名副市長)

区役所については、地形、交通網の点で課題があると思っているが、これまでのたたき台の中でも、人口が一番多いところに拠点を置くということと、特別委員会からもそのようにご提案いただいているため、浜北とさせていただいた。ただし、北区役所が行政センターになっても、サービスは変わらず、ご不便をおかけすることはないので、その点についてはご理解を賜ればと思う。

(野澤委員)

サービスは変わらないことを前提に区の再編ということのお願いは重々分かるが、市民が一番知りたいのは、例えば、現在北区役所の区民生活課ではこういった業務内容をおこなっているが、再編されると名称が行政センターになり、その場合こういった課の名称になってこの業務は浜北へ行きますよとか、この業務は行政センターでやりますなど、このような細かい情報であり、そのような資料を欲している。今とサービスが変わらないのであれば、皆さん異論は持たれないと思う。もう少し市民が納得できる分かり易い資料をいただきたい。

(岡安本部長)

もう少し細かいレベルでの資料というご指摘をいただいた。スケジュール的なところを申し上げると、2月15日までパブリック・コメントで市民の皆様からご意見を聴取しているところで、そのご意見を参考に市と市議会特別委員会で協議をさせていただき、5月に決定していくということになっている。今後市民の皆様へどのようなご案内方法がいいのかということを含めて検討させていただければと思う。

(野澤委員)

膨大な細かい資料になると思うが、よろしくお願いする。それが一番市民を納得させる得策だと思う。

(伊藤委員)

市民サービスが変わらないと聞いているが、今回の3区になった方が高齢者は便利になったと言っていただけるようにやって欲しい。中間報告でも話をしたが、高齢者が本人確認の為に長寿保険課に行かねばならないのではなく、デジタル化と合わせて協働センターで本人確認すれば、手続きが終わるというようにしていただきたい。電車に乗って行かなくてもいいようにすれば目玉となり実感もわく。それから、業務の中で資産税課の土地台帳の閲覧があるが、地域では空き家が多くなっている問題がある。土地の台帳や公図で所有者を確認する必要がある。それから国道について、木が大きくなり道を覆っている所があるが、所有者を確認するのに区役所へ行かなければならない。協働センターにパソコンを置いて地権者を調べてくれるようなサービスがあるとよい。もう一点は政令市になり7区になった時、道路関係含めて各市町村から合併時協議における決定事項があったが、その事業達成率は7割であったと聞いている。理由はその後の行政と時代の変化によるものであると聞いている。今回も5年間で6億5千万を削減すると言っているが実際にできるのか監視が必要である。これは議会になるか行政になるか分からないが、監視をして区協議会で報告して欲しい。

(岡安本部長)

高齢者の本人確認について、デジタルを活用してというご指摘だが、デジタルの力を活用して、市民の利便性の向上に向けてどんなことが出来るか、というようなことも全庁を挙げてやっており検討させていただく。土地台帳の確認に関して、インターネットで閲覧できるサービスが始まるという事を聞いており、ご指摘があったようにパソコンを使って確認できる方向性もあろうかと思っている。今回、81人の職員削減を見込んでいるという事で説明したが、区役所の数が少なくなる事によって区長や課長のような管理職が削減できる事、組織が少なくなる事によって内部業務が集約できるという事から81人という数値を試算している。目標値になるが再編後、5年程度かけてやっていけると見込んでいる。

(髙林委員長)

議会はそもそも二元代表制の一翼を担うものであるため、本来の仕事は行政当局の業務、施策についてのチェック機能ということである。行政区再編について、議会もいろいろと話をさせていただいているし、再編が終わってよしということではないので、先ほど皆様が住民サービスにご懸念があるところはしっかり監視していく。

(鈴木委員)

B区になると、浜北区役所までの東西交通のことが頭によぎる住民がいる。現在の交通網は南北が中心のため、浜北と三ヶ日・浜北と引佐のように交通の便がよくなるような方策をお願いしたい。また、行政サービスが低下しないのは大変ありがたいが、みんなが思っているのは「浜北区役所まで行くのか」ということなので、現時点でこれだけは浜北区役所へ行かなければならないことを教えて欲しい。

(岡安本部長)

浜松市区再編(案)の8ページに記載してあるが、「行政センターで全ての業務が行えるのか、区役所へ行かなくてはならないものはないか。」というところで、市の考え方として記載してあるが、「区長との面談や要望」あるいは「区役所で開催される会議への出席」「区役所の課への物品納入や業務委託に関する区役所職員などとの打合せ」が想定されるところであり、このようなことについても下記に記載してあるとおり、オンラインで会議を実施する事や、区の職員が出向いていくということも併せて、市民の皆様に不便をおかけしないことについても検討していきたい。

(鈴木委員)

という事は、一般の私達が生活している上で、特段、会議のメンバーでなかったり業者でなかったら、今と同じということで理解していいか。

(岡安本部長)

そのような提案ということで受け止めていただければと思う。

(鈴木委員)

安心した。書類1枚を出すのにそこまで行かなければならないということが先に頭にきてしまった。今、やっている事と同じですよ、と言っていただけるとありがたい。

(神間委員)

市民の皆様から14項目くらいの質問事項をいただいているが、その中で重要なものだけ質問させていただく。最近、マイナンバーカードの関係で手続きをした方が、時間がかかったということがあり、今は保険でも一ヵ所サインすれば何十枚書類があってもそれで全部済んでしまうわけで、この辺はぜひマイナンバーカードを提示すれば済んでしまうようなスタイルをお願いしたい。総務省の関連があるようだが、デジタル化とマイナンバーがあるから大丈夫と言っている部分についてお考えを伺いたい。また、区再編後は区長が区役所にずっといるのではなく、アウトリーチをしていただきたいと思う。区長の顔が見えなくなることは皆様が不安になる。例えば1が付く日はこの町、2の付く日はこの町といった感じだと非常にいいのではと思っている。土木の要望事項もここに来なければならないと書いてあったが、土木職員は、自治会連合会単位で協働センターに集まるとか、そういうシステムがあれば、そこで提出できると思うのでこのことについてお考えを伺いたい。もう1点、新都田では地域包括支援センターがあるわけだが、特に福祉分野について、非常に信頼関係が大事であって、この再編によって管轄エリアというのがどうなってしまうのか、これはぜひ担当エリアが変わらないように要望したいと思っている。

(山名副市長)

1点目のDX、デジタル化に向けて、特にマイナンバーカードに自治体でオリジナルな機能を付与することについては、庁内でも検討している。それによって決まったサービスから順に皆さんにご案内していきたい。また、区長のアウトリーチについては、ごもっともであるので、単に区役所にいるだけではなく、様々な所へ実際に出向いて市民の方と接していければと思う。今からでもやれるところはやっていきたい。

(岡安本部長)

地域包括支援センターのお話をいただいたが、区の再編案が内定したことを受けて、全庁的にこれを踏まえた業務執行体制の検討を所管部門で行っているところであり、ご意見に関してはパブリック・コメントとしても取り扱い、ご指摘の地域包括支援センターのことも含めて区の再編後、どういう形でいくかということの方向性、考え方について整理していきたいと思う。

(神間委員)

マイナンバーカードにいろいろ機能を付加するではなくて、何枚も書類を書かなくていいようにする。それがデジタルの活用ではないかと思っているのでそこの部分をお願いしたい。マイナンバーカードにいろいろ機能を付ければ便利になるが、デジタルの基本で、名前をたくさん書かなくていいようにお願いしたい。

(奥家市民部長)

今ご指摘のいわゆる「書かない行政」はマイナンバーカードと連携して行っていく事も含め、書かない行政をどのように実現するかを庁内で検討している。書類の帳票の統一であるとか、全体的なお話になるため、なかなかすぐにできないが、なるべく早く実現したいということで検討は進めている。

(山名副市長)

アウトリーチの件で、土木の要望について、サービスの在り方のお話かと思う。土木と区長の話が具体的に出たが、いろいろな所でアウトリーチというのは考えていかなければならないと思っている。

(冨永委員)

地域住民の質問が一番多い内容は、特別委員会の協議内容、経過というところにある。最初に区割り案が13案となり、いろいろ議論していただいた結果6案にまとまった。その6案の中から3案になりましたというのが8月31日であった。その後、12月7日に突然新しい横割りの3区案が今までとは関係なく、新しい案が出てきた。前回までの髙林委員長の説明では、区役所の問題で北区と西区が禍根を残さないようにという話で、その案が出てきたり、それ以外も自民党案でこういう意見が出ますという報道がなされると、そちらに話がずれていく。これは特別委員会で話をしているのではないのかと一般市民は思うところで、各会派が意見を持ち寄って話をする所が特別委員会ではないのか、というふうに我々は思っていたが、どうもわかりにくさが沢山ある。結果的に、今の横割りの案で、北区と西区に区役所が残っているかというと残っていない。では、どう解決されたのか。そこもわからない。という意味で疑問点がいっぱいあるのが今の説明であるし、前回の説明とちょっとずれてきて、そういう説明がどんどん省かれてしまっている。どちらにしても、これまでたくさん協議してここまでまとめて頂いて、時間的な問題もある中で、南区の自治連の報道を見ると、協議が尽くされたので区割りについては変えないというのが意見なので、良い方向に持って行って頂きたいというのが私の意見である。一つ教えていただきたいのは、支所と協働センターはどう違うのか教えて欲しい。

(岡安本部長)

支所と協働センターの違いは、浜松市区再編(案)の8ページにあるとおり、第1種協働センターが支所になり、第2種協働センターが協働センターという事でお示ししている。今、協働センターといってもここに書いてあるように2種類区分があり、そのうち第1種というのが、舞阪、引佐、三ヶ日、春野、佐久間、水窪、龍山となっている。平成の大合併の前に役場だった所を第1種協働センターとして継承している。第2種に関しては、10年ほど前になるが、公民館という名称があったものを協働センターに改称したという経緯がある。もともとは生涯学習の拠点であったが、協働センターとなったことにより地域づくり機能を付加していった。このため、旧役場からの協働センターと旧公民館からの協働センターと2つあり、分かりにくいといったご指摘を踏まえ、第1種協働センターについては役割や機能を変えないが、再編を機に支所という名称に変えていくということである。第2種協働センターは協働センターとして現在の機能をそのまま維持する。

(冨永委員)

そこまではわかっているが、内容的に支所と協働センターは何が違うのか聞きたかった。

(岡安本部長)

業務内容ということであれば、第1種協働センターに関しては、旧役場からの系譜もあり、基本的に8ページの表の中に概括的な所を記載してあるが、防災機能をはじめ、第2種協働センターよりも幅広いサービス提供であり、例えば北区の引佐協働センターでは、中山間地域振興に関わる業務を行っており、天竜区の第1種協働センターでは林道管理における初期対応を行っている。

(冨永委員)

支所になる所はこれでいいと思うが、第2種協働センターの中で、今の支所よりも相当数の業務をこなしている利用率の高い所、曳馬、積志、三方原という所も再度、支所にという事を考えていく時期にきているのではないか。十何年前の役場があったから支所だというのは説明として納得できる内容ではないので再編を考えていただきたい。特別委員会では一切考えないという意見をいただいているので、答えは結構だが、市には意見として再度編成し直していただけるところがあれば考慮いただきたい。

(髙林委員長)

せっかくの機会なので、私の方から冨永委員のご発言について申し上げたいが、確かに中間報告までの流れから言って、新3区案は唐突感は否めないと思う。確かに委員会の中の話はなかなか詳らかにならないところもあり、周知もできないが、先ほど申し上げたとおり、13案のたたき台の中にはこれがあった。中間報告の説明の中では、最終3案の中から選ばれるものではないと、必ずどこの協議会、自治会連合会でも申し上げている。自民党の案が、ということは、11月12日にいろいろな協議があり、各会派がもう一度見直して具体的な線引きを提案しようという事になり、11月25日に今、示されている新3区案の線引きを、委員会が当局に提案したという経緯がある。3という数字はレーダーチャートでお示ししたが、客観的な評価もあり、それからいろいろな事情、地勢や農業、交通、まちづくり等に鑑みて3区になったと皆様にお伝えしたい。冨永委員のご発言があり、いい機会だと思っているが、南区自治会連合会での発言は、新聞記事の本文も全部見ていただくと、3区という数字と線引きは、特別委員会で協議を尽くして決めたものであり、この形でもって当局に提案して、いわゆる区割り案、行政組織を当局に説明してもらうということなので、多少過激な発言だったかもしれないが、私の変えるつもりはないという、3という数字と線引きについては協議を尽くしたので、当委員会としては変えるつもりはないという趣旨である。ただ、パブリック・コメントの意見は参考にするので、行政組織に関しては当局から見直しがあれば協議をする。もう1点、3という数字と線引きについても我々委員会の協議を凌駕という言葉を使ったが、上回るようなご意見があれば、これは参考とさせていただくので、現在の気持ちとしては、ここは協議を尽くしたので、3という数字と線引きについては変えるつもりはないという、そういう発言の趣旨である為、ご理解頂きたい。

(松永調整官)

皆様の意見をしっかり聞き尽くすのが本来ですが、本日は時間的な事情もあり、ご理解頂きたい。再編案についてはパブリック・コメントを実施している。意見については来月の15日まで受付をしているので、本日発言できなかったものは様式に従って提出していただければと思う。長時間ありがとうございました。

(戸田会長)

まだまだ意見、質問等あると思いますので、パブリック・コメントの中に盛り込んで頂いて提出して、検討していただくという事でやって頂ければと思う。

【渡邊委員退席】

イ家庭ごみ有料化の検討状況について

【ごみ減量推進課より動画を使って説明を行った】

(冨永委員)

2つ質問がある。1つはこのまま進めた場合のタイムスケジュールはどうか。もう1つはごみ袋の有料化という事で、何らかの形で負担が必要だろうと理解できるが、この方法以外の方法を検討されたのか説明した欲しい。

(鈴木ごみ減量推進課長)

スケジュールについては、いつから実施かはまだ決まっていない。先程ご覧いただいた動画、あと原料のポイントという資料も動画を作成中なので、そちらもホームページに公開してホームページから視聴して頂き、2月にやろうと思っている。合わせてホームページを見られない方もいるので、下の会場で動画を流して観て頂いて、ご意見を頂く事を考えている。ご意見を伺った上で更に、動画の中では紙おむつは減免した方がいいという話もあったが、ではどうやってやったらいいのか、という所までは全然決まっていない。そういった内容も含めた制度の案、意見を参考に作成し、更に市民の皆様に提示して、また意見を伺う事も考えている。その上で最終的には市の手数料条例を議決して頂かないと有料化出来ないので、議会での条例制定という流れがある。仮に議会で可決されれば、今度は市民の皆様に「こういう風にやって下さいね」という周知期間を設けるという流れになっている。いつまでに、ということは決まっていないが流れとしてはそういう風な手順になっている。有料化以外に検討しているかという質問についてですが、資料にもあるように有料化をする、しないに関わらず資料1の5ページ、市の方では生ごみの減量の為にコンポストを分けたり、資源回収の為に交付金を出したり、様々な形で取り組みをおこなっている。当然ながらする、しないに関わらずこういった取り組みは実施していく。

(川出委員)

動画資料7ページの配慮事項3の確認をしたい。今は収集カレンダーによって燃えるごみ、燃えないごみ、或いはプラスチックごみと出しているが、この図でいくと燃えるごみ、燃えないごみは今度からは一緒にするという解釈でいいのか。

(鈴木ごみ減量推進課長)

イメージ図がわかりづらいと思うが、同じ袋でという意味合いで、分別自体は変わらない。今でも袋自体は同じ物を使っているが、今までの袋とは違う袋になる事をお示ししている。

(川出委員)

もう1点。有料化になると不法投棄が懸念される。その辺の考え方はどうか。

(鈴木ごみ減量推進課長)

有料化を実施している様々な自治体でも懸念される所で話を伺っている。当然そういった事に関しても対策の強化を実施する必要性はあると思う。説明の中でもあった通り手数料の使い道の部分でも触れていたが、仮に有料化を実施したとしたら、そこから上がってくる手数料収入で、そういった所を強化する事も1つの方法ではないかと思う。有料化する、しないに関わらず、そういったものについては今でもパトロールを実施したり対応しているが、仮に手数料収入があれば、そういった所にも使えるのではないかと考えている。

(神間委員)

SDGsとかいろんな流れを考えると当然の事ではないかと思うが、生活が困窮している方がいる。そういう場合に生活保護を受けているとか、困窮世帯とかあると思う。通常に生活をしている中では、これぐらいの負担であれば当然「やむを得ないでしょう」と思うが、他の政令市を見てもそういう所についてはごみ袋を無償で提供している所があるのではないかと思う。ここについては検討して頂きたい。それと自治会関連でボランティア活動をした場合に、わずかだがごみ袋の負担が出る。考えれば細かい所があると思うが、そういう所にも少し、減免というか目を配って頂きたい。

(鈴木ごみ減量推進課長)

福祉的な観点から、減免とかボランティアの関係、福祉に関しては福祉サイドと協議をする中で、細かい制度の案をこれから検討していくとなるので、その中で検討させて頂ければと思う。ボランティアの関係についても、制度の案を検討する中で今の意見を参考にさせて頂ければと思う。

(立岩委員)

少しばかり有料化にした所で、めんどくさいとかバンバン燃えるごみに放り込んでしまう事はあると思う。今現在でもそうだと思う。分別がめんどうで、何でもかんでも燃えるごみにしている点が見られると思う。地域の女性団体とか、一生懸命いろいろな風にごみを有効にする活動をやっている。市民の方に、行政の方で「これはこうした方がいいですよ」というような物を配って頂いているが、もっとわかりやすく大きなカラーの一覧表で、少しでも気づいてもらって少しでも減っていけばいいと思う。誰にでもわかりやすい、今までやっていた方が交替して、次の方がやる時に、「なんだかわからないけど何でもかんでも出しちゃおう」となる確率も近所の方を見ている。この事はまだ検討が続いていくので、その間でもたくさんのごみが出てくるので、少しでもうまくいくようにそういった物を利用してやっていって下さればと思う。

(鈴木ごみ減量推進課長)

有料化する、しないに関わらず、ごみを減らすPR、周知は必要だと考えている。やり方については様々なやり方があると思う。市民の皆様にわかりやすい方法で、という事もある。先程の動画に合わせて、原料のポイントも合わせて同じところで視聴できるようにさせて頂く。食品ロスの場合は「こういう風にやった方がいいよ」「雑紙の出し方はこうですよ」という内容も含めた動画になっているので、併せて観て頂く事で、そういった所にも波及があるのかと思っている。それ以外にも新しい形も考えながら、皆様に周知していきたい。

(石原委員)

引佐3町では3つの女性団体が、古紙の回収をしている。年々、古紙の回収は増えており、燃えるごみの中の古紙が、三ヶ日においてはごみではなく古紙として回収されていると思っている。私が周知している限りでは、引佐3町の女性団体以外に、こういう取り組みをしているのを聞いていない。出来れば市として団体を支援する、団体の数を増やす事で、市民がごみでなくて資源として出せる方法を考えて頂けたらと思う。

(鈴木ごみ減量推進課長)

ありがとうございます。古紙に関しては市もポイントの1つに考えており、市民の皆様の出しやすさとか、そういった活動を一生懸命やっている団体を増やしていくとか、重要なポイントだと考えますので、ご意見として承ります。

(戸田会長)

アンケート用紙を皆さんに配ってあるので、それに書いて提出をよろしくお願いします。

4その他

(1)地域の情報等について

(時間の都合で割愛)

(2)次回の開催について

次回の開催について2月24日木曜日10時00分より、引佐協働センター2階会議室1・2で開催することで了承された。

5閉会

(峰野副会長)
以上で、令和3年度第8回北区協議会を終了する。

令和3年度第8回北区協議会会議記録

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〒431-1395 浜松市浜名区細江町気賀305

電話番号:053-523-1168

ファクス番号:053-523-1907

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