更新日:2024年12月24日
(3-3)カーボンニュートラルについて | (3)SDGsの達成に向けて
問9 あなたは、温室効果ガス排出削減につながる次の取り組み(愛称:デコ活※)のうち、どのようなことを行っていますか。(あてはまるものすべてに○を付けてください)
※ 「デコ活」とは、二酸化炭素(CO2)を減らす(DE)脱炭素(Decarbonization)、環境に良いエコ(Eco)と活動・生活を組み合わせた新しい言葉です。

- 「照明・エアコンなど電気の適切な使用」が73.6%と最も高く、次いで「地元産の旬の食材を選ぶ」が42.2%、「宅配便は一度で受け取る」が36.2%となった。
- 年代別でみると、すべての年代で「照明・エアコンなど電気の適切な使用」が最も高く、50歳以上で7割を超えた。次いで18歳~29歳では「徒歩・公共交通機関での移動」、30歳代では「宅配便は一度で受け取る」、40歳以上では「地元産の旬の食材を選ぶ」が高くなっている。
- 職業別でみると、すべての職業で「照明・エアコンなど電気の適切な使用」が最も高い。「照明・エアコンなど電気の適切な使用」を除いた項目で見ると、「地元産の旬の食材を選ぶ」は家事専業で68.1%、「徒歩・公共交通機関での移動」は学生で43.2%と他の職業と比較して最も高い。
【年代別・職業別】

問10 あなたは、住まいの快適性・省エネ効率を高めるために、どのようなことを行ったことがありますか。(あてはまるものすべてに○を付けてください)

- 「必要性は感じるが行っていない」が43.6%と最も高くなっており、「必要性は感じるが行っていない」を除いた項目でみると、「空調設備の更新」が21.9%と最も高く、次いで「外壁、屋根などの断熱強化」が19.1%、「開口部(ドア、窓など)の断熱強化」が19.0%となった。
- 年代別でみると、「必要性は感じるが行っていない」の項目を除き、18歳~29歳、50歳以上で「空調設備の更新」が最も高く、50歳以上では2割を超えている。一方、30歳代、40歳代では「外壁、屋根などの断熱強化」が最も高くなっている。
- 職業別でみると、「必要性は感じるが行っていない」の項目を除き、「空調設備の更新」が商工・サービス・自由業で30.7%と最も高くなっている。同項目で最も低い農林水産業では5.0%となり、最も高い商工・サービス・自由業とは25.7ポイントの差がみられた。
【年代別・職業別】

問11 あなたは、どのような場合に環境に配慮した行動や製品・サービスの選択をしますか。(あてはまるものすべてに○を付けてください)

- 「暮らしが快適・便利になる」が73.3%と最も高く、次いで「金銭的なメリットがある」が53.4%、「病気予防など、健康増進につながる」が52.2%となった。
- 年代別でみると、すべての年代で「暮らしが快適・便利になる」が最も高く、70歳以上を除く年代で7割を超えた。18歳から50歳代では、次いで「金銭的なメリットがある」が高く、60歳以上の年代では「病気予防など、健康増進につながる」が高くなっている。
- 職業別でみると、すべての職業で「暮らしが快適・便利になる」が最も高くなっている。「病気予防など、健康増進につながる」は、家事専業で63.1%と最も高く、最も低い農林水産業の30.0%とは33.1ポイントの差がみられた。
【年代別・職業別】

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