浜松市駐車場の事後評価結果

浜松市駐車場

平成30年4月1日～令和5年3月31日

名称：team　AMPM

代表者：

　遠鉄アシスト株式会社

　浜松市中区鍛冶町319番地の28

構成員：

　一般財団法人浜松まちづくり公社

　浜松市中区中央一丁目2番1号

(1)選定会議の構成

委員長　大村　兼資（浜松市都市整備部長）

副委員長　瀧口　克也（浜松市都市整備部次長）
第三者委員：浅野　純一郎（豊橋技術科学大学教授）
第三者委員：近藤　佳美（施設利用者代表）
第三者委員：村木　則予（施設利用者代表）
(2)審査日時
令和2年7月21日（火曜日）、午前10時～正午
(3)評価点82.1／100点

1　施設運営管理方針に関する項目

(1)施設の性格や目的の理解

5

4.4

(2)施設の有効活用

5

4.3

小計

10

8.7

2　事業実施に関する項目

(1)事業の具体的取り組み方（機能性）

11

9.0

(2)施設の管理体制・運営職員の配置（責任性・実行性）

11

8.7

(3)適正な管理・経理（明瞭性・規律性）

5

4.4

(4)安全管理・緊急時への対応（安全性）

5

4.0

(5)自主事業・市民サービスの向上（独創性）

11

8.7

(6)環境・障がい者等への配慮（社会貢献）

5

3.8

(7)平等利用（平等性）

3

2.6

小計

51

41.2

3　指定管理者に関する項目

(1)団体の物的・財産的能力（経営の健全性）

4

3.5

(2)団体の地域貢献（地域の活性化）

4

3.2

小計

8

6.7

4　収支・利用台数に関する項目

(1)収支の状況（指定管理者納付金変動額）

10

8.2

(4)利用台数の状況

5

4.1

小計

31

25.5

合計

100

82.1

5　利用状況

（過去3年間の駐車場利用台数(普通自動車)）

平成29年度:1,072,603台　平成30年度:1,123,573台　令和元年度:1,122,843台

6　事業執行（管理運営）に対する全体的な評価

　24時間営業の無人対応策である「お客様さぽーとセンター」などのサービスの継続実施に加え、平成30年度に駅南地下駐車場で開始したクレジットカード払いによる決済を、新たに駅北駐車場においても導入するなど、利用者の利便性向上につながる取り組みを実施している。また、前指定管理期間に導入した駅北駐車場の上層階における月極利用の継続やザザシティ駐車場の平日定期の導入や販売促進活動などの効果により、定期利用者が増加し、安定収入の確保が図れている。

　年度末はコロナ禍による利用の落ち込みもあったが、通年では平成30年度と同程度の実績となり、総合的に判断すると市営駐車場の指定管理者として管理・運営を適正に実施したと評価する。

7　来年度の事業執行（管理運営）に対する要望、指導事項等

• 今後の新型コロナウイルス対策、ウィズコロナを前提とした駐車場経営及び運営方法をよく検討してほしい。 
• 駐車場利用に関するアンケート調査の実施は大変よい取り組みであるため、PDCAサイクルの一環として効果的に活用してほしい。
• 駅南地下駐車場の空きスペース(機械式駐車設備撤去跡)の活用方法については、継続して検討し、提案すること。 

項目

配点

得点

△1.5

0.0

△1.5

0.0

△1.0

0.0

△0.4

0.0

△0.3

0.0

△0.3

0.0

合計

-

0.0