浜松市防災学習センターの事後評価結果

(1)選定会議の構成

委員長  小松  靖弘（浜松市危機管理監）

副委員長  山本  卓司（浜松市危機管理監代理）

委員  藤田  雅光（浜松市危機管理課課長補佐）

委員  鈴木  和彦（第三者委員＝浜松市社会福祉事業団事務局長）

委員  児玉  一記（第三者委員＝元浜松市教育長）

(2) 審査日時
令和3年6月30日（水曜日）  13時30分～15時00分
(3) 評価点  73.4／100点

• 令和2年度   9,275人
• 令和元年度  13,927人
• 平成30年度（平成30年12月～平成31年3月31日）  5,354人

貸室利用者数

• 令和2年度   6,737人（246,580円）
• 令和元年度  4,008人（334,170円）
• 平成30年度（平成30年12月～平成31年3月31日）1,093人（53,790円）

• 新型コロナウイルスの影響で利用者が減少する中で、団体で来場された方に対して人数の分散化を行ったり、講座室に集約するのではなくウェブを活用したりすることで、安全な運営に努めた。
• 昨年度の事後評価会で提案があった、大学生にボランティアとして参加してもらうという内容に対して、2021年3月に実施した「春フェスタ2021×イザ！カエルキャラバン～防災スタンプラリーに挑戦」で、30人の大学生が運営に参加し地域への貢献をするとともに当施設の認知を広めた。
• イベントでは市民が興味のあるテーマを選択し、様々な立場の人の視点を取り入れた。

• 大学生へのアプローチは進んだが、高校生にも何かしらの形で担い手になってもらえると良い。他の自治体の成功事例をぜひ参考にしてほしい。
• リアルの施設利用とオンラインでの講座の開催を、今後もバランスを見極め続けてほしい。また講座以外にも、オンラインを取り入れることも検討の必要があると考えられる。
• 指定管理者のネットワークを使い、一般市民のニーズに合わせ、より多くの団体や講師を招いて知識を広めてほしい。
• 企業との連携が今後の課題。学生に加え、新たに企業とのネットワーク作りに期待したい。