緊急情報
ここから本文です。
更新日:2026年7月21日
本市では、東海地震等による被害を軽減するための行動目標として、2008(平成20)年に「浜松市地震対策アクションプログラム」、2013(平成25)年に「浜松市地震・津波対策アクションプログラム2013」を策定し、地震対策及び津波対策を推進してきました。
特に「浜松市地震・津波対策アクションプログラム2013」では、東日本大震災における甚大な津波被害を機に市独自の被害想定区域を定め、津波避難ビルの指定や津波避難マウンド、津波避難タワーなどの整備を進めるとともに、レベル2津波に対して減災対応する浜松市沿岸域防潮堤の整備を県と連携して推進し、推計された犠牲者約16,000人に対して9割以上の減少を達成しました。
今後も、この減災効果を維持し、さらに一人でも多くの犠牲者を減らすためには、ハード・ソフト面の対策をより一層推進することに加え、整備した施設の機能確保や市民の高い防災意識の維持など、これまでの取組によって得られた減災効果を持続させることが必要です。また、この10年間に発生した災害の教訓により、発災後の直接的な人的被害の最小化だけでなく、避難時の生活環境の改善や感染症対策などによる間接的な被害の軽減も重要な課題とされています。
このため、2023(令和5)年度から2032(令和14)年度までの10年間の行動計画として、「浜松市地震・津波対策アクションプログラム2013」の後継となる「浜松市地震・津波対策アクションプログラム2023」を策定します。本計画では、これまでの10年間の成果・課題を踏まえ、静岡県第4次地震被害想定で推計される犠牲者の更なる減少を図るための対策に加え、被災後の市民生活の健全化にも重点を置き、ハード・ソフト両面から防災・減災対策を推進していきます。
なお、本計画は、市の国土強靱化地域計画や地域防災計画のほか、県の地域防災計画やアクションプログラム2023とも整合を図ることとし、各計画の改定に合わせて必要な修正等を加えていきます。
次ページ 1 地震・津波対策アクションプログラム2013の成果と課題