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更新日:2024年2月5日
立春を迎え、暦の上では春となりました。ぽかぽか陽気の日もありますが、春とは名ばかりの寒い日もあります。今月は、そんな2月だからこそ気を付けなくてはいけない運動時の注意点について紹介します。
体が冷えたまま高強度の運動を行うと、けがや脳卒中・心筋梗塞を発症するリスクが高くなってしまいます。まだまだ寒い時期だからこそ、暖房の効いた暖かい部屋で、準備運動などを行い、体の血流を良くしてから運動を行うことが大切です。
高齢者など喉や鼻の粘膜が弱い人の場合、運動時に喉頭や鼻腔(びくう)に急激に冷たい空気が流れ込むと、粘膜を傷つけてしまうことがあります。息苦しくなければ、ウオーキングなど低負荷な運動の場合はマスクをつけて運動を行ったり、十分に体が温まってくるまでは、マスクをつけておいたりすることが必要です。
急激な温度変化が、脳卒中・心筋梗塞などを引き起こす現象を、ヒートショックといいます。運動終了後、すぐにシャワーを浴びる人も多いと思いますが、まだまだ寒い時期ですので、ヒートショックに注意が必要です。
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