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更新日:2021年9月2日

平成26年度 第10回北区協議会 議事要点

開催日時平成26年1月29日(木曜日)午後1時30分~3時10分

開催場所引佐健康文化センター2階会議室1・2

次第

  1. 開会
  2. あいさつ
  3. 議事
    (1)協議事項
    ア第2次「浜松市中山間地域振興計画(案)」のパブリック・コメントの実施について
  4. その他
    (1)地域の情報等について
    (2)次回の開催について
    日時平成27年2月26日(木曜日)午後1時30分から
    会場三ヶ日協働センター2階201会議室
    (3)その他
  5. 閉会

1開会

2あいさつ

3議事

(柴田会長)
本日の会議の議事録署名人に、24番山本典子委員、25番吉田委員を指名する。

(1)協議

ア第2次「浜松市中山間地域振興計画(案)」のパブリック・コメントの実施について
【市民協働・地域政策課から、資料に基づき説明を行った。】

(栗原委員)
現行計画の成果の検証と、第2次計画への反映の状況はどうか。

(山下市民部次長兼市民協働・地域政策課長)
現行計画に掲出している236事業の、平成25年度の決算ベースによる着手率は87.5%である。予算執行率で言うと、100%を超えるような予算を投入した結果となっている。これまでに行ったアンケート調査や集落座談会の結果からは、中山間地域の課題の根本的な改善は見られないが、事業の実施により現状維持に止まったものと評価している。
これらの評価を踏まえ、本計画(案)では同類の施策を継続して展開するとともに、手法の一つとしてオール浜松体制での取り組みを基本とした理念型の計画とすることとした。

(柴田会長)
本計画(案)の対象地域の見直しに関する考え方はどうか。

(山下市民部次長兼市民協働・地域政策課長)
本計画(案)の対象地域は現行計画と同様であるが、関連する過疎法や山村振興法等を勘案し決定したものである。なお、中山間地域と同類の課題をもつ地域についても、必要な施策については実施していく予定である。

(長谷川委員)
主要施策のうち林業の再生について、具体的な説明を求める。

(山下市民部次長兼市民協働・地域政策課長)
FSC森林認証を活用し、東京オリンピックへ売り込むなど地域の林業を生業として成り立たせるための施策を展開する。また、林業に関心がある若者が転入したり、女子グループが活動したりする例があるので、さらに関心を高めてもらうよう努めていきたい。

(仲委員)
有害鳥獣による農林産物の被害状況と、今後の対策の方向性どうか。

(山下市民部次長兼市民協働・地域政策課長)
有害鳥獣の数や農林産物の被害数は年々増加傾向にある。市としては、有害鳥獣の防除対策に併せ、ジビエ料理等への活用の研究も進めているところである。

(松下委員)
本計画(案)の目標に、全ての市民が「中山間地域は浜松の宝である。」と思う魅力的な地域を目指すとあるが、宝とは具体的には何を想定しているか。

(山下市民部次長兼市民協働・地域政策課長)
中山間地域のもつ人間関係や豊富な伝統芸能は、特にアピールポイントであると認識している。

(長山副会長)
子育て世代にとって住みやすい地域にして、住民もそれに協力し、この魅力発信する施策を希望する。また、本計画(案)の計画期間について、地域の高齢化や人口の減少の度合いをみると、10年では長すぎると思われるがどうか。

(山下市民部次長兼市民協働・地域政策課長)
現行計画は5年の計画であるが、本計画(案)は長期目標に基づく理念型の計画であることから、計画期間を10年としている。

(松嶋委員)
中山間地域に振興策として、次世代を担う人材の育成策の拡充や、自治会役員等の業務の煩雑さの解消を望む。

(栗原委員)
本計画(案)は計画期間の長さや事業範囲の広さから、計画の進捗管理における評価機能の進め方が重要であると考える。
計画の性質上、目標値の全てを数値化することは困難であると思われるが、計画策定の際は、極力具体的な目標値の設定を望む。

(山下市民部次長兼市民協働・地域政策課長)
理念型計画であるので具体的な目標数値を出していないが、今後事業の洗い出しをしていく。関係各課の連絡会議の中で評価していきたい。

(山本健司委員)
かつて、中山間地域の山林が乱開発され、宅地として分譲された例があるが、行政による一定の監視や監督を望む。
また、林業の振興策として、地元材の積極的な活用を図ってはどうか。

(石野委員)
本計画(案)は、中山間地域の魅力を外部に発信したり、外部から人を呼び込んだりするための施策が多く見受けられるが、住民が地域に愛着を持てるようにするための施策の更なる展開を求める。

(土井委員)
中山間地域に住む方が、その地域をどうしたいかを把握したうえで、地域の特徴を活かした施策の展開を望む。

(小池委員)
本計画(案)の策定にあわせ、計画の適正な進捗管理ができる体制を構築するべきである。

(内山良治委員)
中山間地域への定住促進を図るためには、建物の増改築や農地取得に関する一定の条件緩和措置も必要であると思われる。

(藤山委員)
関連事業の展開あたっては、農業・教育分野等、行政内の各部署の更なる連携を望む。

4その他

(1)地域の情報等について

【地域の情報等について、意見交換を行った。】

(2)次回開催について

次回の開催について2月26日木曜日に、三ヶ日協働センター2階201会議室で開催することで了承された。

5閉会

(長山副会長)
以上で平成26年度第10回北区協議会を終了する。

平成26年度第10回北区協議会会議記録

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浜松市役所浜名区北行政センター (地域振興担当)

〒431-1395 浜松市浜名区細江町気賀305

電話番号:053-523-1168

ファクス番号:053-523-1907

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