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更新日:2022年9月28日
浜松市は、2003年1月にUCLGの前身の国際地方自治体連合(IULA)に加盟しました。
UCLGへの加盟を通して、都市活動の先進的な取り組みや世界的な潮流に直に触れ、国境を超えて人や情報のネットワークを広げていく中で、地方自治の推進や浜松市の抱える諸課題の解決に向けて、世界の諸都市との連携を推進しています。
都市間連携国際サミット2019浜松で「浜松宣言」を披露する浜松市長
UCLGは、地方自治体の代表として、地方自治体相互の協力や、国際社会の関連組織との連携を通して、地方自治体の価値観、目的、共益を追求することをその使命としています。
活動の目的は、特に以下の3つの原則を挙げています。
UCLGは、国際的な地方自治体の連合組織です。2004年5月、IULA(国際自治体連合)、UTO(世界都市連合)、Metropolis(世界大都市圏協会)の統合組織として設立されました。
会員同士の情報交換や相互協力、各種研修プログラムの実施を通して、地方自治の強化や地方分権の推進、地方自治体の能力向上を図っています。また、都市化やグローバリゼーションがもたらす課題に対し、自治体の主張や取り組みを世界レベルで統合し、国際社会に向けてダイレクトに発信することで、国連及びその関連機関における地方自治体の代表として影響力を行使することを目指しています。
国連加盟の191ヶ国(地域)のうち140ヶ国(地域)からの会員がUCLGに参加しています。
会員には単独の都市や、国内の地方自治体を代表する全国組織などの種類があります。現在95の国(地域)の1000以上の都市が単独でUCLGの会員となっています。また、世界中で112の地方自治体の全国組織がUCLGの会員となっており、そのことにより、UCLGは世界最大の地方自治体連合組織となっています。
UCLGの組織は、世界組織と支部組織の2層構造になっています。支部組織は、世界7地域(アフリカ、アジア太平洋、ユーロアジア、ヨーロッパ、中東及び西アジア、ラテンアメリカ、北アメリカ)と大都市支部(人口100万人以上の大都市)の8支部があり、浜松市はアジア太平洋支部(Asia Pacific Regional Section:ASPAC)に所属しています。
UCLGには単独の都市・地方自治体として加盟することもできますし、国内の地方自治体を代表する全国組織(Local Government Association,LGA)がUCLGの会員となることもできます。(LGAが地方自治体会員となった場合、そのLGAに属する全ての自治体はUCLGの会員となります。)
日本の都市・地方自治体がUCLGの会員となる場合、原則としてアジア太平洋支部(Asia Pacific Regional Section, ASPAC)に所属することとなります。ただし、人口が100万人以上の都市・自治体が加盟をする場合は、大都市支部(Metropolis)を通じてUCLGに加盟をすることになります。(Metropolisを通じてUCLGに加盟した場合も、UCLG ASPACの会員資格は付与されます)会員は通常UCLG世界組織分とUCLG ASPAC分の会費を一括して支払うことにより、UCLG世界組織及びASPAC双方の会員資格が付与されます。
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