緊急情報
ここから本文です。
更新日:2019年5月17日
開催日時 平成27年10月15日(木曜日) 午後1時30分~3時23分
開催場所 引佐健康文化センター 2階 会議室1・2
次第
(柴田会長)
本日の会議の議事録署名人に、17番 藤山委員、18番 松下委員を指名する。
(1) 諮問事項
ア 平成28年度北区役所費の予算要求の概要について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(松嶋委員)
防犯灯設置維持管理助成事業のうち電気料助成について、減額の理由はどうか。
(金原北区区振興課副主幹)
電気料の改定や、防犯灯のLED化進捗に伴う対象防犯灯の減少によるものである。
(松嶋委員)
自治会が管理している防犯灯のうち、集落外に設置され道路照明としての活用頻度が高いものは、自治会管理とすることは疑問であるため、市の道路灯として管理するよう要望する。
また、主要道路以外の防犯上危険と思われる箇所について、市が管理する防犯灯を整備するようあわせて要望する。
(吉田委員)
協働センター管理運営事業について、協働センターごとの予算額の違いについて説明を求める。
(齋藤北区長)
建物の規模や取扱い事務の違いにより、維持管理経費や設備の保守経費の必要額が異なる。
(小池委員)
区役所運営事業のうち総合案内委託料及び公有財産維持管理事業のうち樹木管理、庁舎維持管理事業のうち警備委託、公用自動車管理事業のうち賃借料の内容について詳細な説明を求める。
また、地域力向上事業の区民活動・文化振興事業のうち地域スポーツ育成事業が減額しているが、理由はどうか。
(長坂北区区振興課副主幹)
区役所運営事業のうち総合案内委託料は、北区役所に常駐する総合案内業務を委託するための経費である。
(金原北区区振興課副主幹)
公有財産維持管理事業のうち樹木管理は、急傾斜法面や廃校跡地等、8箇所の市有地の除草作業を委託するための経費である。
庁舎維持管理事業のうち警備委託は、北区役所の機械警備と宿日直警備を委託するための経費である。
公用自動車管理事業のうち賃借料は、北区公用車のうち軽自動車4台と普通車1台を、リースで手配するための経費である。
地域力向上事業の区民活動・文化振興事業のうち地域スポーツ育成事業の減額の内訳については、本年度で北区内の体育協会3支部に対する地域スポーツ団体活動事業の終了による減額と、少年スポーツの振興を目的とした地域スポーツ育成事業を新規に計上したことによる差額である。
(小池委員)
引佐協働センターの移転について、詳細な説明を求める。
(齋藤北区長)
現在の引佐協働センター庁舎を改修し、不足している美術館の収蔵庫や展示スペースとして活用しようとする計画にあわせ、引佐協働センターを現在の引佐健康文化センター内に移転するものである。
(小池委員)
引佐協働センターの移転に要する経費は、美術館の所管課が予算計上するべきであると思われるがどうか。
(齋藤北区長)
引佐協働センターが所管する引佐健康文化センターの移転に要する経費は、北区役所費で予算計上するが、現在の引佐協働センターの改修にかかる経費は、今後所管する文化財課が予算を確保し執行する。
(柴田信行委員)
本年度で終了する地域スポーツ団体活動事業は、青少年の健全育成に効果的な事業であると思われることから、今後、本事業を補完する何らかの措置を講じていただくよう要望する。
(峰野委員)
引佐協働センターが引佐健康文化センターに移転するとの説明であったが、引佐協働センター内に設置されている北区市民協働スペースの扱いはどうか。
(齋藤北区長)
移転先の引佐健康文化センター内に北区市民協働スペースを設置できるよう調整に努める。
(吉田委員)
地域力向上事業の区課題解決事業のうち、都田地区で予定されているコミュニティ担当職員による地域密着課題解決事業の内容について説明を求める。
(齋藤北区長)
本年度都田協働センターに配属されたコミュニティ担当職員が、都田地域と様々な関わりをもつなかで得た情報をもとに、都田地域に密着した課題を解決するための事業を組立て実施する提案型の事業である。
(松嶋委員)
区大事業のうち姫様道中開催事業について、道中行列に参加する人材が不足していると聞き及んでいるが、区を代表する伝統的な行事として区民が一体的に参加できるような市の支援を望む。
北区ゆかりの井伊直虎がNHK大河ドラマの題材に決定したことに伴う、区の取り組みはどうか。
(齋藤北区長)
井伊直虎がNHK大河ドラマの題材に決定したことを受け、浜松市としては関連団体や企業と連携するなかで、オール浜松体制で取り組むために、事業推進のための組織の立ち上げを進めているところである。
北区としても、地域力向上事業を利用し、緊急性の高い事業について取り組みを始めている一方、11月補正や新年度予算で取り組むべき事業を調整しているところである。
(内山良治委員)
公有財産維持管理事業のうち実施設計・用地調査について、小野急傾斜地崩壊対策の対象地はどこか。
(齋藤北区長)
細江町小野地内で崩壊が懸念される、市有急傾斜地である。
(内山良治委員)
公有財産維持管理事業のうち建物設備修繕について、中川立入防止柵の詳細な説明を求める。
(小出副区長兼北区区振興課長)
細江町1区地内の調整池の水路に、子供等が立入ることがあり危険であるため、安全確保のための立入防止柵を設置するものである。
(長山副会長)
地域力向上事業のうち市民提案による住みよい地域づくり助成事業について、近年の提案状況をみると採択事業の補助金総額が予算額に達していないため、不要と見込まれる予算を他事業に組み替えてはどうか。
(齋藤北区長)
市民提案による住みよい地域づくり助成事業については、これまでの状況を踏まえ、区民の方がより活用しやすい事業とするための要綱改正を進めているところである。
なお、予算の不用額の流用は、関係課との調整が整えば可能である。
(柴田会長)
予算要求の概要に対する特段の反対意見がないため、適切であると認めることとし、答申してよろしいか。承認される委員は挙手をお願いする。
≪挙手多数≫
(柴田会長)
挙手多数であるため、本案件は、「諮問の内容について審議した結果、適切であると認める。」として浜松市長に答申することとする。
(2) 協議事項
ア 北区協議会推薦会について
【北区区振興課から、資料に基づき説明を行った。】
(柴田会長)
特段意見もないことから、「北区協議会推薦会の設置等に関する要綱」を原案どおり改正してよろしいか。承認される委員は挙手をお願いする。
≪挙手多数≫
(柴田会長)
挙手多数であるため、「北区協議会推薦会の設置等に関する要綱」を原案どおり改正することとする。
引き続き、北区協議会推薦会の設置等に関する要綱第2条第1項の規定に基づき、北区協議会推薦会委員4名の選任を行う。
推薦のあった柴田宏祐委員、長山なお子委員、藤山美惠子委員、松下嘉夫委員の選任について、承認される委員は挙手をお願いする。
≪挙手多数≫
(柴田会長)
挙手多数であるため、北区協議会推薦会委員に柴田宏祐委員、長山なお子委員、藤山美惠子委員、松下嘉夫委員の4名を選任する。
【地域の情報等について、意見交換を行った。】
(土井委員)
北区における待機児童の現状について説明を求める。
大河ドラマに関連する奥浜名湖商工会の取り組みを紹介する。井伊直虎のパンフレットを1万部印刷し、今後関係施設で配布する予定である。また、大河ドラマを地域づくりの契機とするための、有識者による講演会も予定している。
(柴田信行委員)
三ヶ日地域では、放火と思われる火災が多発しているが、抑制のための措置として防犯カメラの設置が有効であると思われるため、警察等関係機関との連携による設置の検討を望む。
(青山委員)
引佐コミュニティーセンター奥山会館の今後の解体予定時期と、跡地利用の計画はどうか。
(小出副区長兼北区区振興課長)
現在、解体経費を積算しているところであるが、解体予定時期は分かり次第お知らせする。また、跡地利用の計画については、地元等と調整を進めていると聞き及んでいる。
(藤山委員)
区内の不登校児童の適応指導教室の利用状況や利便性について、調査を行う予定である。北区協議会委員の皆様から情報が得られるようであれば、ご協力をお願いする。
次回の開催について11月26日木曜日に、引佐健康文化センター2階会議室1・2で開催することで了承された。
(長山副会長)
以上で平成27年度第6回北区協議会を終了する。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください