更新日：2023年11月24日

浜松市公共建築物ユニバーサルデザイン指針2

はじめに

誰もが快適に利用できる施設づくりのために

浜松市では、近年、高齢化の進行や外国人の増加傾向にある中、平成14年3月に「快適でくらしやすいまち・浜松」の実現をめざして、「U・優プラン（浜松市ユニバーサルデザイン計画）」を策定し、年齢・性別・国籍・身体能力などに関係なく、誰もが安全・安心で快適に過ごすことができるよう総合的、計画的にユニバーサルデザインの推進に取り組んでいるところです。
このような中、公共建築物の整備については、誰もが快適に利用できる施設づくりを進めていくため、設計者、施設管理者、利用者等のまちづくりに携わる方々に対する手引書として「浜松市公共建築物ユニバーサルデザイン指針」を策定しました。
本指針は、公募による市民をはじめ、ユニバーサルデザインに関する学識経験者や建築関係団体の代表、福祉関係団体の代表とともに検討を重ね、国や県の関連計画や基準の整理を行ない、公共建築物の施設整備に関する設計や管理のポイント、利用者のマナー等を写真や図解でわかりやすくまとめたものです。
今後の公共建築物の整備にあたっては、施設を利用する市民のニーズを的確に把握するとともに、この指針を有効に活用することにより、安全・安心で誰もが快適に利用できる施設づくりを進めてまいります。
この指針の策定にあたり、5回にわたり熱心な議論をしていただいた指針策定部会委員のみなさまをはじめ、貴重なご意見・ご提言をお寄せいただいた市民の皆さまに心から感謝を申し上げるとともに、本指針が広く活用され、ユニバーサルデザインによる施設づくりがより一層図られることを期待します。

平成17年3月
公共建築課

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