更新日:2023年6月21日
第4回 区版避難行動計画策定会議(西区)
※会議資料は、地図や写真が入っているためサイズが大きいものがあります。ご注意ください。
次第
~冊子の内容と防災マップの掲載事項について考えよう~
- はじめに
- 本日の内容確認
- 避難行動計画の内容について 資料1(PDF:173KB)、資料2-1(PDF:8,671KB)、資料2-2(PDF:393KB))、資料3(PDF:60KB)、資料4(PDF:116KB)、資料5(PDF:381KB)
- 前回出された意見の振り返り
- これまでの意見を踏まえて作成した、避難行動計画の全区共通ページ(2.災害に備える、3.わが家の防災チェック)の素案説明
- 全区共通ページを中心に、避難行動計画の内容についての意見出し
- 防災マップについて
- 防災マップ(案)を説明
- 防災マップに掲載する事項についての意見出し
- 冊子タイトルについて
- 前回出された意見を振り返り、その中からメインタイトルを決定
- 次回の予定
- 「避難行動計画」と「防災マップ」の確認および、今後の活用方法について検討
要旨
【日時】 平成24年9月10日(月曜日)午前10時~正午
【場所】 西区役所
1. 概要・要旨
避難行動計画の構成と内容について
防災マップの体裁と掲載項目について検討
避難行動計画に代わるメインタイトルの検討
2. 決定した事項
[1]避難行動計画の内容について
- 今回の意見を踏まえ内容を再検討し、第5回策定会議で確認
- 静岡県の第4次地震被害想定については、今年度版においては発行時期の関係で掲載できないが、来年度詳細が発表された後に改訂版等にて掲載予定
[2]防災マップについて
- 1枚の大きさはA2版とし、西区内の各地区(舞阪、篠原、雄踏、入野、伊佐見、神久呂、和地、庄内)で1枚ずつの図郭とし、 各地区の住民に配布
[3]冊子のメインタイトルについて
- 以下のように比較検討を行い、「命を守るマニュアル」もしくは「命を守る」とし、次回表紙レイアウト案を比較し決定
- この冊子で「私の避難行動計画」を考えることを強調したいので、表紙の「この冊子で行う3つのこと」の「1.避難場所を決める」を「1.私の避難行動計画を考える」など表現の変更を検討
- タイトルで伝えたいイメージ
(挙手による投票)
- 「いのち・家族を守る」 9票
- 「身を守る」
- 「生きる」
- 「避難・逃げる」 8票
- 「地震」
- 「防災」
- その他
→上記で意見が多かった「いのち・家族を守る」「避難・逃げる」に決定
- 「いのち・家族を守る」「避難・逃げる」の項目の中のタイトル案の比較
(挙手による投票)
- 「命を守るための基本」 1票
- 「学んで、知って、行動する」 1票
- 「命を守るマニュアル」 2票
- 「命を守る行動計画」 3票
- 「命の道しるべ」
- 「生きるために」
- 「避難防災マップ」
- 「私の避難行動計画」 8票
- 「あなたの避難行動計画」
→上記のうち意見が多かった「私の避難行動計画」「命を守る行動計画」は、サブタイトルである「区版避難行動計画」と言葉が重なるので、次に意見が多かった「命を守るマニュアル」もしくは「命を守る」を選定。次回、両者の表紙レイアウト案を比較し、決定する。
3. 保留・課題となった事項
[1]避難行動計画の冊子の内容について
- 以下の意見が出され、これらの意見を踏まえて事務局で修正案を作成し、第5回策定会議で確認する
【意見要旨】(意見を項目ごとに集約)
- 全体を通じて
- 全体的に文字が多いので、一部削除し、詳細版への掲載を検討
- 語句説明のマークはわかりやすくする
- インデックスにページ数を表示できるとよい
- 南海トラフ巨大地震についての静岡県第4次地震被害想定を踏まえて差し替えられるような構成とする
- 表現を見直す
- 西区内は最大震度7の想定であり、地震対策の危機感をもってもらう
- 液状化の図面が分かりづらい
- 津波について、庄内湾沿いも危険である旨を記載
- 津波について、東日本大震災の教訓である部分は強調
- 花川、伊佐地川沿いの浸水の危険性についての記載を行う
- 風水害について、早めの避難をもっと強調
- 命を守る最低限の行動は、最善の策をとることである旨に表現を修正
- 「ガイダンス」を「音声案内」とするなど、分かりやすい表現に見直す
- 要援護者のページのタイトルを「災害時要援護者をみんなで守ろう」にしてはどうか
- 非常持ち出し品に、手袋、スリッパ、生理用品、携帯トイレなどを追加
- 非常持ち出し品は、津波避難の場合は多くのものを持ち出せないと思われるので、最低限の項目に絞りたい
- 避難所について
- 被災後の地区の集合場所、連絡場所が掲載できるとよい
- 再確認する
- 「火災発生時の対応」のステップ2(火が横に広がっているうち)について、状況によってはむしろ危険な場合もあるので、消火可能との表現を見直す
- 災害時要援護者として5歳以下の子どもや介護度のある方も追加するなど、再確認
- 要援護者支援事業と避難行動計画の連携について記載を検討
[2]防災マップについて
- 掲載項目
- 水面に色があるとわかりやすい
- 公衆電話の位置が掲載できないか検討
- 舞阪の保健センターを救護病院から応急救護所に訂正

各区の策定会議の進行状況