更新日:2024年7月26日
浜松市津波避難計画
計画の概要
「浜松市津波避難計画」は、南海トラフ巨大地震等の津波から命を守るために、市民等が迅速かつ適切な避難行動が取れることを目的とした計画です。
主な内容
- 避難対象地区の指定(静岡県第4次地震被害想定に基づく津波浸水域及び安政東海地震推定津波浸水域)
- 津波緊急避難場所等の指定・設定
- 津波情報等の収集・伝達
- 避難指示等の発令基準
- 地区の津波避難計画
地区の津波避難計画(浜松市津波避難計画 第10章)
「地区の津波避難計画」とは、地震が起きた際に住民自らの判断で即座に避難行動がとれるようにするためのものであり、住民等が主体となり、地区単位もしくは単位自治会で作成します。
この取組みにより、津波避難についての住民の理解や熟度の段階的な向上を図りながら、地区の津波避難訓練の見直しを行い、完成度を上げていきます。
地区の津波避難計画作成の流れ
- ステップ1(地区を知る)・・・・防災講座で地区の特性や津波避難について学習する。
- ステップ2(みんなで話し合う)・・・・地区の地図に津波緊急避難場所や危険箇所を記入する。
- ステップ3(まち歩き確認する)・・・・ステップ2で作成した地図をもとに実際にまち歩きをする。
- ステップ4(津波避難訓練をする)・・・・津波避難訓練を通して津波緊急避難場所や避難経路等を検証する。
- ステップ5(計画にまとめる)・・・・まち歩きや津波避難訓練を通じた課題を踏まえ、地区の津波避難計画にまとめる。