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更新日:2024年2月5日

【カーボンニュートラルへの挑戦】第10回 省エネ視点のヒートショック対策~断熱性能の高い家づくりのススメ~(広報はままつ2024年2月号)

寒い時期に気を付けたいのがヒートショックです。ヒートショックとは、急激な温度変化によって心臓や血管に大きな負担がかかる健康被害で、冬の寒いトイレや浴室では脳卒中や心筋梗塞を起こす危険があります。ヒートショック対策を省エネやC02削減の観点から考えたとき、重要なのが建物全体の暖かさを保つための「建物の断熱性能」です。家を建てるときやリフォームするときなどは断熱に注目してください。
※ヒートショック対策は下記の「健康の秘訣」でも紹介しています。

健康の秘訣:https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/koho2/pr/kouhou_all/2402/6regular-05.html

ヒートショック対策にもなる!省エネで快適な「断熱性能の高い家」

住宅の内外での熱の移動(冬)

冬の暖房時は、下の図のように、暖かい空気や熱が外へ逃げていきます。家全体を高性能な断熱工法で包み、暖かい空気や熱を外へ逃がさないようにすることで、暖房の効率が良くなり、部屋内や部屋間の温度差が小さくなるため、ヒートショック対策になります。また、風呂やトイレも暖かくなり、窓が結露しない快適な家が実現します。

これから家を建てる人、リフォームを考えている人は注目!断熱窓を使って窓の断熱性能を高めよう

暖房時、室外に逃げ出す熱のおよそ6割は、窓などの開口部から出ていきます※1。まずは窓の断熱性能を高めることをおすすめします!
ここでは窓の断熱性能を高める方法を2つ紹介します。

1. ガラスとサッシ(窓枠)の組み合わせを見直そう

サッシを木やプラスチック素材の断熱サッシにして複層ガラス※2を使うと効果的です。ガラスを複層ガラスにするだけでも大きな効果があります。

※2 2枚以上のガラスを組み合わせて作られた窓ガラスのこと

2. 二重窓も有効

既存の窓の内側に新しく内窓を設置して二重窓にすることで、複層ガラスの窓と同程度の断熱性能が確保できます。比較的手軽にできる方法として、マンションなどのリフォームに有効です。

断熱窓への改修工事には国が補助金を用意しています。
https://window-renovation2024.env.go.jp/(別ウィンドウが開きます)

問合せ:カーボンニュートラル推進事業本部(【電話】053-457-2502)

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浜松市役所企画調整部広聴広報課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2021

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