更新日:2020年7月10日
都市間連携国際サミット2019浜松

サミットの総括として「浜松宣言」を披露する浜松市長
2019年10月23日(水曜日)~25日(金曜日)に国内外の都市首長や実務者、国際機関関係者が一堂に会し、持続可能な地域づくりに向けた都市間連携のあり方をテーマとした国際会議を開催しました。
浜松宣言(PDF:70KB)
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開催日
2019年10月23日(水曜日)~25日(金曜日)
開催地
アクトシティ浜松コングレスセンター
主催
浜松市、国際交流基金
共催
都市・自治体連合アジア太平洋支部(UCLG ASPAC)
後援
総務省、外務省、環境省、自治体国際化協会(CLAIR)、国際協力機構(JICA)、
日本貿易振興機構(JETRO)、全国市町村国際文化研修所(JIAM)、
地球環境戦略研究機関(IGES)
参加者
10か国・地域261人(国内外自治体関係者、国際機関関係者、研究者、企業、市民等)
内容
<目的>
持続可能な地域づくりに向けた都市間連携のあり方をテーマとした国際会議の開催を通じ、国内外の都市や国際機関からの参加者と互いの知見や経験を共有するとともに、国境を越えた都市間連携及びマルチステークホルダーによるパートナーシップの構築を促進する。
10月23日(水曜日)
- 取組発表:「インドネシア共和国バンドン市への漏水防止対策技術支援」
【スピーカー】 杉山太一 浜松市上下水道部水道工事課技監
- 実務者セミナー
セッション1:「地域社会づくりのための相互交流」
【モデレーター】 藤沢久美 シンクタンク・ソフィアバンク代表
【パネリスト】
堀 永乃 グローバル人材サポート浜松代表理事
岡崎広樹 埼玉県芝園団地自治会事務局長
早川秀樹 多文化まちづくり工房代表
セッション2:「多様性を生かしたまちづくりの実践」
【モデレーター】 山脇啓造 明治大学国際日本学部教授
【パネリスト】
フィル・ウッド 都市政策専門家
ジェニファー・フィンク オーストラリア・バララット市教育・コミュニティ・ハブ統括部長
ナディナ・ローゼングレン スウェーデン・ボートシルカ市補佐官
- ウェルカムレセプション
10月24日(木曜日)
- 基調講演:「UCLG のネットワークを生かした都市間連携」
【スピーカー】 ベルナディア・イラワティ・チャンドラデウィ UCLG ASPAC 事務局長
- 首長会議
【メインテーマ】「持続可能な地域づくりに向けた都市間連携のあり方」
【セッションテーマ】
- セッション1:「多文化共生」
インターカルチュラル・シティ加盟都市間の連携による知見やノウハウの共有、多様性を生かした文化の創造・発信や地域の活性化について議論しました。
【モデレーター】
山脇啓造 明治大学国際日本学部教授
【コメンテーター】
フィル・ウッド 都市政策専門家
【パネリスト】
鈴木康友 浜松市長
エバ・オスリン スウェーデン・ボートシルカ市長
ジム・リナルディ オーストラリア・バララット市副市長
- セッション2:「自治体外交」
自治体の特長や強みを有効に活用した企業の海外展開支援やインバウンドの推進、国際協力など海外との関係を生かした地域の活性化や国際社会への貢献について議論しました。
【モデレーター】
志牟田 剛 日本貿易振興機構(JETRO)浜松所長
【コメンテーター】
内島光孝 国際協力機構(JICA)中部センター連携推進課長
【パネリスト】
福田紀彦 川崎市長
マデリン・ヨロベ・アルフェロール フィリピン・イリガ市長
ナラヤン・シュレスタ ネパール全国地域自治体協会(NARMIN)会長
ファジア・カリド・ワルイチ パキスタン・パンジャブ州地方議会協会(LCAP)会長
- セッション3:「SDGs」
自治体におけるSDGsの取組事例を取り上げ、持続可能な地域づくりを考えるとともに、都市間連携の一層の推進により、相互により発展できる方策について探りました。
【モデレーター】
藤野純一 地球環境戦略研究機関(IGES)都市タスクフォースプログラムディレクター
【コメンテーター】
ベルナディア・イラワティ・チャンドラデウィ UCLG ASPAC 事務局長
【パネリスト】
鈴木康友 浜松市長
ノライニ・ロスラン マレーシア・スバンジャヤ市長
H.シャール.S.Pd インドネシア・タンジュンピナン市長
10月25日(金曜日)
開催報告書
日本語版(PDF:9,274KB)(別ウィンドウが開きます)
英語版(PDF:8,797KB)(別ウィンドウが開きます)