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更新日:2021年12月10日
浜松市老人福祉センター萩原荘の指定管理者の事後評価については、浜松市健康福祉部指定管理者選定会議における審査結果を踏まえ、次のとおり公表します。
1 公の施設の名称 |
浜松市老人福祉センター萩原荘 |
---|---|
2 指定の期間 |
平成29年4月1日~令和2年3月31日 |
3 指定管理者 |
名称:社会福祉法人 浜松市社会福祉協議会 |
4 選定会議の概要 |
(1)選定会議の構成 委員長 山下 昭一 (浜松市健康福祉部長) 副委員長 小田切 峰二 (浜松市健康福祉部次長兼福祉総務課長) 委員 谷 哲夫(第三者委員:聖隷クリストファー大学教授) 委員 松井 章子(第三者委員:浜松市手をつなぐ育成会副会長) 委員 幸田 享子(第三者委員:老人クラブ連合会副会長) (2)審査日時 令和2年6月16日(火曜日) 午後1時30分~午後5時15分 (3)評価点 77.4点/100点 委員長は当施設の理事のため評価には加わらず |
5 評価の内容
評価項目 |
配点 |
得点 |
---|---|---|
(1)施設運営管理方針に関する項目 |
|
|
ア 施設の性格や目的の理解 |
6 |
5.1 |
イ 提案が市の施策に沿ったものであること |
6 |
4.7 |
小計 |
12 |
9.8 |
(2)事業提案(計画)に関する項目 |
|
|
ア 事業の具体的取組み方(機能性) |
8 |
5.9 |
イ 施設の運営体制・職員の配置(責任性・実行性) |
8 |
6.5 |
ウ 適正な管理・モニタリング(規律性) |
8 |
6.5 |
エ 安全管理・緊急時への対応(安全性) |
8 |
6.5 |
オ 市民サービスの向上(独創性) |
8 |
5.6 |
カ 環境・障がい者等への配慮(社会貢献) |
8 |
5.6 |
キ 平等利用(平等性) |
8 |
5.9 |
小計 |
56 |
42.5 |
(3)指定管理者に関する項目 |
|
|
ア 団体の物的・財政的能力(経営の健全性) |
7 |
5.4 |
イ 施設の運営実績(団体の能力) |
7 |
6 |
ウ 団体の地域貢献(地域の活性化) |
7 |
5.2 |
小計 |
21 |
16.6 |
(4)指定管理料に関する項目 |
|
|
ア 収支計画の妥当性 |
11 |
8.5 |
小計 |
11 |
8.5 |
合計 |
100 |
77.4 |
(5) 利用状況 |
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施設の利用者数は、64,033人と前年度に比べ減少しましたが、当該施設は地域の高齢者の生きがい活動の中心的役割を担っています。 《過去3年間の利用状況》 平成29年度 68,907人 平成30年度 70,003人 令和元年度 64,033人 |
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(6) 事業執行(管理運営)に対する全体的な評価 |
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当該施設の指定管理者は、老人福祉センターの設置目的を十分理解しており、管理運営における令和元年度の状況は、おおむね良好なものでした。 高齢者の教養の向上及びレクリエーションを目的とした教養講座の開催では、利用者の健康意識の向上を見込みストレッチ体操など健康スポーツに関する講座を企画することで、利用者の増加と新規利用者の開拓につながる結果となりました。利用者の希望や意向を企画化し講座を開催するなど、利便性の向上に努める取り組みがうかがえ、評価できるものと言えます。 |
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(7) 来年度の事業執行(管理運営)に対する要望、指導事項等 |
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令和2年度から「ふれあい交流センター萩原」に名称変更となり、子育て世代等の利用も可能となります。高齢者には、今まで培った経験等を活かし、さらに充実した教養講座の開催・レクリエーションの提供を目指していくことが望まれます。一方、子育て世代等には、世代間交流が図れるようなイベントの開催や子育て支援となるような事業実施を望みます。 令和2年度は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に実施し、利用者の衛生面に十分配慮した運営を実施するとともに、光熱水費の節減に努めた温暖化対策への取組を望みます。 |
〈参考〉遵守事項の不履行
項目 |
配点 |
得点 |
1提案した事業の不実施 |
1.5 |
0.0 |
2労働基準監督署からの是正勧告書などの法令違反 |
1.5 |
0.0 |
3重大な事故又は不祥事 |
1.0 |
0.0 |
4加入すべき保険の未加入 |
0.4 |
0.0 |
5事業計画書、事業報告書が指定どおりの内容でない |
0.3 |
0.0 |
6事業計画書、事業報告書の提出期限超過 |
0.3 |
0.0 |
合計 |
- |
0.0 |
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