更新日:2023年6月21日
第3回 区版避難行動計画策定会議(北区)
※会議資料は、地図や写真が入っているためサイズが大きいものがあります。ご注意ください。
次第
~冊子の構成と内容、避難行動計画に代わるタイトルを考えよう~
- はじめに
- 本日の内容確認
- 避難行動計画の冊子の構成と内容について 資料1-1(PDF:134KB)、資料1-2(PDF:224KB)、資料2(PDF:2,779KB)、資料3(PDF:40KB)
- 前回出された意見の振り返り
- これまでの意見を踏まえ、「避難行動計画」の構成素案を説明
- 構成と各ページの内容についての意見出し
- 避難行動計画に代わるタイトルについて
- 「避難行動計画」に代わるメインタイトルの検討
- タイトルやそのキーワードなどについての意見出し
- 次回の予定
要旨
【日時】 平成24年7月4日(水曜日)午後2時~午後4時
【場所】 北区役所
1.概要・要旨
避難行動計画の冊子の構成と内容の検討
避難行動計画に代わるタイトルの検討
第4回策定会議は9月上旬の開催予定とし、詳細な日程は後日調整
2.決定した事項
[1]冊子サイズはA4版で全区統一
[2]構成は以下のとおり
- 表紙(この冊子でやって欲しい3つのこと) 災害から身を守る(災害別の避難行動ポイント)、災害に備える(日ごろの備えや減災の知識など)、わが家の防災チェック(非常持出品や備蓄品等のチェックリスト)
- (折込)防災マップ、防災カード
[3]冊子の他に、さらに詳細なことがらまでを記載した別冊「避難行動計画」を作成
[4]内容については以下の3点がまとまった。
- 避難行動のページについて、地震と津波の避難行動は同じページで表現
- 防災施設マップについて、表現を変えた2種類の地図(白地図ベースと簡略図ベース)を比較して次回決定
- 被害想定図について、地区界や主要道路を追加
3.保留・課題となった事項
[1]避難行動計画の冊子の内容について
- 会議で出された以下の意見を踏まえ、今後事務局で修正案を作成し、第4回策定会議で協議
【意見要旨】(意見を項目ごとに集約)
- 全体表現
- 専門用語などには解説やフリガナをつけるなど、誰が読んでも分かりやすい表現を検討
- 大きさや色使いなど見やすい文字について工夫する
- 表紙
- 表紙の掲載内容を検討(冊子の使い方ではなく、避難情報など重要な事項)
- 北区の災害特性
- 実際の避難行動につなげるため、地形より北区ではどのような危険があり、どのような避難行動をとるべきかについて表現方法を検討
- 過去の災害を教訓とすべく、災害履歴として過去にどこでどのような被害が発生したか分かる文章内容を検討。また、災害履歴を災害別ではなく地区別に整理することも検討
- 地図情報を精査(主要道路、河川等)し、地区内の具体的な危険箇所についての記述を検討
- 災害時の避難行動
- 各災害事象に対するサイレン情報の掲載を検討
- 避難行動と語句説明はセットで見られるような紙面構成を検討
- 地震・津波に関する記述
- 地震と津波は関連があるため、同じページで表現する方法を検討
- 津波警報の分かりやすい表現を検討
- 土砂災害に関する記述
- 安全な避難所を自分で決めるための判断材料を、分かりやすく表現するための方法を検討
- 被害想定図
- 自分の住んでいる地域の被害想定が分かるような工夫(例えば、地図に主要道路、地区界を記入し、危険度の高い地域を文章解説するなど)を検討
- 北区防災施設マップ
- 自宅と避難所の位置関係が分かるような地図とするため、表現を変えた2種類の地図(白地図ベースと簡略図ベース)を次回比較検討。また、次回は折込の防災マップ(A2)との使い分けもあわせて検討
- 重要なページとなるため、最適な掲載ページを検討
- 避難地や避難所の凡例の分かりやすい表現を検討(例えば、観光案内マップのように各施設のアイコンをつくりプロットするなど)
- 災害ごとに避難所が異なることを分かりやすく区民に伝える方法を検討
[2]避難行動計画に代わるタイトルについて
- 会議で出された以下の意見を踏まえ、今後他区の意見も含めて事務局でタイトル案を作成し、第4回策定会議で協議
【タイトル案】
- 避難行動計画→避難行動の手引き に変更
- ちゃっと防災 避難手引き
- すぐ逃げまい!
- いざという時に
- まず逃げる時に!
- 避難する前に
- 北区民(用いたいキーワード)
- 災害時(用いたいキーワード)
- 命守らまい
※愛称はなくてもよい


各区の策定会議の進行状況