緊急情報
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更新日:2026年1月16日
〇司会
私たち「こどもは風の子」グループは、共助型社会の構築をテーマに提案をします。安心して子どもを産み育てられ、若者の成長や自立を支えてくれるまちについて着目しました。それでは最初に、グループメンバーからの提案をします。
〇生徒
学校は関係なく利用できる寮を設置するのはどうでしょうか。高校へ行くと考えたときに、高校と家の距離や通学方法などの問題で、行きたい高校を諦めてしまわないように、どの高校にも通いやすい場所に寮を建ててほしいです。そうすることによって高校を選ぶ選択肢が広がり、普段、関わらない他校の生徒と共同生活をすることで、若者の成長や自立にもつながると思います。また、誰でも利用しやすい金額に設定し、それでも遠い学校はスクールバスも利用できるといいと思います。
〇生徒
私は育児について相談できるAIの作成を提案します。なぜなら人には質問しづらいことなどをAIに聞くことができれば、いつでもどこでも気軽に返答をもらえて使いやすいと思うからです。さらにその回答からどうすればいいかわからないときに、助産師やカウンセラーなどとつながる場所を設けることで、さらに育児の役に立ち、安心して子どもを産めるようになると思います。人とつながれる機能を入れた育児について相談できるAIを作成するのはどうでしょうか。
〇生徒
私は安心して子どもを育てられる環境をつくるため、育児休暇をもっと推進していくことを提案します。特に男性がためらわずに育児休暇を取れるような雰囲気をつくれば、夫婦ともに協力して子どもを育てられる環境をつくることができるのではないかと考えました。また、これをすることで、子育ては女性がするもので男性は仕事をすれば良いという考えをなくしていくことにもつながると考えました。
〇生徒
地域の公園や図書館などが少ないなら、簡単に場所をとって増やせばいいだけだと思います。さらに親が仕事で家にいないときのための学校の児童館も、年齢が上がるにつれてだんだんと人が減っていき、強制的に辞めさせられることもあるそうなので、親も子も安心して生活ができるように、年齢関係なくいつまでもそこに居続けられることも大事だと思いました。
〇生徒
身近な施設や各地域の公会堂などを利用した、さまざまな世代での交流を増やしていけるような制度をつくってほしいです。そうすれば幼児の人から年配の方まで、いろいろなことを知るきっかけになったり、居場所がつくれたりするからです。また、学生の放課後の時間帯などに行うことで、子どもを見守ってくれる人ができ、親も安心して自分のことに集中できると思ったからです。
〇生徒
親子が過ごしやすく子どもに優しい環境づくりが必要だと考えます。具体的には、バスや電車などの公共交通機関に子ども連れの方専用車両をつくったり、ベビーカーを預かっておく施設をつくったりすることで、地域全体が子育てに興味を持ち、親子に優しいまちづくりもできると考えました。こういった取り組みをしていくことで、まちだけでなく浜松市全体が子育てに関心を持ってもらえるようにしてほしいです。
〇生徒
地域の人々のつながりをつくるために清掃活動を多く取り入れることで、子どもも大人も共助を実感しながら、外で活動できる環境を自分たちでつくっていけると思います。また、交流という面で、学生の介護体験をするのはどうでしょうか。現在では3世代同居の家庭が減っています。また、少子高齢社会の中で介護を必要とする高齢者、介護を職業とする若者が増えています。これらの状況から、若者と高齢者との関わりが必要だと考えました。
〇生徒
私は、児童会のような放課後に子どもたちが安心して過ごせる場所をつくるのがよいと思います。例えば地域の公会堂を開放して、幅広い範囲の年代で交流できる場を提供することで、地域としてのつながりが深められるし、子育てをするおうちの方の支えにも十分なるのではないでしょうか。また、公会堂のように近い場所で児童会を開くことで気軽に立ち寄ることができるので、それがまた利点であると考えました。
〇生徒
私は、子どもを産む前から、職場復帰に向け子どもの預け先候補の提案をしてくれるコンシェルジュがいるといいと思います。さらに、利用した人に口コミ・レビューを記載してもらい、それに返信をすることで改善点を求めやすくなると思います。

〇司会
最後に、こどもは風の子グループの総括の提案をします。
〇生徒
私たちのVOICEまとめです。私たちは主に2つのことについてまとめました。
1つ目は、相談しやすい環境についてです。近年ではスマホやオンラインサービスの利用が全世代に渡って広まっています。デジタルならとても身近にあり気軽に利用することができます。また、相談相手の気持ちに寄り添えることから、若者の悩みや子育てについて相談できるアプリ、悩んでいる人同士が交流できるコミュニケーションサービスを取り入れるといいと思います。
2つ目は、育児しやすい環境についてです。仕事をしながら育児しやすい環境に整えるため、親の仕事や子どもの年齢に関係なく、子どもだけでも安心して利用できる施設が増えるといいと思います。
〇司会
これでこどもは風の子グループの発表を終わります。ありがとうございました。
〇市長
こどもは風の子グループの皆さん、貴重なご提言をいただきありがとうございました。共助型社会の構築に向けて、安心して子どもを産み育てられるまちをつくっていくということ。また、若者の成長や自立を支える、そんなまちをつくっていくということ。これが今、全国的にもそうですし、浜松もそうですが、人口の減少、とりわけ少子化が急速に進む社会にあって、本当に必要なことだということを思っています。そういった難しいテーマについて、さまざまな角度からご意見、ご提言をいただいた皆さんに感謝します。
ご提言いただいた中で総括的に2点ご意見をいただきましたので、その点について、浜松市で今取り組んでいることについて、コメントをさせていただきます。
まず1点目ですが、若者の悩みや子育てについて相談できるアプリ、あるいは悩んでいる者同士が交流できるコミュニケーションサービスがあるといいのではないかということです。現在、浜松市では従来型の電話相談、あるいは対面相談にアクセスしづらいという若者の皆さんに向けた、「わかものライン相談@浜松市」、保護者と子どもの両方からの相談を受け付ける「親子のための相談LINE」を設置しています。
また、子育てについての情報ということでは「浜松市子育て情報サイトぴっぴ」、こちらにすべての浜松市の子育て情報を集約し、子育て支援のNPO法人と協働しながら、市民の皆さんの目線で分かりやすく発信し、併せてSNSを活用した発信にも取り組んでいます。
SNSなどデジタルを活用したコミュニケーションというのは、皆さんのようなデジタルネイティブな世代にとっては身近で親しみやすいツールとして、活用が期待できるわけですが、一方で対面でのコミュニティを築いていくことも重要だと思っています。
デジタル環境や対面、さまざまな手段を組み合わせて、多くの皆さんのニーズに応じた支援をきめ細かく提供していく。そうして今後も若者の悩み、あるいは子育て中の皆さんのお悩みなどの相談に乗ることができる環境を整備していきたいと考えています。
それから2点目、仕事をしながら育児しやすい環境を整えるために、親の仕事や子どもの年齢は関係なく、子どもだけで利用できる施設が増えるといいのではないかということでありました。子どもたちが健やかに過ごせる環境づくりということでは、皆さんよりもう少し下の世代になりますが、小学生の皆さんには放課後児童会を設置しており、市内に今180カ所あります。
親御さん、保護者の皆さんが働いているため、昼間ご自宅に居ることができない子どもたちの生活、そして遊びの場を提供するということ。併せて子どもたちの健全育成を図っていくことを目的として行っているものです。
小中学生の皆さんが屋内で遊ぶことができる施設ということでは、ザザシティの「浜松こども館」。それから市内4カ所に児童館があります。併せて放課後の子どもたちの居場所ということで、一部の公共施設のフリースペースなどの活用も行っています。特にこども館は「遊び・体験・交流」、そういったことができる施設として人気も高くて、多くの皆さんにご利用をいただいています。
浜松市としても放課後児童会の定員を順次増やしていますが、今のところ、利用したくても定員いっぱいで利用できないといった地域、年代、学年もあり、受け入れ定員を増やす、また、民間の受け入れ先も増やしていく取り組みを今まさに進めているところです。
子育てがしやすい環境ということでは、子どもだけで気軽に、また安全で安心して楽しむことができる場所が身近にあるのは大切だと考えています。これについては、他の自治体の取り組み事例なども参考にしながら検討していきたいと思っています。
若い世代の皆さんにはSNSなどデジタルを活用したコミュニケーションツールが有効であるということは、皆さんからもさまざまなご提案をいただいてよく理解ができました。また、併せて、気軽に利用できる居場所も必要だということ、非常に意義深いということもよく分かりましたので、これから浜松市としてもしっかり対応をとっていきたいと思っています。
これからも共生社会、共助型社会の構築に向けて、若者の皆さんが成長、自立するにあたって、まち全体として、社会全体として支える。そんなまちをぜひともつくっていきたいと思っています。
皆さんのご意見、ご提言に対するコメントとしては以上ですが、いくつか質問を皆さんにしていきたいと思います。子どもだけで利用できる施設が増えるといい、という提案をいただきました。ちなみに皆さんは放課後、あるいは休みの日はどういうふうにどんな場所で過ごしているのか、それを踏まえて、どういった場所があるといいと思うか。ぜひお聞かせいただきたいです。
浜松市では、浜松こども館の遊び場、また児童館ということもやっているわけですが、それに加えて今年度からは、ザザシティ5階の会議室を皆さんの自習スペースとして開放をしています。平日、休みの日、午後9時まで1人で、あるいはグループで静かに、自由に勉強できるスペースを開放させていただいています。
皆さんのニーズが高いようであれば、こういった施設の整備をさらに進めていかなければいけないと思っていますので、ぜひ皆さんのご意見をお聞かせいただければと思っています。よろしくお願いします。
(進行:放課後や休みの日にどのようなところで過ごしているか、お話ししていただけますか。)
生徒
学校から帰ってきた日とか、私たちは中学生なので部活があったりするんですが、小学生からの視点で考えたときに、休日も放課後もゲームをやっている時間がすごく長いと親にもよく言われることがあるので、やっぱり児童会とかが近所にあると、友達と遊ぶ機会も増えて、ゲームばかりやるのではなくて、友達との交流関係を築くことができるので、近所とかに児童会とか、子どもたちが集まれる場所があるといいかなと思います。
〇市長
友達みんなで集まっていろいろ楽しめる。そんな場所が欲しいですか。
〇生徒
そうですね。
(進行:放課後は皆さん部活をされていますか。休みの日はどのように過ごしていますか。)
〇生徒
中学生になると習い事とかがあるので、あまり遊ぶことがないんですが、小学生の頃は、私の地域にはたくさん公園があって、みんなも結構利用していたので、他の地域でもそういう場所があるとみんなが利用できると思います。
〇市長
地元の公園は結構、友達同士みんなで集まって放課後に遊んでいましたか。
〇生徒
はい。広い公園もあるし、小さい公園も周りにたくさんあるので選べました。
(進行:その他いかがですか。)
〇生徒
休みの日は、さっき市長がおっしゃっていたようにこども館とか、まちに映画を見に行ったりもするし、普段友達と一緒に近所の公園とかにも遊びに行く、特に公園に遊びに行くことが多いので、公園でもみんなでサッカーとかドッジボールができるような大きい広場みたいなスペースと、たくさん面白い遊具が一緒になっているような公園があるとうれしいです。
〇市長
広場はみんなでサッカーをやったり、ふざけ合ったり。取り合いになったりするようなこともあるのかな。
〇生徒
近所の公園は広いスペースがあるので、いろんなところに分かれて自由に遊んでいます。
〇生徒
私は中学生の視点からなんですけど、私は、いつも放課後は部活ですが、部活がない日は学校の図書館に勉強ができるスペースがあるので、主にそこで勉強をしています。図書館でなかった場合ですけど、ザザシティにある自習室みたいなところで、参考書とかも置いてもらえると助かるなと思います。
〇市長
学校の図書館は何時ぐらいまでいられますか。
〇生徒
6時か6時半です。

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