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更新日:2025年4月21日
浜松市では、2014年12月に市の最上位計画である総合計画を策定しました。
総合計画は、基本構想、基本計画、実施計画の3層で構成しています。基本構想では、世代を通じて共感できる「未来」を創造するために、1世代(=30年)先の未来の理想の姿を描いています。
基本計画においては未来の理想の姿の実現に向けて、長期的な展望に立って総合的な政策を定めています。
実施計画は基本計画に掲げた10年後の姿を達成するため、事業実施の核として毎年度作成し、計画的な進捗管理を行います。
なお、策定にあたっては目標となる将来の理想の姿を想定し、その姿から現在を振り返り、今すべきことを定める考え方(=バックキャスティング)を取り入れています。
基本構想では2015年の策定当時から1世代先となる30年後(2045年)を見据えて、都市の将来像や1ダースの未来を定めました。
未来の浜松をつくるのは、私たち市民です。
私たちは、2045年を見据えて、「市民協働で築く『未来へかがやく創造都市・浜松』」を「都市の将来像」に掲げます。
私たちは、世界に誇る技術と文化を有する都市を受け継ぎました。県庁所在地でもなく、大都市近郊でもない1つの‘まち’が、ものづくりを中心に自立的な発展を遂げ、政令指定都市へと移行できたのは、先人の高い創造性とたゆみない努力、何事にも果敢に挑戦する市民意識のたまものです。
私たちは、このすばらしい都市と精神を次代に引き継ぐため、長期的な展望に立って、課題を認識した上で、希望に満ちた未来を創造します。
計画の策定にあたっては、次の点を踏まえて検討を行いました。
バックキャスティングの考え方
人口減少や感染症のまん延、激甚化する自然災害等、本市を取り巻く環境はめまぐるしく変化しています。
計画の策定にあたっては、第1期基本計画の策定時と同様に、基本構想(浜松市未来ビジョン)で描いた未来の理想の姿を実現するため、第2期基本計画の計画期間(2025~2034年度)に取り組むべきことを整理するバックキャスティングの考え方を採用しました。
ウェルビーイングの視点
第2期基本計画では、物質的な豊かさに加え、経済的な尺度では測ることができない健康や心の豊かさ、地域、人とのつながりなども重視し、一人ひとりが幸福を実感できるくらしを実現する計画とするため、ウェルビーイングの視点を取り入れました。
生活満足度や将来への期待度などに関する市民意識調査を実施し、要因などの分析に基づいて、政策を立案しました。
2025~2034年度(10年間)
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